パブリケーションに Reader Revenue Manager を起動するには、サイト上の各ページにパブリッシャー センターのコード スニペットを設定する必要があります。このスニペットは、Reader Revenue Manager のプロンプトをサイトに読み込みます。
スニペットをインストールするには、コンテンツ管理システム(CMS)でサイトのテーマまたはテンプレートのコードにアクセスし、編集する権限が必要です。
サイトにコード スニペットを追加する
- Google パブリッシャー センターにアクセスします。
- パブリケーションで使用している Google アカウントでログインします。
- [Reader Revenue Manager] をクリックします。
- [サイトにコード スニペットを追加] をクリックします。
- 設定が完了してもコード スニペットを追加していない場合は、CMS Sync からアクセスできます。スニペットには、次の 2 種類があります。
- アクセス スニペットを開きます。
- 次の各対象で使用します。
- ペイウォールを設定する場合にすべての読者に公開すべき記事
- 寄付またはアンケートを設定した場合のすべての記事
- 次の各対象で使用します。
- 商品 ID スニペット
- ペイウォールを設定するページで、使用する商品 ID を含むコード スニペットをコピーします。
- コンテンツ タイプごとに異なる価格を設定するには、商品 ID を使用します。たとえば、ニュース コンテンツとスポーツ コンテンツの定期購入を販売しようとしている場合は、2 つの個別の商品 ID を作成して個別のコード スニペットを配置します。スポーツの定期購入に関連付けられているコード スニペットが、スポーツページに追加されます。ニュースの定期購入に関連付けられているコード スニペットが、ニュースページに追加されます。
- アクセス スニペットを開きます。
- スニペットを各ページの
<head>
タグに追加します。 - Reader Revenue Manager が正しく読み込まれるようにするには、ウェブサイトに移動します。
ヒント:
- 新しい商品 ID を使用して料金を更新した場合は、ウェブサイトで CMS 同期を更新する必要があります。
- 1 つのサイトで複数のプランを有効にしている場合、複数のスニペットを設定して、関連するコンテンツ ページに各スニペットを追加する必要があります。1 ページにつき 1 つのスニペット:
- 商品 ID ごとに 1 つのスニペットを構成します。
- 以下の商品 ID を含めます。
- 関連ページ
- CMS 内のテンプレート
用語集
項目
clientOptionsclientOptions
属性は、テーマと言語を指定できるオブジェクトを受け入れます。言語の値を指定しない場合は、パブリッシャー センターの設定がデフォルトで使用されます。この属性の言語コードは ISO 639-1 形式に従います。
- テーマの場合: 「ライト」または「ダーク」を指定します。
lang
の場合: 言語コードを指定します(「en」など)。
ページに構成する料金プランを指定するには、isPartofProductID
属性を使用します。この属性は、<PUBLICATION_ID>:<PRODUCT_ID>
の構文に従います。プロダクト ID は Google パブリッシャー センターで確認できます。
スニペットがページに正しく読み込まれるようにするには、料金プランを「live」に設定してください。
isPartOfType
属性は文字列の配列を受け入れます。コード スニペットをコピーした場合、この属性のデフォルト値は ["Product"]
に設定されます。
タイプ プロパティは、構造化データのマークアップ スキーマに即している必要があります。ニュース パブリケーションには NewsArticle
を使用します。詳細については Schema.org をご覧ください。
サンプルコード
JavaScript
<script async type="application/javascript"
src="https://news.google.com/swg/js/v1/swg-basic.js"></script>
<script>
(self.SWG_BASIC = self.SWG_BASIC || []).push( basicContributions => {
basicContributions.init({
type: "NewsArticle",
isPartOfType: ["Product"],
isPartOfProductId: "<PUBLICATION_ID>:<PRODUCT_ID>",
alwaysShow: true,
clientOptions: { theme: "light", lang: "en" },
});
});
</script>