Merchant Center Next で貴社のオンライン ショップから商品を追加する方法については、こちらをご覧ください。
自動フィードを使用すると、Google に商品データを簡単に送信できます。このデータにより、Google のさまざまなタッチポイントで商品に関する情報を購入者に見つけてもらえるようになるため、世界規模で新規顧客にリーチできるようになります。
この記事では、Merchant Center で自動フィードを使用して商品データを送信、管理する方法について説明します。
このページの内容
仕組み
自動フィードでは、ウェブサイトのクロールという機能を利用しています。この機能は、構造化データやサイトマップの情報を利用して、ウェブサイトから関連商品に関する最新情報を抽出します。
自動フィードにおいてウェブサイトのクロールが適切に機能できるようにするには、ウェブサイトのすべての商品のランディング ページに、schema.org の構造化データのマークアップを追加する必要があります。詳しくは、Merchant Center の構造化データのマークアップについての詳細をご覧ください。
自動フィードを使用するには、次の属性が必要です。
Google がウェブサイトからさらに詳しい商品データを検索できるようにするには、構造化データのマークアップを使用して、補助フィードをアップロードしたり、次のような詳細情報を登録したりします。
また、対象となるウェブサイトのサイトマップも読み込み、サイトを包括的にクロールします。詳しくは、サイトマップについての記事をご覧ください。
標準機能
自動フィードを設定する
構造化データのマークアップをウェブサイトに追加すると、Merchant Center アカウントで新しいメインフィードを作成するときに、フィードの入力方法として [ウェブサイトのクロール] を選択できるようになります。詳しくは、フィードをアップロードする方法をご覧ください。
- Merchant Center アカウントで、左側のナビゲーション パネルにある [商品] プルダウン メニューをクリックします。
- [フィード] をクリックします。
- ページの上部にある [商品フィード] タブをクリックします。
- クリックして新しいメインフィードを作成します。
- フィードを設定し、入力方法として [ウェブサイトのクロール] を選択します。
Merchant Center アカウントで入力方法として [ウェブサイトのクロール] が表示されない場合は、次の点を確認してください。
- 構造化データのマークアップが、すべての必須属性に適切に実装されていること。
- アカウントでフィードを削除したか、現在フィードを使用していないこと。
- アカウントが強制停止されていないこと。
- robots.txt の設定が適切であり、Googlebot がブロックされていないこと。詳しくは、修正方法: robots.txt が原因でパソコン用ページをクロールできないをご覧ください。
Merchant Center アカウントで別のフィードを使用しているにもかかわらず、有効なキャンペーンがまだない場合（30 日間インプレッションが発生しなかった場合）は、自動フィードを使用することもできます。
- Merchant Center アカウントと Google 広告アカウントをリンクします。詳しくは、Google 広告アカウントを Merchant Center にリンクする方法をご覧ください。
- Google 広告アカウントでキャンペーンを作成します。詳しくは、Merchant Center で P-MAX キャンペーンを作成する方法をご覧ください。
自動的に追加された商品データを管理する方法
自動フィードを有効にして、入力方法として [ウェブサイトのクロール] を使用すると、Merchant Center の [すべての商品] ページで商品データをモニタリングできます。また、[診断] ページでデータ品質に関する問題を解決したり、[最適化] ページで成果を上げるための最適化案を確認したりできるようになります。データは、ウェブサイトが Google から受信するトラフィックに応じて、定期的に更新されます。
また、補助フィードを使用すれば、Merchant Center の商品データを必要なだけ何回でも更新できます。補助フィードはフィードに追加情報を提供します。補助フィードを高い頻度で更新したり、メインフィードに含まれていない追加の詳細情報を送信したりできます。詳しくは、フィードを作成する方法をご確認ください。
商品データ全体に大規模な変更を加える場合は、フィードのルールを使用することをおすすめします。詳しくは、フィードルールの設定方法をご覧ください。
自動フィードから商品を削除するには:
- 商品の今後のクロールを無効にし、Merchant Center から完全に削除するには、構造化データのマークアップを使用して、商品の在庫状況に「discontinued」とタグ付けします。
- Google による商品のインデックス登録が不要になった場合は、商品のランディング ページに「noindex」メタタグを追加します。これにより、ウェブ検索を含むすべての Google サービスからこのページが削除されます。
また、補助フィードの非掲載先 [excluded_destination] 属性を使用して、商品の掲載先を指定することもできます。
代替機能
以下の機能は一部の販売者のみが利用できます。
自動フィードを設定する
ウェブサイトのすべての商品のランディング ページに schema.org の構造化データのマークアップを追加し、ウェブサイトの URL の確認と申請を行うと、Merchant Center に商品データが自動的に追加されます。追加されるデータは [フィード] タブで管理できます。詳しくは、Merchant Center の構造化データのマークアップについての詳細をご覧ください。
- Merchant Center アカウントで、左側のナビゲーション パネルにある [商品] プルダウン メニューをクリックします。
- [フィード] をクリックします。
- ページの上部にある [商品フィード] タブをクリックします。
- [商品フィード] タブの上部に [ウェブサイト] フィードが表示されます。
- 「ウェブサイト」フィードはオン / オフを切り替えることができます。
- オン: ウェブサイトで見つかった商品が Merchant Center アカウントに追加されます。
- オフ: ウェブサイトで見つかった商品は Merchant Center アカウントに自動的に追加されません。また、クロール済みの商品がすでに追加されている場合は削除されます。
Merchant Center で「ウェブサイト」フィード商品を追加または削除するには、4 ～ 8 時間かかることがあります。
Merchant Center に他のデータソース（ファイルベースのデータフィードなど）がある場合、「ウェブサイト」フィードは商品を重複せず、ウェブサイト上の追加の商品のみを含めます。
自動的に追加された商品データを管理する方法
商品が [ウェブサイト] フィードから自動的に追加されたら、Merchant Center アカウントの [すべての商品] ページで商品データをモニタリングできます。また、[診断] ページでデータ品質に関する問題を解決したり、[最適化] ページで成果を上げるための最適化案を確認したりできるようになります。データは、ウェブサイトが Google から受信するトラフィックに応じて、定期的に更新されます。
また、「ウェブサイト」フィードを通じて Merchant Center に追加した商品情報を拡張するために、補助フィードを使用することもできます。補助フィードはフィードに追加情報を提供します。補助フィードを頻繁に更新したり、「ウェブサイト」フィードで追加されていない商品の詳細を送信したりできます。詳しくは、補助フィードを作成する方法をご覧ください。
現在のところ、フィードのルールは、別の自動適用方法の「ウェブサイト」フィードでは利用できません。