material [素材]

material [素材] 属性は、商品に使用されている主要な生地や素材を説明するときに使用します。たとえば、ハイヒールのパンプスには「革」、「デニム」、「スウェード」などの値を指定できます。この情報は、ユーザーが検索結果を絞り込むために使用できる正確なフィルタを作成するのに役立ちます。素材違いのバリエーションがある商品の場合は、この属性を使用して素材に関する情報を登録します。

使用する場面

素材違いのバリエーションがあるすべての商品に必須です。

他の商品と区別するための特徴として素材が重要な場合は任意で登録します。

素材が商品の重要な特徴である場合は、この属性を登録します。素材で商品が検索されそうな場合や、素材が商品購入の決め手になりそうな場合は、material [素材] 属性を登録することを強くおすすめします。

形式

登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。

型	Unicode 文字（推奨: ASCII のみ）。大文字と小文字は区別されません。
制限	0～200 文字
繰り返しフィールド	不可

 

ファイル形式	入力例
テキスト	革
XML フィード	<g:material>革</g:material>

形式の API については、Content API for Shopping をご覧ください。

ガイドライン

高品質な商品データを登録するため、以下のガイドラインに沿って設定してください。

最小要件

商品の広告を表示するには、次の要件を満たしている必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、お客様の Merchant Center アカウントの [診断] ページに通知が表示されます。

• 商品に使われている主要な生地または素材を指定します。他の属性（color [色]、size [サイズ]、pattern [柄] など）に属する値は含めないでください。
• 素材違いのすべてのバリエーションの material [素材] を登録します。素材で区別されるバリエーション商品（例: 黒色のスウェード シューズと黒色のレザーシューズ）の場合はこの属性を使用し、item_group_id [商品グループ ID] 属性に同じ値を指定してそれぞれのバリエーションを登録します。

おすすめの方法

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

• 素材が情報として重要である場合は必ず material [素材] を登録します。素材はファッション関連のカテゴリ以外にも使用できます。商品の素材を知らせる必要がある場合は、この属性を使用して素材に関する情報を含めてください。たとえば、家具、カーテン、ハードウェアの素材を登録することもできます。
• 貴金属の場合は color [色] と material [素材] を登録します。商品に貴金属（例: 金や銀など）が使われている場合は、material [素材] 属性と color [色] 属性を使用して情報を登録します。
• 素材は 3 つまで含めます。複数の素材が使われている商品の場合は、主要な素材を 1 つ指定し、その後に続けてその他の素材を 2 つまでスラッシュ（/）で区切って指定することができます。例: 綿/ポリエステル/スパンデックス。
• ユーザーが理解できる値を使用します。登録した値はユーザーに表示されることがあるため、略語や社内用語は使用しないでください。たとえば、「カーフスキン」の代わりに「カーフ」を登録したり、「leather（革）」を略して「lthr」と登録したりしないでください。
• 素材を表さない値は使用しません。この属性の登録は任意であるため、商品の説明として重要でない場合は使用しないでください。たとえば、「n/a」、「なし」、「複数」、「その他」などの値を登録しないでください。

例