ビジネスの目標と優先事項によって、何をテストするかが決まります。次のサンプルテストは、実際のテスト計画に代わるものではありませんが、テスト プログラムを始めるにあたって役立つヒントとなります。
最適化するページ
最も人気のあるウェブページ(ホームページなど)のテストを実行する前に、リスクの低いページで小規模にテストを始めてください。ただし、すぐに結果を得るには十分なトラフィックがあるページをテストする必要があります。
ボタンの色、行動を促すフレーズ、ナビゲーション バーの順番でテストを始めてください。テストがいくつか完了したら次は、見出し、画像やランディング ページをテストしてみましょう。
次のウェブページを最適化やテストに使用することができます。
- カテゴリページやファミリー ページ
- 商品ページ
- カートページ
- 手続き完了ページ
- 問い合わせフォーム
- 検索結果ページ
- ランディング ページ
- トップページ
最適化するための要素
以下は、頻繁にテストされるウェブサイトの要素の例ですが、このリストはすべてを含んでいるわけではありません。このリストは 1 つのアイデアとしてご利用ください。
ナビゲーション
- 文 - 口調、語気、メッセージ
- 外観 - 色とサイズ
- 順番 – リンクの順番
- デザイン – 色、奥行き、サイズ
- サブ ナビゲーションの有無
検索機能
- 機能 – 候補、先行入力、オートコンプリート
- ボックスの位置
- デザイン
- サイズ
- 検索オプションの有無
- 検索結果を同じページで表示するか新しいページで表示するか
- ボタンのタイプ – 言葉かアイコンか
- (文、画像、色の項目もご覧ください)
フォーム
- フォームの項目の量 – 少ないほど効果が上がります。
- 必須項目の有無
- 1 ページか複数のページか
- 文 – 見出し、ラベル、ボタン、ヘルプの文、ツールチップ
- デザイン – シンプルか複雑か
- 進捗のインジケーター – 番号、パンくずリスト、完了した割合
ボタン
- サイズ – 2、3 個前のステップの段階で見えるか
- 色 – 緑色やオレンジ色で良いテスト結果が出ていますが、サイトのカラーパレットによります。
- 文 – 少ないほど効果が上がります。能動態を使いましょう。
- 配置 – スクロールせずに見える範囲か
- 画像 – コンバージョンを獲得しているか
- 3D とフラット表示 – 今はフラット表示が流行しています。
ダイアログ
- オーバーレイ
- モーダル
- ロードブロッキング
- アコーディオン
- サイズ
- タイミング
- コンテンツ
- 色、ボタン、画像の項目もご覧ください。
動画
- 動画の有無
- 自動再生
- 自動再生か、クリックして再生か
- 音量
信頼要素
- 量 – 1 つか複数か
- セキュリティ アイコン – Thawte、McAfee など
- プライバシー テキスト – メールアドレス記入欄の下にポリシーリンクとメール開示文を配置します。
- お客様の声の有無
- ソーシャルによる裏付け – 他のユーザーの意見は良い印象を与えます。
- ボタンのサンプルテストをここでも当てはめることができます。
最適化するための一般的な分野
すべてのウェブサイトでテストし、最適化することができる一般的な分野には、次のものがあります。
文
- 言葉遣い – ユーザーの立場で考えてください。他のアプローチも試してみます。
- 明快さ – 複雑な文章を簡単にし、専門用語を削除します。
- 長さ – できるだけ短くします。
- 形式 – 能動態を使います(例: 「今すぐ試す」)。
- 口調 – ブラント イメージに合っている、調和が取れている、能動態か受動態か
- 但し書きやフッターのリンク – 曖昧ではなく具体的にしてください。
画像
- 量 – 多い場合少なくします。
- サイズ – 小さくするか大きくするか
- 素材 – 人、赤ちゃん、ペット
- 商品か特長か – 画像でどちらも人気があります。
- カルセールか静止画像か – 結果に驚くかもしれません。
色
- 流行の色か、クラッシックな色か
- ブランド イメージに合っているか、合っていないか
- 行動を促すフレーズがパレットとほぼ同じか、目立っているか
- きめが粗い(網掛け)か、フラット表示か
- 視覚障害向けや障害者向け
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