このガイドでは、パブリケーションのパフォーマンスをモニタリングする方法について説明します。解約に関する指標を通じて読者の離脱を分析する方法と、読者アンケートの高度なトラッキングを設定する方法を詳しく解説します。これは、Publisher Center と Google アナリティクス 4(GA4)内で行う方法です。
パブリケーションのアクティビティをモニタリングする
Publisher Center の [アクティビティ] ページは、トレンドを把握し、パフォーマンス指標を分析するための中心的ハブの役目を果たします。
[アクティビティ] ページにアクセスする
- パブリッシャー センターを開きます。
- パブリケーションを選択します。
- [Reader Revenue Manager] をクリックします。
- [メニュー] で [アクティビティ] をクリックします。
[アクティビティ] ページには、以下のリアルタイムの総数が表示されます。
- アクティブなメンバー
- 新しいメンバー
- 読者解約数
- 定期購読と寄付の総収益
データをフィルタしてエクスポートする
結果は、7 日間、12 日間、30 日間、90 日間、すべての期間などの期間オプションでフィルタできます。お支払い方法、プラン、特定のプロダクト ID でフィルタすることもできます。
このデータを外部で分析するには:
- [アクティビティ] ページで、期間を選択します。
- 右上の [エクスポート] をクリックします。
- Google ドライブ フォルダを選択します。
- [挿入] をクリックすると、収益、メンバー数、解約数の日別の値が記載された Google スプレッドシートが生成されます。
解約に関する指標について
読者が定期的な購読や寄付を解約すると、Reader Revenue Manager に必須のアンケートが自動的に表示されます。離脱を削減するために、これらの指標は、季節的な変動の特定、オファーの改善、コンテンツ戦略の調整に役立ちます。
解約の種類
- 自発的な解約: ユーザーが定期購読の終了を選択した場合の解約です。アンケートの回答に基づいて、「料金上の理由」や「このサービスを十分に活用していない」など、理由の内訳を確認できます。
- 非自発的な解約: クレジット カードの有効期限切れ、古いお支払い情報など、ユーザーのやむを得ない事情による解約です。
Google アナリティクス 4 でアンケート データにアクセスする
重要: データの収集前に、GA4 のトラッキングとカスタム ディメンションを設定する必要があります。アンケートの回答を過去にさかのぼって収集することはできません。
アンケートの回答に関する詳細なデータが GA4 に直接転送される方法は、設定によって異なります。
ステップ 1: アンケート送信イベントを記録する
アンケート回答イベントを記録する方法は主に 3 つあります。
|
設定方法 |
必要な操作 |
|---|---|
|
Site Kit または Google タグ(gtag.js) |
自動: アンケート送信イベントは自動的に記録されます。カスタム ディメンションを GA4 に登録するだけで済みます。 |
|
Google タグ マネージャー(GTM) |
手動: カスタム イベントタグ、データレイヤー変数、トリガーを手動で設定する必要があります。 |
|
エンタープライズ(onResult コールバック) |
カスタム: 自動の「アンケート送信」イベントの収集に加えて、ニュース メディアは onResult コールバックを使用できます。これにより、GA4 などの分析ソリューションのイベント名とパラメータがカスタマイズされます。 |
設定方法: Google タグ マネージャー(GTM)
Google タグ マネージャーを使用してアンケートの回答を収集する場合は、カスタム イベントタグを設定する必要があります。
ステップ 1: カスタム ディメンションのデータレイヤー変数を作成する- 左側のメニューで [変数] を選択します。
- [ユーザー定義変数] で、[新規]
[変数の設定] をクリックします。
- [データレイヤー変数] を選択します。
- [データレイヤーの変数名] に「
survey_question」と入力します。
- 上部に適切な変数名を入力します。
-
例:
survey_question
-
- [保存] をクリックします。
- 2~6 のステップを繰り返します。
- [データレイヤーの変数名] に「
survey_question」と入力します。
- [データレイヤーの変数名] に「
- Google タグ マネージャーに移動します。
- [タグ]
[新規] をクリックします。
- タグの名前を入力します。
- 例:
GA4 Event - Survey submission
- 例:
- [タグの設定] をクリックします。
- [Google アナリティクス: GA4 イベント] を選択します。
- 測定 ID を入力します。
- [イベント名] に、アンケート イベントの名前を入力します。
- 例:
survey submission
- 例:
- [パラメータを追加] をクリックします。
- [イベント パラメータ] に、以下のパラメータを入力します。
- パラメータ名:
survey_question.- 作成したデータレイヤー変数を選択します。例:
{{survey_question}}
- 作成したデータレイヤー変数を選択します。例:
- パラメータ名:
survey_answer.- 作成したデータレイヤー変数を選択します。例:
{{survey_answer}}
- 作成したデータレイヤー変数を選択します。例:
- パラメータ名:
- [GA4 イベント] タグで、[トリガー] をクリックします。
- 右上の追加アイコン
をクリックします。
- トリガーの名前を入力します。
- 例:
Trigger - Survey submission
- 例:
- [カスタム イベント] をクリックします。
- [イベント名] に「
survey submission」と入力します。- ヒント: 「survey」と「submission」の間にスペースを挿入します。
- [保存] をクリックします。
ステップ 2: GA4 にカスタム ディメンションを登録する
イベントが自動的に記録される場合でも、詳細な回答を表示するには、GA4 プロパティにイベント スコープのカスタム ディメンションとして特定のデータ フィールドを手動で登録する必要があります。
次の 4 つのパラメータに対しイベント スコープのカスタム ディメンションを作成します。
survey_questionsurvey_question_categorysurvey_answerSurvey_answer_category
Reader Revenue Manager のエンタープライズ版を使用してイベント パラメータをカスタマイズする場合は、GA4 でデータを検索できるようパラメータをカスタム ディメンションとして登録します。
ステップ 3: 結果を表示する
Google アナリティクス コンソールにデータを表示するには:
- [レポート]
[ビジネス目標] に移動します。
- [ユーザー エンゲージメントとユーザー維持率の把握]
[イベント] をクリックします。
- 新たに作成されたカスタム ディメンションのいずれかをレポートに追加します。
- 「survey submission」という名前のイベントの行を探します。