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税金 [tax]

従来の Merchant Center と Merchant Center Next のカスタム アイコン。

税金 [tax] 属性を使用すると、Merchant Center で作成した米国の税金の設定をオーバーライドできます。単一の商品アイテムの税金を変更またはオーバーライドする必要がある場合は、この属性を使用します。

この記事の内容

使用場面

Required Merchant Center で作成したアカウントの税金設定をオーバーライドする必要がある場合、米国では必須です。この属性は、米国の売上税のみを対象としています。付加価値税(VAT)や輸入税など、他の税金には使用しないでください。

単一の商品アイテムの税金を変更またはオーバーライドする必要がある場合は、税金 [tax] 属性を使用します。この属性は、常にアカウント単位の税金設定をオーバーライドします。この属性を登録する代わりに、Merchant Center の設定で税率を設定することをおすすめします。

税金属性には次のサブ属性があります。

  • [country]Optional省略可)
    商品の配送先に指定できる国。現在のところ、税金は米国を対象にした商品にのみ設定できます。県 [region]、郵便番号 [postal_code]、地域 ID [location_id] のサブ属性も含めるときは、国 [country] サブ属性を指定します。

: 国 [country] サブ属性は値「US」のみをサポートします。値を指定しない場合は、デフォルトで「US」になります。

  • 地域(省略可)
    地域を含めるには、次のサブ属性のいずれかのみを指定します。
    • [region]Optional省略可)
      州を登録します。ISO 3166-2 コードを国の接頭語を付けずに登録します(例: 「CA」)。
    • 郵便番号 [postal_code]Optional省略可)
      郵便番号の範囲。以下のいずれかを登録します。
      • 郵便番号(例: 「94043」)
      • 郵便番号の範囲(例: 「94002-95460」)
      • 接頭語とワイルドカード(*)を使用した郵便番号の範囲(例: 「94*」)
      • 接頭語とワイルドカード(*)の組み合わせを 2 つ使用した郵便番号の範囲(例: 「94*-95*」)
    • 地域 ID [location_id]Optional省略可)
      Google Ads API(AdWords API)によって定義された、地域の数値基準 ID を登録します(例: カリフォルニア州の場合は「21137」)。
  • 税率 [rate]Required必須)
    税率。価格に対する割合をパーセンテージで表します(数値、例: 8.75)。
  • 配送税 [tax_ship]Optional省略可)
    配送に税金を加算するかどうか(はい [yes]、または、いいえ [no])。

形式

登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。

商品データを英語で登録するケースとその方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

Unicode 文字(推奨: ASCII のみ)

繰り返しフィールド 可。最大 100 回使用して、異なる場所の税金を登録できます。
ファイル形式 入力例
テキスト フィード

この属性の形式は、登録する値とその特定の順序によって異なります。税金 [tax] を指定してから、丸かっこの中に登録するサブ属性名をコロン(:)で区切って追加します。

たとえば、国、郵便番号、税率を登録するには、次のように記述します。

名前 [tax(country:postal_code:rate)]

使用しているサブ属性に名前を付ける場合は、任意の順序で指定できます。ただし、サブ属性値を指定しても、そのサブ属性の名前を付けなかった場合、属性値にはサブ属性が次の順序で含まれるものとします。

  1. [country]
  2. [region]
  3. 税率 [rate]
  4. 配送税 [tax_ship]

は、各サブ属性を名前と同じ順序でコロン(:)で区切って記述します。引用符は使用できません。たとえば、次のように指定します。

名前 [tax(country:postal_code:rate)]
値の例 US:80302:8.75

複数地域の場合は、同じ名前の属性を複数回登録します。たとえば、次のように指定します。

名前 [tax(country:postal_code:rate)]
値の例 US:80302:8.75

名前 [tax(country:postal_code:rate)]
値の例 US:900*-901*:9.5

オプションのサブ属性([region] など)を特定の商品で指定したくない場合は、コロン(:)を追加し、テキストは空白のままにします。たとえば、次のように指定します。

名前 [tax]
値の例 US::6.49:yes

名前 [tax(country:rate)]
値の例 6.49

XML フィード

各税金グループに個別の属性を指定します。

<g:tax>
  <g:country>US</g:country>
  <g:region>MA</g:region>
  <g:rate>5.00</g:rate>
  <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
</g:tax>


Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping に関するリソースをご覧ください。

最小要件

商品を表示するには、次の要件を満たす必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、Merchant Center アカウントの [診断] ページに通知が表示されます。

  • 税金 [tax] 属性を使用してすべての税金設定を登録する場合は、米国のすべての地域を網羅します(税金を請求しない地域も含めます)。特定の地域で税金を請求しない場合は、税金 [tax] 属性の税率 [rate] サブ属性を 0 に設定します。
  • 完全で正しい税金情報と費用を登録します。正確な税金を指定できない場合は、サイトにアクセスしたユーザーが支払う税金と同じか、それを多少上回る金額を指定してください。
  • 税金情報を登録するときは地域の法律を遵守してください

おすすめの方法

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

  • Merchant Center の税金設定を使用します。この設定を使用すると、シンプルな均一税率を作成したり、商品の税率を自動的に計算したりすることができます。税金 [tax] 属性は、Merchant Center で作成した設定をオーバーライドするための最後の手段として使用します。
  • 税金 [tax] 属性は、非課税の商品または固有の税率が課される商品に使用します。アカウントの税金設定を使用しても、個々の商品に軽減税率や非課税を追加することはできません。Google は有形人的動産に対して税率を計算し、軽減税率や非課税はサポートしていません。
  • 送料に課税するかどうかを示します。税務当局によっては、送料への課税が法律で義務付けられている場合があります。送料への課税は、配送税 [tax_ship] サブ属性またはアカウントの設定を使用して追加できます。

その他のガイドライン

各セクションを十分に読み、お住まいの国や商品に要件が適用されるかどうかをご確認ください。適用される要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、Merchant Center アカウントに通知が表示されます。

米国以外の国
  • 米国以外の国を対象にする場合は、税金 [tax] 属性を使用しないでください。
企業間取引の販売店(B2B)
  • 個人に請求する税率を登録します。現時点では、企業間(B2B)購入を特にサポートしていないため、個人ユーザー向けの税金には正確な情報を指定する必要があります。そのため、商業用購入者向けの特別な条件がある場合はウェブサイトに追加できますが、商品データには商業用購入者向けの税率を登録しないでください。

テキスト フィードの形式

名前は、税金 [tax] を指定してから、丸括弧の中に登録するサブ属性名をコロン(:)で区切って記述します。

たとえば、国、郵便番号、税率を登録するには、次のように記述します。

名前 tax(country:postal_code:rate)

値は、各サブ属性を名前と同じ順序でコロン(:)で区切って記述します。たとえば、次のようになります。

名前 tax(country:postal_code:rate)
値の例 US:80302:8.75
値の例 US:30*:12.75

価格のみを登録することもできます。たとえば、次のように指定します。

名前 税金(税率) tax(rate)
値の例 6.49 USD

名前にサブ属性を含めない場合でも、次のサブ属性の値を次の順序で登録します。

  1. [country]
  2. [region]
  3. 税率 [rate]
  4. 配送税 [tax_ship]

たとえば、次のように指定します。

名前 税金 [tax]
値の例 US:CA:8.25:yes

オプションのサブ属性(region など)を特定の商品で指定したくない場合は、コロン(:)を追加し、テキストは空白のままにします。たとえば、次のように指定します。

名前 税金 [tax]
値の例 US::6.49
名前 税金(国:県:税率) tax(country:region:rate)
値の例 :6.49
繰り返しフィールド(地域ごとの税金の例)

テキスト フィード

地域ごとに異なる送料を示すために、商品ごとに税金の値を最大 100 個登録することができます。複数の地域を登録するには、この属性を同じ名前で複数回登録します。たとえば、次のように指定します。

名前 tax(country:postal_code:rate)
値の例 US:80302:8.75
名前 tax(country:postal_code:rate)
値の例 US:900*-901*:9.5

XML

XML フィードに複数の送料グループを登録するには、送料グループごとに個別の属性を指定します。税金 [tax] 属性は、商品ごとに 100 回まで登録できます。

<g:tax>
   <g:country>US</g:country>
   <g:region>CA</g:region>
   <g:rate>10.00</g:rate>
   <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
<g:/tax>
<g:tax>
   <g:country>US</g:country>
   <g:region>PA</g:region>
   <g:rate>11.00</g:rate>
   <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
<g:/tax>
<g:tax>
   <g:country>US</g:country>
   <g:region>NY</g:region>
   <g:rate>9.00</g:rate>
   <g:tax_ship>yes</g:tax_ship>
</g:tax>

非課税商品

商品が非課税であることを示すには、税率サブ属性を 0 に設定します。たとえば、次のように指定します。

税率 [rate] 0

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