Google Meet で背景を変更する、ビジュアル エフェクトを適用する

参加者が会話に集中し、会議をさらに楽しめるように、背景をぼかす機能と変更機能が用意されています。

  • 没入型背景
  • 静的な背景
  • 季節の背景
  • お客様およびお客様の組織から提供されたカスタム イメージ
  • フィルタなどの特殊効果

さらに、さまざまなライト、カラーフィルタ、図案化された背景から選べるスタイルを自分の映像に適用してカスタマイズできます。

リアルタイム動画をデバイスでスムーズに再生できるよう、静止背景画像、ぼかし効果、露出調整の処理をクラウド上で行えます。この機能は、バッテリーとプロセッサの消費電力を節約し、会議の品質を最適化します。

重要:

  • 機密情報が画面に映っている場合、背景を変更しても見えてしまうことがあります。
  • セルフビューでは背景が反転または上下逆向きで表示されます。ただし、会議の他の参加者には正しい向きで表示されます。

  • 利用できる背景、フィルタ、スタイルは、クライアントの種類、アカウントの種類、Google Workspace 管理者が適用した設定によって異なります。Workspace 管理者は、背景の設定や特殊効果の適用をユーザーに許可できます。
パソコンでビジュアル エフェクトを適用するための要件
  • WebGL と映像の自動露出調整に対応しているブラウザのバージョン:
  • ハードウェア アクセラレーションをオンにします。

ハードウェア アクセラレーションを有効にする

Windows または Mac でハードウェア アクセラレーションをオンにするには:

  1. Chrome ウィンドウの右上にあるメニュー アイコン その他 次に [設定] をクリックします。
  2. 左側の [詳細設定] の横にある下矢印 下向き矢印 をクリックします。
  3. システム アイコン Wrench をクリックします。
  4. [ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する] をオンにします。
  5. Chrome を再起動します。

WebGL に対応していることを確認する

ご利用のブラウザが WebGL に対応しているかどうかを webglreport.com でチェックし、[Major Performance Caletat] が [No] とマークされていることを確認します。デバイスが不安定になったり、クラッシュしたりする場合は、ブラウザが WebGL を無効にすることがあります。不安定な WebGL デバイスで WebGL を強制適用することはできません。場合によっては、グラフィック カード ドライバを更新したり、ブラウザを再起動したりすると問題が解決することがあります。WebGL 対応に関する詳細

Meet でデバイスとクラウドベース間での処理が調整される

デバイスとクラウドベースのエフェクト処理の調整は、Meet によって自動的に行われます。以下のデバイス向けのクラウドベースのエフェクト処理が優先されます。

  • 4 コア以下の CPU(論理コアは 8 個未満)を搭載している
  • 仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)を使用している

ヒント: VDI を使用しているが GPU を使用できない場合は、クラウドベースのエフェクト処理が使用されます。その結果、ご利用いただける機能が制限される場合があります。詳しくは、会議用にネットワークを準備する方法をご覧ください。

クラウドベースのエフェクト処理の要件

デバイスとクラウドベースのエフェクト処理の調整は、Meet によって自動的に行われます。以下のデバイス向けのクラウドベースのエフェクト処理が優先されます。

  • 4 コア以下の CPU(論理コアは 8 個未満)を搭載している
  • 仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)を使用している

この機能は現在、デバイスベースの処理要件を満たしている Windows、ChromeOS、Linux パソコンでご利用いただけます。

デバイスベースのエフェクト処理は、すべての Workspace エディションでご利用いただけます。

現在、クラウドベースの処理が可能なエフェクトは以下のとおりです。

  • キュレートされた静止背景画像(VDI では使用できません)
  • ぼかし
  • 露出調整

重要: クラウドベースのエフェクト処理を使用するビジュアル エフェクトは、以下の Workspace エディションをご利用のお客様を対象に、以下の国または地域でご利用いただけます。

Workspace エディション:

  • Google Workspace Individual
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise Essentials
  • Enterprise Starter
  • Enterprise Standard
  • Enterprise Plus

対象となる国または地域:

  • 中央アジア
  • ヨーロッパ
  • 北アフリカ
  • 北米
  • 南米(チリ、ボリビア、ペルー)
  • 東南アジア

今後、対応地域を拡大していく予定です。

背景を変更する、ビジュアル エフェクトを使用する

重要:

  • Google アカウントにログインしていない状態で会議に参加する参加者、および参加をリクエストする必要がある参加者は、会議中のみ背景を変更したり、ビジュアル エフェクトを使用したりできます。
  • エフェクトをクリックすると、カメラが自動的にオンになります。エフェクトや背景を使用すると、デバイスの動作が遅くなることがあります。パフォーマンスの問題が発生した場合は、エフェクトをオフにすることができます。
  1. 会議に参加する前に、セルフビューの下部にある「ビジュアル エフェクトを適用」アイコン をクリックします。
    • 会議中にセルフビューにカーソルを合わせます。
    • 中央の「ビジュアル エフェクトを適用」アイコン をクリックします。
      • 「その他のオプション」アイコン その他 次に [ビジュアル エフェクトを適用] をクリックすることもできます。
      • さまざまなカテゴリでビジュアル エフェクトを調整し、重ねて適用することができます。カテゴリをクリックして下にスクロールします。
        • [背景] タブで、以下の操作を行います。
          • 背景を少しぼかすには、背景を少しぼかすアイコン をクリックします。
          • 背景を強くぼかすには、背景をぼかすアイコン をクリックします。
          • 背景をアップロードするには、アップロード アイコン をクリックします。
          • 事前にアップロードした背景を選択するには、使用する背景をクリックします。
        • [フィルタ] タブで、以下の操作を行います。
          • 使用するフィルタをクリックします。
            • インタラクティブなフィルタをオンにするには、画面上の手順に沿って操作します。
        • [表示] タブで、以下の操作を行います。
  2. 重ねて適用したエフェクトを選択または削除するには、[効果] パネルでセルフビューの右側にあるスタック アイコン をクリックします。
    • 緑色のふきだし内の数字は、適用したエフェクトの数を示します。
    • 削除するエフェクトを選択するか、すべてのエフェクトを削除するには [すべて削除] をクリックします。
    • スタックビューを最小化するには、閉じるアイコン をクリックします。
  3. 編集が完了したら、完了アイコン をクリックして [効果] パネルを閉じます。
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