お支払いと請求について
[お支払いと請求] には、利用状況を確認し、オーダーと請求先アカウントを管理するための行が多数用意されています。
販売パートナー | 販売パートナーのクライアント | 直接クライアント | |
---|---|---|---|
利用状況コンテンツ | 自分の組織を表示した場合: 自社の無料アカウントまたはデモアカウントの利用状況に関する情報 クライアント組織を表示した場合: 利用状況と費用に関する情報 |
各サービス アカウントの利用状況(費用に関する情報は表示されません) | 概要カード、月別の利用状況グラフ、プロパティ表 |
オーダー コンテンツ | クライアントのオーダー | なし | ご自身のオーダー |
請求先アカウント コンテンツ |
請求先アカウントのリスト [未払い額]: アカウントの現在の未払い額 |
なし | ご自身のアカウント |
料金表コンテンツ | クライアントの料金表 | なし | なし |
利用状況
利用状況には、アナリティクス 360 の請求対象のヒット数や、すべてのサービスの請求対象の情報が表示されます。
販売パートナーは次の情報を表示できます。
- サービスごとの自分の利用状況
- クライアントごとのサービスの利用状況
直接クライアントは、サービスごとの自分の利用状況を表示できます。販売パートナーのクライアントは、サービスごとの自分の利用状況を表示できます。
利用状況データを表示するには:
- Google マーケティング プラットフォームにログインします。
- [管理] > [組織] をクリックし、目的の組織を選択します。
- 販売パートナー: [クライアント] をクリックし、[料金] でクライアント名をクリックしてから、[利用状況] をクリックします。
クライアント: [料金] で [利用状況] をクリックします。
[プロパティの使用状況] の表には、プロパティ名とトラッキング ID、合計ヒット数、請求対象のヒット数が表示されます。
360 のプロパティの場合、ヒット数の合計と請求対象ヒット数は同じです。
スタンダードのプロパティの場合、請求対象ヒット数は 0 です。
請求対象となるヒット数の CSV ファイルをエクスポートする
請求対象となるヒット数の CSV ファイルをエクスポートするには:
[請求対象ヒット数] 列の上にある [CSV ファイルにエクスポート] をクリックします。
利用状況の通知
このオプションを有効にするには請求管理者である必要があります。
このオプションは、現在アナリティクス、オプティマイズ、タグ マネージャーの通知を送信します。
ご利用限度額を超えたときにメール通知を受け取るには、「超過に関する警告をメールで受け取る」を有効にします。
マーケティング プラットフォームは、各サービスの月々の契約額の 70%、90%、100% に達したときにメール通知を送信します。
Google アナリティクス 4 プロパティでの利用状況
GA4 プロパティ対応の Google アナリティクス 360 は 2021 年にリリースされます。Google アナリティクス 4 プロパティの利用とテストを開始している組織の組織管理者と請求管理者は、合計イベント数、請求対象イベント数などの利用状況に関する指標を表示することができるほか、GA4 の料金体系での月ごとの請求可能金額をプレビューできます。
360 で料金をプレビューするには、次を行います。
- Google マーケティング プラットフォームにログインします。
- [管理] > [組織] をクリックします。
- 目的の組織をクリックします。
- 販売パートナー: [クライアント] をクリックし、クライアント名をクリックしてから、[利用状況] をクリックします。
クライアント: [利用状況] をクリックします。 - 利用状況レポートで、[GA4 プロパティの利用状況と料金のサンプルを確認する] をオンにします。
Google アナリティクス 4 プロパティ対応 360 の料金体系
GA4 プロパティ対応アナリティクス 360 では、固定基本料金(2,500 万件までの月別イベント)と、イベント数(2,500 万件の月別イベントから超過した分をカウント)に応じたイベントごとの変動料金が適用されます。イベント数に応じた変動料金はボリューム階層ごとに設定され、月間ボリュームが多いほどイベントあたりの費用が低くなります。これらの階層の内訳(当月のそれまでに発生した請求対象イベント)を表示するには、料金プレビュー機能をオンにしてから [詳細を表示] をクリックします。
GA4 での利用状況のプレビュー モードで表示される料金は、標準料金です。GA4 での利用状況のプレビューに表示される料金は契約上の料金ではありません。また、市場によって異なる場合があります。
Google アナリティクス 4 プロパティが 360 に設定されている間に収集および処理されるユーザー エンゲージメント、スパム、非表示のシステム イベントを除くすべてのイベントに対して課金されます。これらのイベントの合計数は [合計ヒット数] 列に表示されます。請求対象のイベント数は、プロパティが 360 に設定されている間に収集された数を表します。
請求対象イベント数に関するクエリ
Google Analytics Data API(GA4)を使用して、請求対象イベントの件数をクエリできます。たとえば、次のクエリは 2022 年 1 月 1 日から 31 日の期間で請求対象のイベントのみ件数を返します。
{
"dateRanges": [
{
"startDate": "2022-01-01",
"endDate": "2022-01-31"
}
],
"dimensions": [
{
"name": "date"
}
],
"metrics": [
{
"name": "eventCount"
}
],
"dimensionFilter": {
"notExpression": {
"filter": {
"fieldName": "eventName",
"stringFilter": {
"matchType": "EXACT",
"value": "user_engagement"
}
}
}
}
}
なお、このクエリによって、指定した期間の請求に表示されるよりも多くの請求対象イベントが返される場合があります。これは、月の初日、つまり前月の最終日からのすべてのイベントを Google アナリティクスが処理できるようになる前に、請求が生成されるためです。
オーダー
現在のところ、オーダーを作成および編集できるのは、アカウント マネージャーとチャネル マネージャーだけです。販売パートナーと直接クライアントは、[組織の設定] でオーダーを表示できます。
販売パートナーは、クライアントのオーダーのリストを表示できます。直接クライアントは、自分のオーダーを表示できます。オーダーを表示する手順は次のとおりです。
- Google マーケティング プラットフォームにログインします。
- [管理] > [組織] をクリックし、目的の組織を選択します。
- 販売パートナー: [クライアント] をクリックし、クライアント名をクリックしてから、[オーダー] をクリックします。
クライアント: [組織設定] をクリックしてから、[オーダー] をクリックします。
請求先アカウント
現在のところ、請求先アカウントを作成および編集できるのは、アカウント マネージャーとチャネル マネージャーだけです。
販売パートナーは、自分の請求先アカウントとクライアントの請求先アカウントを表示できます。直接クライアントは、自分の請求先アカウントを表示できます。請求先アカウントを表示する手順は次のとおりです。
- Google マーケティング プラットフォームにログインします。
- [管理] > [組織] をクリックし、目的の組織を選択します。
- 販売パートナー: [クライアント] をクリックし、クライアント名をクリックしてから、[請求先アカウント] をクリックします。
クライアント: [組織設定] をクリックしてから、[請求先アカウント] をクリックします。 - 個別のアカウントを選択して、アカウントのプロフィール、トランザクション情報、請求書などの詳細を確認します。
請求書
Google の営業担当者は、クライアントの請求書を表示したり、ダウンロードしたりできます。
請求書をダウンロードするには:
- Google マーケティング プラットフォームにログインします。
- [管理] > [組織] をクリックし、目的の組織を選択します。
- 販売パートナー: [クライアント] をクリックし、クライアント名をクリックしてから、[請求先アカウント] をクリックします。
クライアント: [組織設定] をクリックしてから、[請求先アカウント] をクリックします。 - 請求先アカウントをクリックします。
- ページの上部にある [請求書を表示] をクリックします。
- 請求書の横にあるダウンロード アイコンをクリックします。