利用限度額とは、任意の時点での未払い請求額(負債額)の上限額を指します。負債額には、Google サービスの購入に対する未払い請求額や、まだ請求書が作成されていない新規購入が含まれます。
利用限度額は、お支払いプロファイルにリンクされているすべてのアカウントに適用されます。
仕組み
アカウントの利用額が増えたり、広告や Cloud サービスなどの Google サービスを購入したりすると、Google での負債額が増加します。請求書の支払いが完了すると、Google での負債額が減少します。
利用限度額は Google によって定期的に審査されます。お支払い履歴などの要因によって、利用限度額が増減することがあります。
Google での利用限度額の引き上げをご希望の場合は、利用限度額の引き上げを申請してください。
利用限度額に関する警告
お支払い関連のメールを受け取るよう設定している場合は、負債額が利用限度額に近づくと、利用枠が残りわずかであることがメールで通知されます。利用限度額を超えた場合にも Google から通知が送られます(これらの通知を受け取るには、事前にメールアドレスの確認を済ませていただく必要があります)。
なお、短期間で急速に利用額が増えて利用限度額を超えた場合は、事前警告なしで停止になることがあります。
負債総額が利用限度額を超えると、Google サービスの利用が制限される可能性があります。
サービスが制限されないようにするには、次の 2 つの方法があります。
- 請求額を支払う: お支払いをして未払い残高を減らし、利用限度額に達しないようにします。
- 利用限度額の引き上げを申請する: この手続きは、完了するまで最長で 2 週間かかることがあります。利用限度額に近づいている場合は、手続きの完了を待つ間にお支払いを行って、利用枠に余裕を持たせてください。この予防措置によって、サービスの利用が制限されるのを回避できます。
Google サービスで承認されている利用限度額に達した場合、そのサービスにログインすると警告が表示されることがあります。
利用限度額によって制限されたサービスを再度有効にするには、次の 2 つの方法があります。
- 請求額を支払う: お支払いをして未払い残高を減らし、利用限度額に達しないようにします。
- 利用限度額の引き上げを申請する: この手続きは、完了するまで最長で 2 週間かかることがあります。アカウントをすぐに再開したい場合は、支払い期日が先の場合でも、未払いの請求額をお支払いください。
利用限度額の引き上げ、または現在の利用限度額を申請する
ヒント: 利用限度額の引き上げはいつでも申請できますが、Google サービスを購入して利用額が増える前にお手続きをすることをおすすめします。利用限度額を超えると、サービスが制限されることがあります。
利用限度額の引き上げ、または現在の利用限度額を申請するには、次の 2 つのいずれかの方法で問い合わせます。
- 利用限度額に関する警告通知を受け取った場合は、そのメールに直接返信する。このメールは、お支払いに関するメールの受信を有効にした、お支払いプロファイルで確認済みのお支払いサービスのユーザーに対して送信されます。
- Google の担当者に連絡する。
お客様の申請内容に応じて対応いたします。審査チームはケースごとにリクエストを審査するため、追加の書類のご提供をお願いする場合があります。以下に例を示します。
- 監査済みの財務諸表
- 銀行保証
- 利用額の見込み