Google メッセージに導入されているセキュアなフェデレーション技術により、ユーザーは精度が高くパーソナライズ性に優れたスマート機能(スマート リプライなどの提案機能)を利用しながら、スマートフォンでの会話のプライバシーを守ることができるようになっています。
フェデレーション分析について詳しくは、Google AI ブログ(英語)をご覧ください。
フェデレーション ラーニングについて詳しくは、Google AI のオンライン コミック(英語)をお読みください。
フェデレーション技術の仕組み
[メッセージ アプリの改良に協力する] の設定をオンにすると、Google メッセージ アプリの機能向上のために、フェデレーション技術がメッセージなどのやり取りや操作、機械学習モデルと連携するようになります。メッセージのコンテンツやデータが Google に送信されることはありません。
Google メッセージの機械学習モデルは、同アプリのスマートで便利な機能を実現している基盤技術です。これらの機械学習モデルは微調整が重ねられて継続的に精度が高められていますが、会話のコンテンツが Google に送信されることはありません。まず、機械学習モデルに対する最近の調整のサマリーが Google メッセージから Google サーバーに送信されます。次に、これらのサマリーと他の多数のデバイスから送信されたサマリーが集約されます。最後に、集約されたサマリーを基に機械学習モデルが改良され、すべてのユーザーにとってさらに便利なスマート機能が実現します。Google を含む第三者が、集約されたサマリーから個々のユーザーの会話やコンテンツにアクセスすることはできません。
Google メッセージでのやり取りや操作(スマート機能を使った操作を含む)も、Google メッセージの機械学習モデルの精度向上に間接的に役立てられています。これらの機械学習モデルは、精度が高くパーソナライズ性に優れたサービスを提供するために、ユーザーによるやり取りや操作にも基づいてスマート機能を調整しています。フェデレーション技術では、機械学習モデルに対して行われた調整に関するデータと、集約された情報のみが Google のフェデレーション技術サーバーに送信されます(ユーザーのコンテンツが Google に送信されることはありません)。
データ保護の仕組み
設定はご自身で管理可能
精度が向上していく候補表示機能は自動的にオンになります。オフにする手順は次のとおりです。
- Google メッセージ を開きます。
- 右上にあるプロフィール写真またはイニシャルをタップします。
- [メッセージの設定] [メッセージ アプリの改良に協力する] をタップします。
- [メッセージ アプリが自ら学習することを許可] をオンまたはオフにします。