リダイレクト テストを作成する

互いに大きく異なるページパターンをテストする方法について説明します。

リダイレクト テストはスプリット URL テストとも呼ばれ、A/B テストの 1 つです。異なる複数のウェブページをテストし、その成果を互いに比較できます。リダイレクト テストでは、ページ内の要素ではなく、URL またはパスでパターンを指定します。デザインが大きく異なる 2 つのランディング ページや、全面的にデザイン変更したページをテストする場合にリダイレクト テストを使用します。

この記事の内容:

事前の準備

オプティマイズでリダイレクト テストを作成する前に、ウェブページのパターンを作成する必要があります。ただし、オプティマイズは HTML 作成ツールとして設計されていないので、事前に他のツールでページパターンを作成し、URL を準備してください。

さらに、オプティマイズのスニペットをオリジナル ページとリダイレクト ページに挿入する必要があります。

リダイレクト テストを作成する

このテストでは、異なる 2 つのウェブページをテストします。

  1. オプティマイズ アカウントを開きます(メインメニュー > [アカウント])。
  2. コンテナ名をクリックして、テストページを開きます。
  3. [+] ボタンをクリックします。
  4. [リダイレクト テスト] ボタンをクリックします。
  5. テスト名を入力します。
  6. ページの URL を入力します。このページがオリジナルになります。
  7. このテストで使用する Google アナリティクスのビューを選択します。
  8. [作成] をクリックします。

Create a redirect test dialog box.

Google アナリティクス 360 の [プロパティ] には、リンク先のプロパティが自動的に入力されます。

パターンを作成する

テストを作成すると、テストの詳細ページが表示されます。ここでリダイレクト先のウェブページを選択して、新しいパターンを作成できます。

新しいパターンを作成するには:

  1. [新規パターンの作成] をクリックします。
  2. パターン名を入力します(例: パターン 1)。
  3. リダイレクト先を入力します(例: /variant1.html)。
  4. 省略可: 説明を入力します。
  5. [追加] をクリックします。

The Optimize Add variant dialog when creating a redirect experiment.

最終ページ URL とオリジナル ページ URL には、前に入力した値が自動的に挿入されます。

リダイレクト先について

以下の注意事項に従って、リダイレクト先 URL を指定してください。

  • [リダイレクト先] には、有効な URL を入力する必要があります(例: www.example.com/variant1.html)。
  • 「http」と「https」の両方に対応できるよう、リダイレクト先 URL を入力するときはプロトコル(「http」または「https」)を省略します。
  • 最終ページ URL が同じウェブサイトの場合は、domain/hostname を省略し、相対 URL を使用します(例: /variant.html)。
  • 親ディレクトリをピリオド 2 つ(..)で表すことができます。

パターンページに関する注意事項

パターンページからデータを収集するには、すべてのページに以下の情報が含まれている必要があります。

  1. ユニバーサル アナリティクス トラッキング コード(analytics.js)
  2. 該当する Google アナリティクス プロパティ番号(UA-XXXXXXX-Y)
  3. Google アナリティクスのクロスドメイン トラッキング

すべてのパターンページに Google アナリティクス トラッキング コードを追加する必要があります。ただし、他のドメインで管理されているリダイレクト先ページにはオプティマイズ スニペットを挿入しないでください。予期しない結果が生じる可能性があります。

以下のウェブサイトには、パターンページの管理に役立つヒントが記載されています。

(オリジナル ページとパターンページの URL を区別するため)クエリ パラメータまたはフラグメントをリダイレクト先として使用する場合、またはパターン自体として使用する場合は、いくつかの注意点があります。URL によるターゲティングでクエリ パラメータとフラグメンを使用し、マッチタイプとして一致を選択した場合、クエリ パラメータは無視されます。つまり、いずれかのパターンがクエリ パラメータを追加した場合、そのページ内での以降のナビゲーションもテストの影響を受けるようになります。クエリ パラメータまたはフラグメントをパターンとして使用するときは、ターゲティング ルールで正規表現を使用してください。

テストを設定する

パターンを作成したら、テストに関するその他の設定を入力しましょう。

目標

[目標] タブで、次の手順に従います。

  1. Google アナリティクスのビューを選択します。
  2. メインの目標を選択します。
  3. (省略可)[+ 目標を追加] をクリックして、サブの目標を追加します(2 つまで追加できます)。
  4. 説明と仮説を入力します。
  5. [保存] をクリックします。

テスト対象

[ターゲット設定] タブの [対象] では、テスト用パターンを表示するユーザーを指定します。数値(0.1% 単位)を入力するか、スライダーを使用して、テスト対象にするユーザーの割合を指定します。

パターンの比重を編集する

オプティマイズのデフォルトでは、すべてのパターンの比重が均等に設定されています。テスト対象となるユーザーには、すべてのパターンが均等に表示されます。特定のパターンへのトラフィックを増やす(減らす)場合は、[各パターンのターゲットにするユーザーの比重] を調整します。

パターンの比重を編集するには:

  1. 比重配分バーの横にある [編集] をクリックします。
  2. 各パターンに配分する割合(小数点第 1 位まで)を入力します。
  3. [完了] をクリックします。

[均等な比重にリセット] をクリックすると、すべてのパターンの比重が均等に再調整されます。

各パターンの比重の合計が 100% になるようにしてください。合計が 100% にならないと、赤色の警告メッセージが表示されます。警告メッセージが表示されたときは、比重を調整してください。[修正] をクリックすると、合計 100% になるように現在の値が調整されます。

テストの実施条件

[ターゲット設定] タブの [条件] では、テスト用パターンを表示する条件を指定します。ここで指定した条件は、ユーザーがテスト用ページを訪問するたびに評価されます。ルールを作成して、パターンを表示する条件を指定します。ターゲティング ルールを作成するには、[AND] をクックしてルールの種類を選択します。

Optimize targeting

ターゲティング ルール

オプティマイズでは、以下の種類のターゲティング ルールを使用できます。各リンクをクリックして、詳しい説明をご確認ください。

詳しくは、オプティマイズのターゲティング機能をご覧ください。

テストを開始する

[テストを開始] をクリックします。ウェブで最初のテストが開始されると、[ステータス] が [実行中] になります。通常は 1 分以内に更新されます。

テストの実施期間

少なくとも、次のうちいずれかの条件を満たすまでテストを継続してください。

  1. 2 週間が経過する(ウェブ トラフィックの変動周期が 1 週間であることを考慮)
  2. 1 つ以上のパターンで、ベースラインを上回る確率が 95% に達する

レポート

実行中のテストを監視したり、完了したテストの結果を確認したりするには、テストの詳細ページの上部にある [レポート] タブをクリックします。レポートは複数のカードで構成されており、それぞれのカードにテストに関するデータ(テストのステータス、各パターンの目標達成状況など)が表示されます。

オプティマイズのレポートは Google アナリティクスでも表示できます。Google アナリティクスにログインして、[レポート] タブをクリックし、左側のナビゲーションで [行動] > [ウェブテスト] をクリックします。オプティマイズのレポートの詳細をご確認ください。

正規 URL を指定する

特定のページの複数のパターンを比較するリダイレクト テストを作成する場合、パターンの正規 URL を指定することをおすすめします。これにより、リダイレクト ページのパターンが、オリジナル ページの成果に影響を与えるのを防ぐことができます。

優先 URL を指定するには、rel="canonical" 属性を追加した <LINK> 要素を、リダイレクト パターンページの <HEAD> に挿入します。正規 URL の詳細については、Google Search Console ヘルプで正規 URL を使用するをご覧ください。

その他の考慮事項

オリジナル ページにクエリ パラメータが含まれている場合、それらはそのまま引き継がれ、リダイレクト先ページにも追加されます。

この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。