Google Pay を使用すると、次のようなアイテムやアクティビティが Google アカウントに保存されます。
- 取引
- お支払い方法（デビットカードやクレジット カードなど）。
このデータの使用方法はご自身で管理できます。また、いつでも保存するデータを変更したり、Google Pay でのプライバシー設定やカスタマイズ設定を管理したりすることができます。
Google Pay のプライバシー設定の仕組み
Google Pay でのカスタマイズ
Google Pay を利用しているという情報を Google 以外の企業と共有する
Google Payment Corp.（GPC）が保有する信用力に関する情報を他の Google 企業と共有する（米国のみ）
Google Payment Corp.（GPC）が保有する個人情報を他の Google 企業とマーケティング目的で共有する（米国のみ）
重要: この設定によって、他の Google サービスでの購入履歴の保存方法や使用方法（Play でのアプリの購入や YouTube での映画のレンタルなど）が変更されることはありません。ウォレットのパス（チケットやポイントカードなども含まれる）は、ウォレットのパスの設定で個別に保存、管理されます。
[Google Pay でのカスタマイズ] の設定をオンにすると、Google Pay を使用して、買い物をするショップのクーポンやプロモーション、おすすめの割引情報などを受け取ることができます。
この設定はデフォルトでオフになっています。この設定をオンにすると、アプリは以下に基づいて Google Pay のエクスペリエンスをカスタマイズします。
- アクティビティと特定の項目（取引やお支払い方法など）
- その他の情報（購入場所など）
この設定がオフの場合:
- Google Pay は引き続きご利用いただけます。たとえば、非接触型決済を行うことはできますが、表示されるオファーの関連性は低下することがあります。
- 一部のアイテムやアクティビティはサービスの提供のために引き続き保存されますが、Google Pay でのカスタマイズには使用されません。
重要: この設定がオフの場合でも、オンライン購入手続きのオプションとして Google Pay が表示されることがあります。一部の会社は Google Pay のオプションを全員に表示しているためです。
この設定により、Google Pay を使用して他社で購入する場合、すばやく安全にお支払いいただけるようになります。この設定はデフォルトでオンになっており、Google は Google Pay でユーザーがお支払い可能であることを他社に知らせます。
この設定がオンの場合、Google はバリュー残高に関するアクティビティなどのデータを使用して、Google の他のサービスやプロダクトにおけるユーザーの利用資格を判断できます。たとえば、Google ストアで新しいデバイスを購入する際に分割払いのオプションを利用できる場合があります。
Google がこの設定を提供する理由
この設定は、公正信用報告法 15 U.S.C. § 1681a(d)(2)(A)(iii) の規定によるものです。
この設定がオンの場合、バリュー残高に関するアクティビティなどのデータにより、お客様に関連すると思われるサービスや機能がおすすめに表示されます。Google Pay がお客様の取引履歴を第三者に販売したり、広告のターゲティングを目的として Google の他の企業やサービスと共有したりすることはありません。
重要: Google Pay 特典プログラムなど、他のプログラムに登録している場合は、この設定を選択していなくても GPC による情報共有の対象になる場合があります。
Google がこの設定を提供する理由
この設定は、公正信用報告法 15 U.S.C. § 1681a(d)(2)(A)(iii) の規定によるものです。
データ保護の仕組み
- Google がユーザーの情報を他者に販売することはありません: Google Pay がお客様の取引履歴を第三者に販売したり、広告のターゲティングを目的として Google の他の企業やサービスと共有したりすることはありません。
- 使用のたびにアプリのロックを解除する必要があります: セキュリティ上の理由から、Google Pay アプリを使用するには、スマートフォンで画面ロックを設定する必要があります。Google Pay アプリを開いて使用する際には、毎回画面ロックを解除する必要があります。
- Google アカウントのセキュリティを保護し、ユーザーのデータに対する不正アクセスをブロックします: Google アカウントにはセキュリティ機能が組み込まれており、スパム、マルウェア、ウイルスなどの脅威を検出してブロックするように設計されています。この組み込みのセキュリティ機能によって、Google アカウントに保存されている Google Pay データを不正アクセスから保護します。
Google でのデータの取り扱い方法
Google Pay と Google ウォレットは、デバイスでサービスを実行するために特定の情報を収集します。この機能の一部で Google Play 開発者サービスを使用しています。
Google Pay が収集する可能性のある情報Google Pay は、使用するサービスに応じて次の情報を収集することがあります。
- 名前、住所、電話番号、メールアドレス、デバイス ID、その他の識別情報などの個人情報: Google Pay でのカードの設定および使用などアプリの機能のために、ならびにその他不正行為の防止、セキュリティとコンプライアンス、およびアカウント管理を目的として収集および使用することがあります。
- クレジット カード、デビットカード、銀行口座番号などの財務情報、購入履歴、信用情報、またはその他の財務情報: Google Pay を使用した安全な購入手続きの完了などアプリの機能のために収集および使用することがあります。
- 位置情報: Google Pay に新しい支払いカードや交通機関のカードを追加する場合に、不正行為の防止、セキュリティ、およびコンプライアンスを目的として使用することがあります。また、Google アカウントの設定によっては、領収書に位置情報を記載するなどアプリの機能のために位置情報を使用することもあります。
- 使用状況に関する情報、アプリ内の検索履歴、クラッシュログ、診断、およびその他のアプリのパフォーマンス データ: アプリの機能のため、およびアプリの正常性や使用状況をモニタリングして分析することを目的として収集することがあります。
- インストール済みのアプリ: 銀行アプリを Google Pay にリンクする場合などアプリの機能のために収集することがあります。
- SMS メッセージ: ワンタイム パスワードの自動入力などアプリの機能のため、および不正行為の防止、セキュリティ、およびコンプライアンスを目的として使用することがあります。
- 写真、住所、連絡先: Google アカウントを管理するアプリの機能のために収集します。
Google ウォレットが収集する可能性のある情報
Google ウォレットは、使用するサービスに応じて次の情報を収集することがあります。
- 名前、住所、電話番号、メールアドレス、デバイス ID、その他の識別情報などの個人情報: Google ウォレットでのカードの設定および使用などアプリの機能のために、ならびにその他不正行為の防止、セキュリティとコンプライアンス、およびアカウント管理を目的として収集および使用することがあります。
- クレジット カード、デビットカード、銀行口座番号などの財務情報、購入履歴、信用情報、またはその他の財務情報: Google ウォレットを使用した安全な購入手続きの完了などアプリの機能のために収集および使用することがあります。
- 位置情報: Google ウォレットに新しい支払いカードや交通機関のカードを追加する場合に、不正行為の防止、セキュリティ、およびコンプライアンスを目的として使用することがあります。また、Google アカウントの設定によっては、領収書に位置情報を記載するなどアプリの機能のために位置情報を使用することもあります。
- 使用状況に関する情報、アプリ内の検索履歴、クラッシュログ、診断、およびその他のアプリのパフォーマンス データ: アプリの機能のため、およびアプリの正常性や使用状況をモニタリングして分析することを目的として収集することがあります。
- インストール済みのアプリ: 銀行アプリを Google ウォレットにリンクする場合などアプリの機能のために収集することがあります。
- SMS メッセージ: ワンタイム パスワードの自動入力などアプリの機能のため、および不正行為の防止、セキュリティ、およびコンプライアンスを目的として使用することがあります。
- 写真、住所、連絡先: Google アカウントを管理するアプリの機能のために収集します。
日本でのお支払い用 Google Play 開発者サービスによるデータの取り扱い
お支払い用 Google Play 開発者サービスは、お支払いに関連するサービスを設定してユーザーに提供するために、特定の情報を収集して使用します。
お支払い用 Google Play 開発者サービスが収集する可能性のある情報- 名前、住所、電話番号、メールアドレス、デバイス ID、その他の識別子などの個人情報: Google Pay でのカードの設定および使用などアプリの機能のために、およびその他不正行為の防止、セキュリティとコンプライアンス、アカウント管理を目的として使用します。
- クレジット カード、デビットカード、銀行口座番号などの財務情報、購入履歴、またはその他の財務情報: Google Pay を使用した安全な購入手続きの完了などアプリの機能のために使用します。
- クラッシュログ、診断、およびその他のアプリのパフォーマンス データなどの使用状況に関する情報: アプリの機能のため、およびアプリの正常性や使用状況をモニタリングして分析することを目的として使用します。
- インストール済みのアプリ: 地域の決済ネットワークで必要となるパートナー システム アプリとのやり取りなどアプリの機能のために使用します。
- 安全を確保するため、データは転送時に暗号化されます。
- お支払い用 Google Play 開発者サービスが使用するお支払いの保存データは、デバイスのローカル セキュア エレメント（SE）チップ内に常に安全に保存されます。
- 現在、お支払い用 Google Play 開発者サービスは、オンボード SE チップを搭載したデバイスで利用できます。
- お支払い用 Google Play 開発者サービスは、対応している Android デバイスにプリインストールされています。このアプリは手動でアンインストールできます。アンインストールすると、このアプリはデバイスから削除されます。このアプリをアンインストールすると、Google アプリのお支払いに関連する特定の機能が制限されたり、機能しなくなったりすることがあります。今後そのような機能を使用する必要が生じた場合は、アプリを再インストールするよう求められることがあります。たとえば、アンインストールすると、電子マネーカードの現在の残高が Google Pay に表示されなくなることがあります。
Google Pay のデータの管理と削除
データとカスタマイズの設定を管理する
お支払い取引およびその他のアクティビティを削除する
- スマートフォンで Google Pay アプリを開きます。
- 右上のアカウント サークル
[設定] の順にタップします。
- [プライバシー＆セキュリティ]
[設定] の順にタップします。これらの設定には、Google アカウントの Google Pay の利便性管理のページからアクセスすることもできます。
ヒント: ウォレットのパス（チケットやポイントカードなども含まれる）は、ウォレットのパスの設定で個別に保存、管理されます。
お支払い取引とアクティビティは Google アカウントから削除できます。削除すると Google Pay に表示されなくなります。Google は、Google のサービスが継続して機能するようにするため、またビジネス要件や法的要件を満たすようにするため、取引に関する特定の情報を保持しなければならない場合があります。
- パソコンで account.google.com/phone にアクセスします。
- 左側の [お支払いと定期購入] を選択します。このオプションが表示されない場合は、ブラウザ ウィンドウを拡大してください。
- [Google Pay でのアクティビティを管理する] を選択します。
- このページでは、不要になったアクティビティを削除できます。
- 特定の項目を削除するには、その項目の横にあるその他アイコン
- 特定の日付の項目をすべて削除するには、その日付の横にある削除アイコン
を選択します。
- すべての項目を削除するには、[削除]
- 特定の項目を削除するには、その項目の横にあるその他アイコン
を選択します。詳しくは、Google Pay のデータをダウンロードする方法に関する記事をご覧ください。