送料 [shipping]

送料 [shipping] 属性を使用すると、商品の配送所要日数と送料を指定できます。Merchant Center のアカウントに商品の配送設定が定義されていない場合や、Merchant Center で設定した配送設定をオーバーライドする必要がある場合にこの属性を使用します。例えば、大型商品や壊れやすい商品について配送設定をオーバーライドする必要がある場合などです。

送料 [shipping] 属性は、「Google で購入」では使用できません。この場合、Merchant Center からアカウント単位で送料を設定する必要があります。「Google で購入」の送料設定の詳細

送料には、運送業者が請求する料金または配送に直接関連するその他の費用を含めます。「発送」、「配送」、「配達」、「物流」、「運送業者」という単語で表される料金は、配送料とみなされます。ウェブサイトの発送条件に通関費用が含まれている場合は、通関費用を送料に含めることができます。送料には、前述の 5 つの単語のいずれかに関連する保険料も含める必要があります。

送料には、購入者が注文してから商品を受け取るまでの配送所要日数も含まれます。配送所要日数には、発送準備時間(処理時間とも呼ばれます)とお届け日数の両方が含まれます。発送準備時間は、注文を受けてから運送業者に引き渡すまでの時間です。お届け日数は、注文を運送業者に引き渡してから、購入者が受け取るまでの時間です。

ユーザーがショッピングでの購入を取り止める理由として、最も多く挙げられるのが配送所要日数と送料です。そのため、正確な情報を表示すると、広告と無料リスティングのパフォーマンス向上に役立ちます。

送料 [shipping] 属性は、送料が不要なプログラムで商品の配送先の国を指定するためにも使用できます。

使用場面

「Google で購入」では利用できません

送料は、送料 [shipping] 属性またはアカウント単位の配送サービスを使用して指定できます。詳しくは、配送サービスの設定方法についての記事をご覧ください。

また、以下の国を対象とするショッピング広告と無料リスティングでは送料が必須です。

  • オーストラリア
  • オーストリア
  • ベルギー
  • カナダ
  • チェコ
  • フランス
  • ドイツ
  • アイルランド
  • イスラエル
  • イタリア
  • 日本
  • オランダ
  • ポーランド
  • 韓国
  • スペイン
  • スイス
  • 英国
  • 米国

現地の法律や規制に基づいて送料を指定する必要がある場合もあります。

この属性は、商品の配送先の国を追加で指定する場合に使用します。

また、Merchant Center に商品の送料が定義されていない場合や、大型商品や壊れやすい商品などについて Merchant Center で設定した送料設定をオーバーライドする必要がある場合にもこの属性を使用します。

サブ属性

送料 [shipping] 属性では、国、配送地域、サービス、価格、発送準備時間、お届け日数を定義するためにサブ属性を使用します。

次のようなさまざまなサブ属性があります。

  • [country](必須)
    商品の配送先に指定できる国。ISO 3166-1 国コードを登録します(例: CH)。

  • 配送地域(省略可)
    商品の配送先を指定するには、以下のいずれか(1 つのみ)を登録します。
    1. 地域 [region](省略可)
      地域、州、準州、または県を登録します。この属性は、オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、日本、ニュージーランド、米国で使用できます。ISO 3166-2 コード表(AUBRFR DEINJPNZUS)の下位分類コードを国の接頭語を付けずに登録します(例: NSW、RJ、ARA、BE、AP、03、AUK、NY)。
    2. 郵便番号 [postal_code](省略可)
      郵便番号の範囲を登録します。この属性は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、ニュージーランド、英国、米国でサポートされています。
      • 郵便番号を使用します(例: 米国の場合は 94043、オーストラリアの場合は 2009)。
      • 郵便番号の範囲を指定します(例: 米国の場合は 94002-95460、オーストラリアの場合は 2009-3000)。
      • 接頭語とワイルドカード(*)を使用した郵便番号の範囲を使用します(例: 94*)。
      • 接頭語とワイルドカード(*)の組み合わせを 2 つ使用した郵便番号の範囲を使用します(例: 94*-95*)。

      ブラジル

      ハイフンの前のコードを使用します(たとえば、郵便番号が 30260-070 の場合、30260 を使用します)。

      カナダ

      • 郵便番号の Forward Sortation Area(FSA)識別子を使用し、Local Delivery Unit(例: M5H)は含めないでください。
      • 接頭語とワイルドカード(*)を使用して FSA の範囲を使用します(例: K*)。

      英国

      • アウトワード コードを使用します(たとえば、郵便番号が N1C 4AG の場合、N1C を使用します)。
      • アウトワード コードの範囲を使用します(SW1A-SW1Y)。
      • エリアコードにワイルドカード(*)を使用してアウトワード コードの範囲を指定します(例: N*)。* の前には、部分的な地域コードは付けずにエリア全体を含めてください。たとえば、N* は Northern London(N1~N22)をカバーしますが、N で始まるその他のエリアコードは含みません。North Western の郵便番号エリアの場合は、NW* を指定する必要があります。
    3. 地域 ID [location_id](省略可)
      Google Ads API(AdWords API) によって定義された、地域の数値基準 ID を登録します(例: カリフォルニア州の場合は「21137」)。この属性は、オーストラリア(州)、ブラジル(州)、フランス(地域)、ドイツ(州)、インド(州と特別地域)、日本(都道府県)、ニュージーランド(地域)、米国(州)でサポートされています。
    4. 地域グループ名 [location_group_name](省略可)
      Merchant Center の [地域] で設定した地域グループを登録します。地域グループ名には「地域 ID」を使用します。そこで設定したグループ名を使用します(例: West Coast、Outback)。この属性は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、ニュージーランド、英国、米国でサポートされています。地域の設定についての詳細

  • サービス [service](省略可)
    • サービスクラスまたは配送所要日数を登録します。
  • 価格 [price](配送所要日数のオーバーライドを指定する場合に必須。それ以外の場合は省略可)
    • 固定の送料を登録します。小数点記号にはピリオド(.)を使用します(例: 3.00 USD)。価格が正しく解釈されるようにするため、カンマ(,)は使用しないでください。
  • 発送準備時間(省略可)
    商品の発送準備時間を指定するには、次のサブ属性を登録します。

送料 [shipping] のサブ属性である上記の発送準備時間と、単独の発送準備時間の属性を併用しないでください。商品に対して両方の属性セットを指定した場合、送料のサブ属性の発送準備時間が、単独の発送準備時間の属性よりも優先されます。広告や無料リスティングには送料のサブ属性をおすすめしますが、「Google で購入」で販売される商品には単独の属性をおすすめします。

営業日を使用してください。たとえば、火曜日に注文を受け、金曜日までに倉庫から発送する場合、最長発送準備時間は 3 日間になります。

  • お届け日数(省略可)
    商品のお届け日数を指定するには、次のサブ属性を登録します。
    • 最短お届け日数 [min_transit_time]
      商品が運送業者に引き渡されてから、購入者に納品されるまでの最短日数です。
    • 最長お届け日数 [max_transit_time]
      商品が運送業者に引き渡されてから、購入者に納品されるまでの最長日数です。
注: 配送所要日数が計算されるようにするには、送料 [shipping] 属性のサブ属性である最長発送準備時間 [max_handling_time] と最長お届け日数 [max_transit_time] 値をどちらも指定する必要があります。発送準備時間とお届け日数のサブ属性が有効と見なされるようにするには、送料 [shipping] 属性のサブ属性である価格 [price] の値も登録する必要があります。
送料 [shipping] 属性の価格 [price] サブ属性を登録すると、その商品について一致する地域ではアカウントの配送サービスの設定(配送サービスのお届け日数と最低注文額を含む)が無視されます。

形式

登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。

英語で値を登録するケースとその方法について詳しくは、商品データの登録方法をご覧ください。

Unicode 文字(推奨: ASCII のみ)

サポートされている値

AUD、CAD、CHF、EUR、GBP、NZD、SGD、USD の場合:
0~1000

AED、BRL、CNY、DKK、HKD、ILS、MYR、NOK、PLN、SAR、SEK、TRY の場合:
0~5000

ARS、CZK、MXN、THB、TWD、UAH、ZAR の場合:
0~20000

INR、JPY、PHP、RUB の場合:
0~100000

KRW の場合:
0~1000000

HUF の場合
0~300000

CLP の場合:
0~500000

COP の場合:
0~2000000

IDR の場合:
0~10000000

VND の場合:
0~20000000

繰り返しフィールド

説明

商品ごとに送料 [shipping] 属性を最大 100 回登録できます

Schema.org のプロパティ

説明

Offer.shippingDetails

タイプ: OfferShippingDetailsサポートされているプロパティ

ファイル形式 入力例
テキスト フィード

名前には登録するサブ属性を含めます。送料 [shipping] を指定してから、丸括弧の中に登録するサブ属性名をコロン(:)で区切って追加します。

たとえば、国、郵便番号、価格、発送準備時間、お届け日数を登録するには、次のようにします。

名前

shipping(country:postal_code:price:min_handling_time:max_handling_time:
min_transit_time:max_transit_time)

使用しているサブ属性に名前を付ける場合は、任意の順序で指定できます。ただし、サブ属性値を指定しても、そのサブ属性の名前を付けなかった場合、属性値にはサブ属性が次の順序で含まれるものとします。

  1. [country]
  2. [region]
  3. サービス [service]
  4. 価格 [price]

は、各サブ属性を名前と同じ順序でコロン(:)で区切って記述します。引用符は使用できません。たとえば、次のようになります。

名前 shipping(country:postal_code:price:min_handling_time:max_handling_time:
min_transit_time:max_transit_time)

値の例 US:80302:6.49 USD:1:3:2:5

複数の地域を登録するには、この属性を同じ名前で複数回登録します。例:

名前 shipping(country:postal_code:price:min_handling_time:max_handling_time:
min_transit_time:max_transit_time)

値の例 US:94002-95460:0 USD:1:3:2:5

名前 shipping(country:postal_code:price)
値の例 US:900*-901*:15.99 USD

オプションのサブ属性を特定の商品で指定したくない場合は、コロン(:)を追加し、テキストは空白のままにします。たとえば、次のようになります。

名前 shipping
値の例 US:::6.49 USD

名前 shipping(country:region:price)
値の例 US::6.49 USD

XML フィード

必要に応じて、オプションのサブ属性を指定します。さまざまな配送場所への送料を指定するには、送料 [shipping] 属性を複数回登録し、それぞれに適切なサブ属性を含めます。

<g:shipping>

  <g:country>US</g:country>

  <g:region>MA</g:region>

  <g:service>Ground</g:service>

  <g:price>6.49 USD</g:price>

  <g:min_handling_time>1</g:min_handling_time>

  <g:max_handling_time>3</g:max_handling_time>

  <g:min_transit_time>2</g:min_transit_time>

  <g:max_transit_time>5</g:max_transit_time>

</g:shipping>

<g:shipping>

  <g:country>US</g:country>

  <g:region>MA</g:region>

  <g:service>Express</g:service>

  <g:price>15.99 USD</g:price>

  <g:min_handling_time>1</g:min_handling_time>

  <g:max_handling_time>3</g:max_handling_time>

  <g:min_transit_time>2</g:min_transit_time>

  <g:max_transit_time>5</g:max_transit_time>

</g:shipping>


Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping をご覧ください。

ガイドライン

高品質な商品データを登録するため、以下のガイドラインに沿って設定してください。

最小要件

商品を表示するには、次の要件を満たす必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、Merchant Center アカウントの [診断] ページに通知が表示されます。

  • 完全で正確な配送情報(配送所要日数、送料など)を登録します。
  • 購入者が商品の購入を取り止める理由として、最も多く挙げられるのが配送所要日数と送料の 2 つの問題です。そのため、配送設定は正確で最新のものとし、広告とリスティングの効果を高めることが大切です。
    • 関連するすべての送料を含めます。「配送」、「配達」、「発送」、「物流」、「運送業者」という単語を含む、購入に対するすべての費用を含めてください。
    • 正確な送料を提供できない場合は、少し多めの金額を指定します。ユーザーが支払う送料と同じか、それを多少上回る金額を指定してください。過度に多めに見積もると、商品の売れ行きに悪影響を及ぼす可能性があるのでご注意ください。
  • 個人に直接配送するための送料を使用します。それ以外の送料(ショップに配送するための送料や、会員にならないと適用されない送料など)は使用しないでください。
  • すべてのユーザーに向けてランディング ページに詳細情報を表示します。配送対象外の場所にいるユーザーの場合でも、ユーザーが広告をクリックしたら商品の詳細情報を確認できるようにしてください。
  • 配送情報を登録するときは地域の法律を遵守してください。
  • のサブ属性を指定します。商品が正しく配送されるように、送料 [shipping] 属性の国 [country] サブ属性を必ず指定してください。

おすすめの方法

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

  • Merchant Center アカウントの配送設定を使用します。これらの設定を使用して、シンプルな均一料金や複雑なカスタムモデルを作成できます。送料 [shipping] 属性は、Merchant Center で作成した設定をオーバーライドするための最後の手段として使用します。
  • 対象国の通貨(ISO 4217 に準拠)で表現できる送料を登録します。たとえば、1.0012 USD ではなく 1.01 USD と登録します。対象国の通貨で価格を表現できない場合は、表現できる値への丸め処理が行われます。
  • 属性を複数回登録する場合は、競合する情報を登録しないでください。たとえば、同じ地域または同じサービスクラスに対して 2 つの異なる価格を登録しないようにします。
  • プロモーション フィードを使用して送料プロモーションを登録します。2 週間のサマーバーゲン期間中に送料無料にするならば、プロモーション フィードで送料プロモーションをアップロードし、有効な期間の日付を入力します。コードを使用することで、買い物客がウェブサイトで購入手続きをするときに送料を無料にできます。プロモーションの詳細
  • 送料とは別に、購入に付随するすべての追加手数料を明記します。たとえば、輸入税、リサイクル料金、クレジット カード手数料、サービス料を記載します。この情報を税金 [tax] 属性または価格 [price] 属性の一部として登録しないでください。代わりに、送料 [shipping] 属性を使用するか、または Merchant Center の配送サービスを使用して、Merchant Center の送料とバンドルしてください。
  • 配送するすべての地域の送料を登録します。商品データまたはアカウントの配送設定で、配達先地域への送料を登録しないと、商品またはアカウントが不承認となることがあります。
  • Google 広告のショッピング キャンペーンを、商品の送料設定および在庫状況と一致させてください。 地理的な場所の広告をパーソナライズする方法
: 送料情報が必須の国をメイン データフィードの対象国にしていて、送料情報が必須でない国でも販売を行う場合(したがって送料情報を登録していない場合)、送料情報を登録していない国の [ショッピング] タブでは商品が「価格 + 送料」のアノテーション付きで表示されることがあります。「価格 + 送料」のアノテーションが表示されないようにするには、送料情報が必須ではない国でのみ販売するようにしてください。

その他のガイドライン

各セクションを十分に読み、要件がお住まいの国や商品に適用されるかどうかをご確認ください。適用される要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、Merchant Center アカウントの [診断] に通知が表示されます。

スウェーデン、ノルウェー、フィンランド
  • ユーザーの住所または集荷所のいずれかの送料を登録します。送料を登録する場合、国ごとに特定の運送業者の集荷所までの送料を登録できます。こうした運送業者のいずれかを利用できることをウェブサイトに記載してユーザーに知らせてください。
    • ノルウェーとスウェーデン: PostNord、DHL、Bring、Schenke
    • フィンランド: Posti.fi、DHL、Bring、Schenke、Matkahuolto
アルゼンチン、チリ
  • ユーザーの住所、集荷所、店舗受け取りのいずれかの送料を登録します。

フランス

  • フランスで書籍を販売する場合、送料を追加する必要があります。
配送先を除外する
  • ランディング ページの在庫状況と商品データの送料設定を一致させます。特定の対象国に商品を配送していない場合は、配送対象の地域の送料のみを登録してください。
対象国以外からの配送
  • 関税に関連した追加費用が適用される可能性があることをランディング ページに明記します。たとえば、ユーザーが注文を行う前に追加費用について認識できるよう、購入手続きの途中に事前説明の表示を組み込みます。輸出入に関連する情報を tax [税金] 属性または price [価格] 属性の一部として登録しないでください。詳しくは輸出要件をご覧ください。
ソフトウェアの定期購入、ダウンロード
  • 無形の商品(ソフトウェアの定期購入、デジタル コンテンツ、ダウンロード可能なソフトウェアなど)を宣伝するときは、送料を 0 として登録します(対象国で送料が必須の場合)。送料は、送料 [shipping] 属性またはアカウントの送料設定を使用して登録することができます。

テキスト形式

名前は、「shipping」を指定してから、丸括弧の中に登録するサブ属性名をコロン(:)で区切って記述します。

たとえば、国 [country]、郵便番号 [postal_code]、価格 [price] を登録するには、次のように記述します。

名前 shipping(country:postal_code:price)

値は、各サブ属性を名前と同じ順序でコロン(:)で区切って記述します。

例:

名前 shipping(country:postal_code:price)
値の例 US:80302:6.49 USD
値の例 US:30*:12.75 USD

価格のみを登録することもできます。

例:

名前 shipping(price)
値の例 6.49 USD

名前にサブ属性を含めない場合でも、国 [country]、地域 [region]、サービス [service]、価格 [price] の順序で 4 つすべての属性の値を登録します。

例:

名前 shipping
値の例 US:CA:Express:6.49 USD

オプションのサブ属性(サービス [service] など)を特定の商品で指定したくない場合は、コロン(:)を追加し、テキストは空白のままにします。

例:

名前 shipping
値の例 US:::6.49 USD

名前 shipping(country:region:price)
値の例 US::6.49 USD

繰り返しフィールド(地域ごとの送料の例)

テキスト

地域ごとに異なる送料を示すために、商品アイテムごとに送料の値を最大 100 個登録することができます。複数の地域を登録するには、この属性を同じ名前で複数回登録します。例:

犬用の整形外科のベッドの商品データ

属性
タイトル [title] 犬用整形外科ベッド、XXL サイズ
送料 [shipping] US:94002-95460:0 USD
送料 [shipping] US:900*-901*:0 USD
送料 [shipping] US:902*-930*:15.99 USD

XML

XML フィードに複数の配送グループを登録するには、各配送グループに追加の属性を指定します。商品ごとに最大 100 個の送料 [shipping] 属性を登録できます。

<g:shipping>
<g:country>US</g:country>
<g:region>CA</g:region>
<g:service>Express</g:service>
<g:price>0 USD</g:price>
</g:shipping>
<g:shipping>
<g:country>US</g:country>
<g:region>OR</g:region>
<g:service>Ground</g:service>
<g:price>4.99 USD</g:price>
</g:shipping>
<g:shipping>
<g:country>US</g:country>
<g:region>WA</g:region>
<g:service>Ground</g:service>
<g:price>6.49 USD</g:price>
</g:shipping>

郵便番号

オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、ニュージーランド、英国、米国では、郵便番号 [postal_code] サブ属性を使用して郵便番号を登録できます。これらの値は、地域に応じて複数の方法で登録できます。

オーストラリアと米国

  • 郵便番号を使用します(例: 94043)。
  • 郵便番号の範囲を使用します(例: 94002-95460)。
  • 接頭語とワイルドカード(*)を使用した郵便番号の範囲を使用します(例: 94*)。
  • 接頭語とワイルドカード(*)の組み合わせを 2 つ使用した郵便番号の範囲を使用します(例: 94*-95*)。

ブラジル

  • ハイフンの前のコードを使用します(たとえば、郵便番号が 30260-070 の場合、30260 を使用します)。

カナダ

  • Forward Sortation Area(FSA)識別子の郵便番号を使用します。Local Delivery Unit(例: M5H)は含めないでください。
  • 接頭語とワイルドカード(*)を使用して FSA の範囲を使用します(例: K*)。

英国

  • アウトワード コードを使用します(たとえば、郵便番号が N1C 4AG の場合、N1C を使用します)。
  • アウトワード コードの範囲を使用します(SW1A-SW1Y)。
  • エリアコードにワイルドカード(*)を使用してアウトワード コードの範囲を指定します(例: N*)。* の前には、部分的な地域コードは付けずにエリア全体を含めてください。たとえば、N* は Northern London(N1~N22)をカバーしますが、N で始まるその他のエリアコードは含みません。North Western の郵便番号エリアの場合は、NW* を指定する必要があります。
送料無料、ソフトウェアの定期購入、ダウンロード

送料無料を指定するには、送料 [shipping] 属性の価格 [price] サブ属性に、対象国の通貨で 0 USD の値を登録します。無形の商品(1 回限りのダウンロード、ソフトウェアの定期購入など)の場合は、送料も 0 に設定します。例:

Google セキュリティ ソフトウェアの 1 年間の定期購入(2,990 円)の商品データ

属性
タイトル [title] Google セキュリティ ソフトウェア ベーシック エディション(1 年間の定期購入)
価格 [price] 2990.00 JPY
Google 商品カテゴリ [google_product_category] ソフトウェア > PCソフト > セキュリティ・ウイルス対策ソフト
ブランド [brand] Google
送料 [shipping] US:::0 USD
商品画像リンク [image_link] http://www.example.com/image1.jpg
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