カスタムメイド商品の広告に関するおすすめの方法

カスタムメイド商品は注文に応じて独自に作られます。さまざまな素材や色がそろった家具、さまざまなセッティングや宝石を選べるジュエリーなど、カスタム商品には通常、多数のバリエーションがあります。また、ロゴをプリントした T シャツや名前を刻印したフォトフレームのように、パーソナル加工を施したものもあります。

この記事では、カスタムメイド商品を登録する場合の商品データの作成方法について説明します。

おすすめの方法を取り入れることのメリット

  • 適切なユーザーにアプローチできる: 詳しい商品データが登録されていると、ショップで販売されている商品の内容を Google 側で把握できるため、ユーザーが探しているカスタムメイド商品の広告が表示されやすくなります。
  • 商品が不承認になる恐れがない: 登録した商品データに誤りや不一致があると、商品アイテムの不承認アカウントの停止につながる恐れがあります。

よく売れているバリエーションを登録する

オンラインでカスタムメイド商品を購入する人は、「赤色の販促用ペン」、「サイズ 8 x 10 の名入れできるフォト キャンバス」のように、バリエーションの特徴を絞り込んで検索することがよくあります。商品の購入を検討しているそのようなユーザーにアピールできるように、サイズ、色、他の関連属性などを詳しく登録しましょう。

商品によっては、バリエーションの数が多すぎてすべてを登録できないこともあります。そのような場合は、すぐに販売できるバリエーションや特によく売れているバリエーションを登録するとよいでしょう。

バリエーション商品の登録に関するおすすめの方法:

  • バリエーション同士の違いがわかる詳細情報を商品データに含めて登録する: color [色]size [サイズ]pattern [柄]material [素材]age_group [年齢層]gender [性別]size_type [サイズの種類]size_system [サイズ表記] のいずれかの属性値が異なるバリエーション商品を登録できます。このような詳細情報を登録しておくと、こういった種類の特徴が検索された場合に広告が表示されやすくなります。商品データの中では、同じ商品のすべてのバリエーションの item_group_id [商品グループ ID] として親 SKU を使用できます。詳しくは、商品グループ ID についての記事をご覧ください。
  • 属性では説明しきれないカスタマイズ要素は商品名に追加する: たとえば、「モノグラム柄のバスタオル」や「刻印を施したドッグフード ボウル」のように登録します。 詳しくは、サポートされていないバリエーションの登録についての記事をご覧ください。
  • いつも在庫があるバリエーション商品を登録する: よく売れているバリエーション商品を登録する場合は、availability [在庫状況] 属性の値を正しく登録するようにしてください。数量限定で売り切れになることが多いカスタムメイド商品は、宣伝しない方がよいでしょう。
  • 広告するバリエーションの正しい画像と価格を登録する: たとえば、パーソナル加工を施した青い水玉模様の携帯電話ケースを宣伝するとしましょう。柄付きのケースは無地のケースより高額です。青い水玉模様を示す画像を登録する場合は、この特定の商品バリエーションの作成にかかる全費用を価格として登録してください。

ヒント: カスタムメイド商品のバリエーションを登録するときによく発生する問題

バリエーションを登録しすぎると、商品データに関わる問題が発生することがあります。例:

  • 掲載結果履歴が分散される商品が多すぎると、商品の掲載結果履歴が実際より悪く表示される可能性があります。
  • 商品数が多いとデータ処理が遅くなる可能性があります。
  • 登録できる合計商品数は、商品数制限により制限されます。

この種の問題を減らすためのおすすめの方法をいくつか紹介します。

  • 定期的に購入されるバリエーション商品を登録する: 月に 1 つ以上売れているバリエーション商品をレポートから見つけ出し、その商品アイテムを商品データに登録します。Goolge 広告アカウントでは、表示回数やクリックに関する情報が掲載されたレポートをダウンロードすることもできます。詳しくは、ショッピング キャンペーンの掲載結果を Google 広告で確認する方法についての記事をご覧ください
  • さまざまなタイプのバリエーション商品を登録し、カスタマイズできる 1 つ 1 つの要素がわかるようにする: このようにすると、すべてのバリエーションを登録しなくても、検索に使用されたキーワードに応じたバリエーションを表示してユーザーにアピールできる可能性があります。たとえば、素材と柄がそれぞれ 10 種類あり、8 サイズ、15 色から自由に組み合わせて注文できるシェードを販売しているとします。このような場合は、12,000 通りの組み合わせをすべて登録するのではなく、複数のバリエーション商品を登録し、いくつか見ればサイズ、素材、柄、色の 1 つ 1 つがわかるようにします。

商品名、商品説明、商品画像にカスタムメイドを含める

  • 商品名の先頭付近に「カスタムメイド」または「パーソナライズ加工」を含める: このようなテキストを追加しておくと、より関連性の高い検索に対して広告が表示されるようになります。そうしないと、シンプルな定番商品を探しているユーザーに無駄なクリックをさせることになります。省略されてしまわないように、このようなテキストは商品名の最初の方に追加してください。
  • 商品の内容を画像、商品名、説明に反映させる: 完成品ではなく受注生産の構成要素を販売している場合は、商品名と説明にそのことを明記してください。また、構成要素の画像を登録するか、画像に含まれるその要素の部分を目立たせて、販売しているのは構成要素のみであることがはっきりとわかるようにします。
  • 画像にあるカスタムメイド商品の価格を反映する: カスタムメイド商品を表した画像や商品名を登録する場合は、フィードに登録した価格がカスタムメイド商品の価格を反映しているようにします。

例 1

カスタムメイドの婚約指輪を販売しているとします。ユーザーは、指輪一式を購入することも、セッティングを除いた宝石のみを購入することもできます。宝石のみの広告の場合は、title [商品名]image_link [商品画像リンク]description [説明] の各属性に、そのことを指定する必要があります。このようにしておけば、広告をクリックしなくても商品が何なのかわかります。宝石のみの画像、宝石自体の価格、「宝石のみ」などのテキストで始まる商品名を登録してください。

例 2

お好みの画像、ロゴ、テキストでカスタマイズできる T シャツを販売しているとします。このカスタムメイド商品を宣伝する場合は、登録する画像にカスタムメイド商品が表示されていて、カスタムメイド商品の情報が price [価格] 属性と title [商品名] 属性に反映されている必要があります。登録する商品名の先頭には、「カスタムメイド」などのテキストを付ける必要があります。カスタマイズされていない商品の価格を登録する場合は、画像や商品名にカスタマイズを意味するテキストを追加しないでください。

完全にカスタマイズした商品をランディング ページに表示する

  • 特定の商品を紹介するランディング ページにリンクする: ユーザーが商品のカスタマイズを始められる汎用のゲートウェイ ページにはリンクしないでください。詳しくは、ショッピング広告のランディング ページの要件をご覧ください。
  • 商品データのカスタマイズ オプションを一致させる: 広告に掲載されている商品とランディング ページの商品が細かい部分で食い違っていたり、広告に掲載されているバリエーションを作り上げるのが困難だったりすると、商品を購入する気が失せてしまうことがあります。

木製またはビニール製のカスタムメイドのブラインドを販売しているとします。title [商品名] 属性と material [素材] 属性に「木製」と登録した場合は、広告をクリックしたユーザーがランディング ページで簡単に木製のブラインドを確認して選択できるようにする必要があります。

  • カスタマイズ オプションの正しい組み合わせが既に選択された状態にしておく: 広告で紹介した商品はウェブサイトでも簡単に見つけられるようにする必要があります。URL パラメータを付けたリンクを登録すれば、デフォルトで正しいオプションが既に選択された状態になります。リンクできる商品構成の URL がまだない場合は、プリセット パラメータに従って商品リンクを設定することもできます。例: http://example.com/landing_page.php?parameterA=123&meterB=456。詳しくは、リンクの登録についての記事をご覧ください。

正確な価格を掲載する

オンラインでショッピングを楽しむユーザーは、広告に表示されている価格で商品を購入できると思っています。価格が間違っているとユーザーにいやな思いをさせることになり、購入を考えていたユーザーもウェブサイトを離れて行ってしまうでしょう。また、価格の不一致があると、商品アイテムまたはアカウントが不承認になる場合があります。詳しくは、商品アイテムとアカウントの不承認についての記事をご覧ください。

  • 商品全体の価格を登録する: 個別販売していない複数の要素で構成されている商品の場合は、1 つの要素の価格は登録しないでください。たとえば、カスタムメイドの長いすを宣伝する場合は、脚を除いたフレームのみの価格は登録しません。カスタマイズとしてロゴを付けられるマグカップを宣伝する場合は、ロゴなしの無地のマグカップの価格は登録しません。
  • まとめ売り、一括販売、マルチパック商品の場合は全商品の合計価格を登録する: たとえば、販促用のペンは 20 本以上まとめてでなければ販売しないのであれば、(price [価格] 属性を使用して)1 本ではなく 20 本の価格を登録します。 必要であれば、一括販売する商品の個々の単位価格を unit_pricing_measure [価格の計量単位] 属性を使用して登録できます。詳しくは、単位価格についての記事をご覧ください。
  • ランディング ページに合計価格を明記する: カスタムメイド商品の場合は、設定料を支払う必要があったり、最小注文数量が定められていたりすることがあります。不明朗な点がなくショッピングを楽しめるように、設定料を含めた合計価格や必要購入点数をランディング ページに掲載してください。
  • サンプルに正しい価格を使用する: サンプルを宣伝する場合、image [画像]title [商品名]description [説明] でサンプルを表す必要があります。詳しくは、まとめ売り、一括販売、マルチパック、サンプルについての記事をご覧ください。

ヒント

選択したカスタマイズ オプションに応じて 1 つの商品の価格が変わる場合があります。特定のオプションが他のオプションより高額の場合は、宣伝しているオプションを title [商品名] 属性や他の属性を使用して指定します。また、そのオプションが既に選択されているページを表示するリンクも登録します。

たとえば、カスタムメイドのスマートフォン ケースを販売しているとします。白いスマートフォン ケースは 1500.00 JPY で、カラーのスマートフォン ケースはすべて 1800.00 JPY です。price [価格] 属性に 1500.00 JPY と登録する場合は、color [色] 属性と title [商品名] 属性に「白」を含め、白いケースの画像を表示し、白のオプションを選択したランディング ページにリンクします。

商品 ID の要件を遵守する

ブランド名に加えて、国際的な商品コードである国際取引商品番号(GTIN)や製品番号(MPN)があると、個々の商品やバリエーション商品を正しく識別できます。これらの情報は、brand [ブランド]gtin [gtin]mpn [製品番号] の各属性を使用して登録できます。これらのコードはほとんどの商品に必須ですが、通常、カスタムメイドまたは一点ものの商品アイテムには固有の商品 ID がありません。詳しくは、商品 ID 属性についての記事をご覧ください。

  • 商品をカスタマイズ(刻印など)して販売する場合:
    • is_bundle [一括販売商品] 属性を登録して、商品をカスタマイズすることを Google に知らせます。
    • 製造者が割り当てた値を指定して gtin [gtin] 属性を登録します。
    • カスタマイズする前の商品の brand [ブランド]mpn [製品番号] を登録します。
    • 商品がカスタマイズされているという説明を title [商品名]description [説明] に含めます。
    • カスタマイズした完成品の price [価格]image [商品画像] を登録します。
  • 商品に gtin [gtin]brand [ブランド]、または mpn [製品番号]brand [ブランド] がない場合は、identifier_exists [ID の有無] の値を「no」にして登録します。

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