ユーザーと連絡先を管理する
CSS Center からアカウントにアクセスするには、CSS グループまたはドメインの管理者であるか、CSS グループまたはドメインの管理者によってユーザーとして追加されている必要があります。複数のユーザーが 1 つの CSS ドメインにアクセスでき、ユーザーは個人の Google アカウントを同じ CSS グループに属する複数の CSS ドメインに接続できます。CSS グループのユーザーは、個々のドメインに追加されていなくても、そのグループのすべての CSS ドメインにアクセスできます。
アカウント管理者は、ユーザーごとに異なるロールやアクセスレベルを指定できます。CSS グループ管理者は、特定の CSS グループのすべての CSS ドメイン アカウントと CSS グループ アカウントのアクセスを管理できます。CSS ドメイン管理者は、特定の CSS ドメインのアクセス権を管理できます。
アカウント管理者は、各ユーザーのメール通知を指定することもできます。また、ユーザーをアカウントの直接のユーザーとして追加することなく、連絡先メールアドレスとしてのみアカウントに追加できます。
CSS Center でのユーザーロールとアクセス権
CSS Center のユーザーには「標準権限」または「管理者権限」が必要です。CSS Center では、次のような特定のロールやアクセス権を設定できます。
- メール連絡先: メール専用の連絡先として追加されたユーザーには、メール通知が送信されますが、アカウントへのアクセス権は付与されません。
- CSS ドメイン(標準): 関連する CSS グループ内のすべての CSS ドメインのリストを表示し、CSS ドメインビューにアクセスできます。ドメインについて、ユーザーは関連するすべての販売アカウントのリストを表示できます。また、関連するすべての販売アカウントの指標などの集計情報も確認できます。
- CSS ドメイン(管理者): CSS ドメイン管理者として追加されたユーザーは、CSS ドメインの標準ユーザーに付与されたアクセス権に加えて、ユーザー管理を含めた CSS ドメインの設定を管理できます。
- CSS グループ(標準): CSS グループの標準ユーザーとして追加されたユーザーは、CSS ドメインの標準ユーザーに付与されたアクセス権に加えて、CSS グループのすべての CSS ドメインビューにアクセスし、CSS グループのすべての CSS ドメインの指標を含めた集計情報を確認できます。
- CSS グループ(管理者): CSS グループの管理者ユーザーとして追加されたユーザーは、CSS ドメイン管理者ユーザーと CSS グループ標準ユーザーのアクセス権が付与されるほか、ユーザー管理を含む CSS グループの設定を管理できます。
注: ユーザーはユーザーリストで自分のアクセスレベルを編集できます。また、自分を削除することもできます。
CSS Center ユーザーの Merchant Center アカウントへのアクセス
CSS ユーザーは、関連する Merchant Center(MC)アカウントに、個別のユーザーとして明示的に追加されていなくてもアクセスできます。CSS ユーザーが MC アカウントにアクセスするには、次の 2 つの条件を満たしている必要があります。
CSS Center の各ユーザー: CSS Center のアカウント アクセス設定を [Admin access to Merchant Center(Merchant Center への管理者権限)] または [Standard access to Merchant Center(Merchant Center への標準権限)] にする必要があります。アクセス設定が [No access to Merchant Center(Merchant Center へのアクセスなし)] になっている場合、CSS ユーザーは MC アカウントにアクセスできません。
各 MC アカウント: Merchant Center の [CSS ユーザー] カードで CSS ユーザーのユーザー アクセス権を [管理者] または [標準] として有効にする必要があります。これは MCA の場合も同じです。CSS では、関連する MC アカウントに対する特定のアクセス権が必要になる場合もあります。CSS 管理者は、CSS サポート サービスを通じて、ユーザーのアクセス権に関するリクエストを行うことができます(これは CSS 管理者のみが行えます)。
特定の MC アカウントに対する特定の CSS ユーザーの実際のアクセス権は、この 2 つの設定の最小権限によって決まります。また、MC アカウントに属するデータを CSS Center で表示できるかどうかも、それぞれの MC アカウントの設定によって決定されます。
なお、アカウント管理者権限を持つ Merchant Center ユーザーは、管理者権限があるアカウントに変更を加えることができます。
新しいユーザーを追加
管理者ユーザーは、ツール メニューからアカウント アクセス ページに進み、[ユーザー] セクションで他のユーザーを招待して、CSS Center アカウントへのアクセス権を付与できます。招待されたユーザーは自分のログイン情報でアカウントにログインするため、各ユーザーが自分のログイン情報を保護できます。
招待するユーザーには Google アカウントが必要です。Google アカウントを持っていない場合はアカウントを作成できます。
他のユーザーにアクセスを許可する手順は次のとおりです。
ツールアイコン をクリックします。
[設定] で [アカウントのアクセス権] を選択します。
プラスボタン をクリックします。
アクセスを許可するユーザーのメールアドレスを入力します。
[ユーザーを追加] をクリックします。
付与するアクセス権限を設定し、そのユーザーへのメール通知を設定します。CSS Center への管理者アクセスと標準アクセス、および Merchant Center への管理者アクセス、標準アクセス、アクセスなしを選択できます。
[ユーザーを追加] をクリックします。ユーザーは引き続きユーザーリストで自分のアクセスレベルを編集できます。また、自分を削除することもできます。
追加ユーザーにアクセス権を付与する際にメールアドレスを入力すると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。「Google アカウントに関連付けられていないため、このメールアドレスを追加できませんでした。別のメールアドレスを選択するか、新しい Google アカウントを作成してください。」
このエラー メッセージが表示される場合、CSS Center へのアクセス権を付与しようとしているメールアドレスが Google アカウントにリンクされていません。CSS Center に追加するには、メールアドレスを Google アカウントにリンクする必要があります。
メールアドレスを Google アカウントにリンクするには:
- Google アカウントにアクセスします。
- [代わりに現在のメールアドレスを使用] をクリックします。
ユーザーを削除する
CSS Center アカウントへの特定のユーザーのアクセス許可を取り消す必要がある場合、そのユーザーをアカウントから削除できます。削除したユーザーは、CSS Center アカウントにログインできなくなります。
ユーザーを削除するには:
ツールアイコン をクリックします。
[設定] で [アカウントのアクセス権] を選択します。
[ユーザー] で、削除するユーザーのメールアドレスをクリックします。
[ユーザーのステータス] で、[ユーザーを削除] をクリックします。
[はい] をクリックしてユーザーの削除を確定します。
ユーザーロールを編集する
ユーザーロールを編集するには:
ツールアイコン をクリックします。
[設定] で [アカウントのアクセス権] を選択します。
[ユーザー] で、ロールを編集するメールアドレスを見つけます。
アクセス権限を選択し、そのユーザーのメール通知を設定します。ただし、ユーザーを編集する際、メール通知設定のセクションは表示されません。
[保存] をクリックします。
CSS Center アカウントのアクセス権を削除する
Google アカウントと CSS Center アカウントのリンクを解除する場合は、[設定] セクションで自身のアクセス権を削除できます。
CSS Center アカウントから自身を削除すると、アクセス権が取り消されて CSS Center アカウントの表示や変更ができなくなります。再度アクセスできるようにするには、CSS Center アカウントの管理者にお問い合わせください。
自分のアカウントを削除するには:
ツールアイコン をクリックし、設定アイコンから [ユーザーとアクセス権] を選択します。
メーリング リストで自分自身を選択します。
[アクセス権を削除] をクリックします。
もう一度 [アクセス権を削除] をクリックし、アカウントの削除を確定します。