このセクションでは次のトピックについて説明します。
組み込み手順
Google では、販売者のサイトで行われた注文に含まれる商品について、GTIN(国際取引商品番号)を収集する必要があります。そのためには、サイトの Google カスタマー レビュー オプトイン モジュールの JavaScript スニペットに数行のコードを追加していただく必要があります。Google カスタマー レビューを通して商品評価を収集するには、GTIN(国際取引商品番号)が必要です。
Google カスタマー レビューのオプトイン スニペットに「products」行があることを確認する
初めて実装する場合は、任意の「products」行を必ず含めてください。すでに実装済みの場合は、サイトのソースコードで Google カスタマー レビューのオプトイン スニペットを探します。以下に示す「// 省略可能な項目」セクションまたは「// 省略可」セクションで、コードに「products」行が含まれていることを確認してください。含まれていない場合は、次のように追加する必要があります。
<script src="https://apis.google.com/js/platform.js?onload=renderOptIn" async defer></script>
<script>
window.renderOptIn = function() {
window.gapi.load('surveyoptin', function() {
window.gapi.surveyoptin.render(
{
// 必須項目
"merchant_id": 117246064,
"order_id": "ORDER_ID",
"email": "CUSTOMER_EMAIL",
"delivery_country": "COUNTRY_CODE",
"estimated_delivery_date": "YYYY-MM-DD",
// 省略可能な項目
"products": [{"gtin":"GTIN1"}, {"gtin":"GTIN2"}]
});
});
}
</script>
Google カスタマー レビューのオプトイン スニペットで GTIN を渡す
// 省略可
"opt_in_style": "OPT_IN_STYLE",
"products": [{"gtin":"GTIN1"}]
上記の行では、購入者が注文した商品を「products」配列内の JSON「gtin」オブジェクトの配列として指定します。この行には「gtin」オブジェクトが 1 つしかないため、注文に含まれる商品の数に関係なく、Google カスタマー レビューでは注文に対して GTIN を 1 つ収集します。注文に含まれる各商品の GTIN を収集するには、商品ごとに「products」配列に「gtin」オブジェクトを動的に追加するコードをサイトに追加する必要があります。
たとえば、2 つの異なる商品を含む注文には、次のようなスニペットが必要です。
// OPTIONAL
"opt_in_style": "OPT_IN_STYLE",
"products": [{"gtin":"GTIN1"}, {"gtin":"GTIN2"}]
3 つの異なる商品を含む注文には、次のようなスニペットが必要です。
// 省略可
"opt_in_style": "OPT_IN_STYLE",
"products": [{"gtin":"GTIN1"}, {"gtin":"GTIN2"}, {"gtin":"GTIN3"}]
サイトに新しいコードを正しく実装すると、サイトでの注文から GTIN の収集が開始され、購入者から商品レビューを集めることができるようになります。