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Duet AI は Gemini for Google Workspace になりました。詳細

複数のデバイスを導入する(管理者)

3. デバイスを登録する(技術管理者)

Google Meet ハードウェアを登録すると、組織のネットワークのドメインにそのデバイスが追加され、他の Meet ハードウェア デバイスやユーザーと接続してビデオ会議を行うことができます。デバイスの登録は、会議室に設置する前に行います。

端末の開梱と登録は、1 か所(大会議室など)でまとめて行うことをおすすめします。流れ作業で行うことで、短時間で複数の端末を設定し、正しい会議室に割り当てることが可能となります。

複数のデバイスを準備して登録する

必要なすべてのサービスが有効になっていることを確認する

複数の Google Meet ハードウェア デバイスを接続する場合は、会議名を入力してビデオ会議を行うことができますが、会議の予定を設定する場合や、ノートパソコンや他のデバイスから会議へ参加する場合、画面を共有する場合には、追加の要件を満たす必要があります。

組織全体に会議向け Chrome 搭載端末をスムーズに導入し、ユーザーに良い印象を持ってもらえるよう、以下の要件をご確認ください。

各会議室のカレンダーのリソースを作成する

デバイスを設置する会議室(またはその他の場所)ごとにカレンダー リソースを作成します。詳しくは、ビルディング、設備や機能、カレンダー リソースを作成するをご確認ください。

各デバイスは 1 つの会議室に関連付けられるため、その会議室で行うビデオ会議の予定を設定して会議に参加することができます。

ヒント: Google Meet ハードウェアを設置する会議室の名前を変更します特定の会議室のみに Meet ハードウェアを設置する場合は、そのことがわかるように会議室の名前を変更することをおすすめします(たとえば、名前に「-VC」(ビデオ会議の頭文字)を追加します)。詳しくは、リソースの命名規則をご覧ください。
サンプル ユニットを導入する

ユニットを 1 台導入してみると、設置や構成に関する基本的な要件を把握できます。また、Google Meet ハードウェアの機能を使用する方法(ビデオ会議の予定を設定する、ビデオ会議に参加するなど)も確認できます。さらに、他のユーザーに使い方を説明したり、組織全体にユニットを導入するうえで何が必要であるかについて理解を深めたりすることもできます。

  1. サンプル ユニットを設定します。
  2. 端末の使い方を確認し、他のユーザーに教えることができるようにします。
  3. Google カレンダーまたは Microsoft Outlook を使用してテスト用の会議を作成します。
  4. さまざまなデバイスを使用して会議に参加してみます。

導入を一括して行うか、分散して行うかを決定する

おすすめの導入方法はどの環境でも同様ですが、設置場所間の地理的距離に応じて手法は異なります。

たとえば、以下の例のうち、1 つの建物や施設内に導入する場合は、ほとんどの作業を 1 か所でまとめて行うことができます。これに対し、地理的に離れた場所に導入するケースでは、それぞれの場所で端末を導入して設定することになります。

  1 つの建物 複数の建物
1 つの地域
(1 つの都市内のオフィスや施設)
一括して導入:
配送、登録、カレンダーの関連付け、設置
一括して導入: 配送、登録、カレンダーの関連付け
分散して導入: 設置
複数の地域 - 国内
(国内の別の都市にある建物や施設)

なし

分散して導入: 配送、登録、カレンダーの関連付け、設置
複数の地域 - 世界各国
(複数の国の都市にある建物や施設)
なし 分散して導入: 配送、登録、カレンダーの関連付け、設置

複数のユニットを登録する

端末の開梱と登録は、1 か所(大会議室など)でまとめて行うことをおすすめします。流れ作業で行うことで、短時間で複数の端末を設定し、正しい会議室に割り当てることが可能となります。

  1. モニター、キーボード、マウス(必要な場合)、イーサネット コネクタ、電源コードを接続したワークステーションを用意します。
  2. ユニットを 1 台ずつ開梱し、箱の外側、CPU、リモコンに会議室名のラベルを貼ります(プロジェクト スプレッドシートの記載に従います)。
    • こうすることで、端末を正しいカレンダー リソース(会議室)と関連付けて、その会議室に間違いなく設置することができます。
    • リモコンは同梱のドングルとペアで出荷されており、他のドングルと組み合わせることはできません。各リモコンは会議室名のラベルを貼り、別の場所に移動しないようにすることをおすすめします。
  3. プロジェクト スプレッドシートで、デバイスを設置する会議室名の横にデバイスのシリアル番号を入力します。 
    • スキャナを使って入力ミスを防ぎます。デバイスや箱に記載されているシリアル番号の横にバーコードがある場合は、USB バーコード リーダーを使ってシリアル番号をスキャンすることもできます。USB バーコード リーダーを PC に接続し、プロジェクト スプレッドシートでシリアル番号のセルを選択して、バーコードをスキャンします。シリアル番号が入力されたら、端末を登録して対応するカレンダー リソースと関連付けます。この方法なら、シリアル番号の入力ミスを防ぐことができます。
    • 短縮 URL を使用します。登録の最後に表示される短縮 URL を使用して、デバイスと Google カレンダーのリソースを関連付けます。その後、デバイスのシリアル番号をコピーしてプロジェクト スプレッドシートに貼り付ければ、シリアル番号を手動で入力したりスキャンしたりする手間を省けます。
  4. ワークステーションのモニターと周辺機器にユニットを接続します。
  5. 端末を登録してドメインに追加します。
  6. デバイスとカンレダーのリソース(会議室名など)を関連付けます。 
    1. Google 管理コンソールにログインします。
    2. [デバイス管理] 次に [Google ミーティング ルーム ハードウェア] をクリックします。
    3. 左側で組織部門を選択します。
    4. 該当する端末をクリックします。
    5. [カレンダーを割り当て] をクリックします。
    6. [割り当て解除済み] をクリックして、リソースを選択するか新しいリソースを作成します。
  7. 設置先の会議室名を記載したラベルが端末に貼られていることを確認します。
  8. 各会議室に機器を設置します。
  9. 各会議室の Google Meet ハードウェアで、ビデオ会議の作成、ユーザーの招待、ドキュメントの表示などを正しく行えることを確認します。
  10. (省略可)サードパーティ製ソリューションを使用して、他の音声またはビデオ会議用のデバイスやシステムと Google Meet ハードウェアを統合します。
  11. デバイスを設置する場所や地域ごとに、前述の手順を行います。
ヒント: 導入するデバイスの数が多い場合は、各デバイスを開梱し、Google Workspace に登録してからカレンダーのリソース(会議室など)に割り当てる必要があります。作業自体は単純ですが、必要に応じて他の人に手伝いを依頼すると、多数のデバイスの開梱、ラベル貼り、登録といった作業を短時間で行うことができます。


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