Merchant API と Content API for Shopping を使用すると、Merchant Center と直接やり取りできるようになるため、大規模な、または複雑な Merchant Center アカウントを管理する際の効率が大幅に高まります。どちらの API も、複雑なアカウント構造、商品データ管理、分析情報、その他の機能にプログラムでアクセスして、Google のオーガニック検索とショッピング広告のユーザー エクスペリエンスを強化できます。また、Merchant Center プラットフォームの補完的なインターフェースとしても機能します。
API エラーをデバッグする
API リクエストにエラーがあると、ショップが Google でのプレゼンスを管理できなくなり、オンライン ユーザーにリーチできない状態になる可能性があります。API リクエストのエラーを診断して修正するには、[API 診断] タブに移動します。このタブでは、次の操作が可能です。
- 選択した期間内に成功または失敗したすべての API リクエストを表示する
- API のバージョン、サービス、メソッドごとに、成功または失敗したリクエストの数を確認する
- 失敗したリクエストの例を確認する
注: Merchant Center の API 診断ツールを使用せずに API を使用できます。Merchant Center で API エラーに関する分析情報を取得するには、API 診断アドオンが有効になっていることを確認してください。詳しくは、Merchant Center でアドオンを有効にするをご覧ください。
API 診断
API リクエストのエラーがあると、商品が Google に表示されなくなる可能性があります。これらのエラーを確認する手順は次のとおりです。
- Merchant Center アカウントで、左側のナビゲーション メニューにある設定アイコン
に移動し、[API 診断] を選択します。
- ここから、API リクエストのエラーをモニタリング、診断、修正できます。API バージョン全体で重大なエラーを引き起こすメソッドを特定することもできます。
API リクエストを確認する
[API 診断] タブには主に 2 つの部分があります。
- 特定の期間内に成功または失敗した API リクエストの数を示すタイムライン グラフ
- API リクエストの合計数と失敗した API リクエストの数を表示する表
注: グラフのタイムスタンプは、アカウント設定で指定されたタイムゾーンに基づいています。
API リクエストの確認方法は次のとおりです。
- Merchant Center アカウントで、左側のナビゲーション メニューにある設定アイコン
を選択し、[API 診断] を選択します。
- 期間を指定するには、[期間] フィルタを使用します。
- ページの上部にあるフィルタバーを使用して、確認する API サービス リクエスト(「insert」メソッドを使用するプロダクトなど)を指定します。テーブルとタイムラインが更新され、特定の API サービス リクエストが表示されます。
失敗した API リクエストを表示する
選択したデータ範囲の結果をテーブルで表示すると、サービスとメソッドの一覧を参照して失敗した API リクエストの原因を素早く特定できます。デフォルトでは、エラーはサービス名ごとに表示されますが、列ヘッダーを選択して並べ替え順を変更できます。
失敗したリクエストを表示するには:
- Merchant Center アカウントで、左側のナビゲーション メニューにある設定アイコン
を選択し、[API 診断] を選択します。
- [API 呼び出しの詳細] テーブルの [エラー / 影響を受ける API 呼び出し] 列に移動し、[もっと見る] を選択して、エラー メッセージの詳細を表示します。
- エラー メッセージを参考にして、失敗した API リクエストを修正します。