削除遅延機能を使用して商品を保護する

Merchant Center から商品が意図せず削除されないようにするには、商品保護設定で削除遅延機能をオンにします。この機能は、不完全な商品データの追加によるデータ削除を防止するものです。また、この機能をオンにしておくと、商品が削除される可能性が検出された場合に通知を受け取ることもできます。

仕組み

商品保護機能は、特定のデータソース(Google スプレッドシートなど)内の商品数が大幅に減少した場合にトリガーされます。商品データが誤って削除されるのを防ぐため、商品データの最新のアップロードに含まれていない商品はアカウントから削除されません。このまま何も対処せずにおくと、今回のフィードに含まれていなかった商品は前回登録した期限日まで有効なままとなります。

商品データのアラートで通知メールの受領を有効にしている場合は、この保護機能からメールが送信されます。また、関連するデータソースの [処理中] または [最新情報] セクションには、商品保護がトリガーされたことを示すアラートが表示されます。アラートには前回のアップロードで検出された商品の数も表示されます。

保護された商品をフィードから削除しない場合は、直近に追加した商品データにエラーがないかご確認のうえ、必要な修正を加えてからもう一度追加し直してください。

保護対象の商品をフィードから削除する場合は、次の方法でこの機能をオーバーライドできます。

  1. 該当するデータソースの [処理中] または [最新情報] セクションに表示される警告で、[商品を削除] をクリックします。
  2. アカウント設定でこの機能を無効にしてから、商品データを再アップロードします。

対象となるデータソース

商品保護機能は、商品、ローカル商品、ローカル商品在庫データソースなどのメイン データソース、スプレッドシートなどのファイル データソースのアップロードで使用できます。この機能は、補助データソース、API、自動データソース、オンライン商品在庫(更新)、ローカル商品在庫(更新)には使用できません(ローカル データソースにリンクしている場合を除く)。

この機能はデフォルトでオフになっていますが、アカウント設定でオンにできます。また、減少割合の基準値を調整することもできます。

手順

商品保護機能の変更方法

  1. Merchant Center アカウントで、左側のナビゲーション メニューにある設定アイコン ツールと設定メニューのアイコン [歯車] をクリックします。
  2. [全般] を選択します。
  3. [アカウント設定] タブで [商品の保護] メニューをクリックし、[商品保護を有効化] チェックボックスをオンにします。
  4. 商品の保護をトリガーする減少割合の基準値を設定します。
  5. [保存] をクリックします。

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