クエリ パラメータによるターゲティング

特定のページや一連のページをテスト対象に指定します。

オプティマイズではクエリ パラメータをチェックし、その情報をターゲティング ルールで使用できます。

この記事の内容:

クエリ パラメータによるターゲティングの使用方法

多くのクエリ パラメータには、ターゲティング条件に使用できる情報が含まれています。次の例をご覧ください。

ターゲット ユーザーの特徴 ユーザーをテスト対象に含める条件
サイト上で「nexus」と検索 検索クエリ パラメータの値が「nexus」
メール キャンペーンから参照 utm_medium パラメータの値が「email」
「fall」キャンペーンから参照 utm_campaign パラメータの値が「fall」

 

クエリ パラメータによるターゲティングでは、URL のクエリ文字列に含まれる値を明示的にターゲットに設定します。クエリ パラメータは疑問符(?)とハッシュマーク(#)の間にあります。次の例をご覧ください。

https://www.example.com/store/landing?utm_campaign=fall#fragment
https://www.example.com/store/search?q=nexus#fragment

上の例のクエリ パラメータには次の情報が含まれています。

  • Google アナリティクスのキャンペーン パラメータ(?utm_campaign=FallSpecials
  • 検索クエリ(?q=nexus

URL には、クエリ コンポーネントと呼ばれる複数のクエリ パラメータが含まれる場合があります。最初のコンポーネントは疑問符(?)の直後にあり、次以降のコンポーネントはアンパサンド(&)の直後に配置されます。次の URL には Google アナリティクス URL 生成ツールから 3 つのクエリ コンポーネントが追加されています。

http://www.example.com?utm_source=google&utm_medium=email&utm_campaign=fall

URL によるターゲティングより優れている点

クエリ パラメータによるターゲティングは、次の点で URL によるターゲティングより優れています。

  1. クエリ パラメータのルールでは、URL 全体ではなく疑問符(?)からハッシュマーク(#)までの部分のみ参照します。
  2. 人間が読み取れる変数名を割り当てることができます(例: 「q」を「search」に)。
  3. 他のテストでよく使われている変数を保存、編集、再利用できます。
  4. 元の URL で文字列(例: a%3Db)がエスケープ処理されている場合でも、エスケープ処理されていない値(例: a=b)をターゲットに設定できます。

例: 特定の商品を検索したユーザーをターゲットに設定

たとえば、ウェブサイトで「nexus」と検索したユーザーをテスト対象に設定するとします。検索では次のような構造の URL が生成されます。

https://www.example.com/store/search?q=nexus

 

ウェブサイトで特定の語句の検索を行ったユーザーをターゲットに設定するルールを作成するには、カスタム変数を作成してから条件を設定します。

ステップ 1: カスタム変数を作成する

  1. テストを作成または編集します。
  2. [ターゲティング] タブをクリックします。
  3. [AND] をクリックして、新しいターゲティング ルールを追加します。
  4. [クエリ パラメータ] をクリックします。
  5. [変数]、[新規作成...] の順にクリックします。
    1. 必要に応じて、既存の変数をクリックして編集します。
  6. クエリキーを入力します。クエリキーとは、ターゲットとするクエリ コンポーネントのことです。たとえば、「q」のように入力します。
  7. 変数に名前を付けます(例: search query)。
  8. [変数を作成] をクリックします。

Optimize query parameter targeting interface.

ステップ 2: カスタム変数を使用した条件を設定する

カスタム変数を作成すると、それがオプティマイズ 360 の新しいターゲティング条件に追加されます。マッチタイプや値を追加して、条件を完成します。この例では、以下の条件を作成して [保存] をクリックします。

変数 マッチタイプ
search query 次を含む nexus

Optimize query parameter targeting.

次のような場合に、この条件は true と評価されます。

  • 最初に一致した(エスケープ処理されていない)クエリ コンポーネントの値に nexus が含まれている。

次のような場合、この条件は undefined と評価されます。

  • nexus が含まれているクエリ コンポーネントがない。

マッチタイプ

クエリ パラメータによるターゲティングでは、以下のマッチタイプを使用できます。

次と等しい / 次と等しくない

クエリ パラメータのすべての文字(先頭から最後まで)が入力値と完全に一致している場合、指定した条件が true と評価されます。条件に [次と等しくない] を指定すると、クエリ パラメータと入力値が「等しくない」場合に true と評価されます。

例:

変数 マッチタイプ
search query 次と等しい nexus

次のような場合に true と評価されます。

  • https://www.example.com/store/Search?keywords=nexus
変数 マッチタイプ
search query 次と等しくない iPhone

次のような場合に true と評価されます。

  • https://www.example.com/store/Search?keywords=nexus

次を含む / 次を含まない

マッチタイプ [次を含む] は「部分一致」とも呼ばれ、長い文字列に含まれる部分文字列をターゲットに設定できます。[次を含む] は、複数の URL で使用されている特定のクエリ文字列パラメータをターゲットとする場合に便利です。

例:

変数 マッチタイプ
page 次を含む 4

次のような場合に true と評価されます。

  • http://www.example.com/member.cgi?id=9&page=4
変数 マッチタイプ
page 次を含まない page=4

次のような場合に true と評価されます。

  • http://www.example.com/member.cgi?id=9&page=2

次で始まる / 次で始まらない

マッチタイプ [次で始まる] では、指定した文字列がその最後の文字まで含めて、クエリ文字列の先頭と完全に一致する場合に true と評価されます。このマッチタイプは、クエリ パラメータは基本的に変化しないが、照合から除外したい文字列が末尾に追加される可能性がある場合に使用します。

例:

変数 マッチタイプ
page 次で始まる 4

次のような場合に true と評価されます。

  • http://www.example.com/member.cgi?id=9&page=4
変数 マッチタイプ
page 次で始まらない 4

次のような場合に true と評価されます。

  • http://www.example.com/member.cgi?id=9&page=2

 

次で終わる / 次で終わらない

URL の末尾が入力値と完全に一致する場合に true と評価されます。たとえば、URL の末尾が /thankyou.html となるショッピング カートのページをターゲットとする場合に使用します。

例:

変数 マッチタイプ
page 次で終わる 4

次のような場合に true と評価されます。

  • http://www.example.com/member.cgi?id=9&page=24
変数 マッチタイプ
page 次で終わらない 4

次のような場合に true と評価されます。

  • http://www.example.com/member.cgi?id=9&page=42

次の正規表現に一致 / 次の正規表現に一致しない

正規表現では特殊文字を使用して、ワイルドカードや柔軟なマッチングに対応できます。正規表現による照合は、同じウェブページでも URL のステムや末尾のパラメータが変化する場合に便利です。多数のサブドメインからユーザーが訪問してくるサイトで、URL にセッション ID が含まれる場合は、正規表現で URL の不変部分を指定できます。

例:

変数 マッチタイプ
page 次の正規表現に一致 checkout.cgi\?page=1

次のような場合に true と評価されます。

  • http://sports.example.com/checkout.cgi?page=1&id=123
  • http://fishing.example.com/checkout.cgi?page=1&lang=en&id=123
変数 マッチタイプ
page 次の正規表現に一致しない checkout.cgi\?page=1

次のような場合に true と評価されます。

  • http://sports.example.com/checkout.cgi?page=2&id=123

演算子

AND

AND 演算子は複数のルールの適合状況により、ターゲットに設定するかどうかを判断する場合に使用します。AND 演算子を使用した条件は、すべての値が満たされた場合にのみ true と評価されます。

例:

タブレットで「nexus」と検索したユーザーをターゲットに設定するには、2 つのルールを作成し AND 演算子で結合します。

クエリ パラメータによるターゲティング ルール:

変数 マッチタイプ
search query 次と等しい nexus

ユーザーの環境によるターゲティング ルール:

変数 マッチタイプ
Device Category 次と等しい tablet

OR

OR 演算子は URL 構成が複数あるようなページのターゲット設定に便利です。OR 演算子を使用した条件は、設定した値のいずれかが満たされた場合に true と評価されます。OR 演算子で結合すると、URL によるターゲティング ルールに別の値を追加できます。URL ターゲティングの場合、URL を入力して Enter キーを押すと、その URL に OR 演算子が自動的に追加されます。URL を入力して Enter キーを押すだけで、引き続き OR 演算子で結合された条件を設定できます。

例:

ウェブサイトで行われた「nexus」または「chromecast」の検索をターゲットにするには、[値] 欄で 2 つのサイト内検索を指定してルールを作成します。前述のように Enter キーを押すと、OR 演算子が自動的に追加されます。

変数 マッチタイプ
search query 次と等しい nexus または chromecast

個々の条件内で OR 演算子を使用することは可能ですが、OR 演算子を使用して、複数の条件を組み合わせることはできません。たとえば、「パス 次と等しい /store OR /shop」という条件を作成することは可能ですが、「パス 次と等しい /store OR ホスト 次と等しい example.com」のように、複数の条件を OR でつなぐことはできません。

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