Google マップで現在地を表示する / 現在地の検出精度を高める

Google マップで現在地を特定できないことがあります。GPS 測位による現在地を示す青い点が表示されない場合や、表示位置が正確でない場合は、次の方法をお試しください。

青い点の意味

地図上の青い点は現在地を示しています。現在地の正確な位置を特定できない場合は、青い点の周囲に水色の円が表示されます。

  • 現在地は水色の円の範囲内にあり、
  • 円が小さいほど、現在地の測位精度が高いことになります。
  • 青い点が表示されない場合や、グレーの点が表示される場合は、Google マップが現在地をまったく特定できないことを意味し、代わりに、最後に訪れた場所が表示されます。
ヒント: ユーザーと基地局の間に屋内駐車場や高層ビルなどの障害物がある場合は、青い点が正しく表示されない可能性があります。

Google マップで現在地を確認する

  1. Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ マップ を開きます。
  2. 右下の現在地アイコン 場所 をタップします。
    • 地図上の青い点は現在地を示しています。

デバイスの位置情報の精度をオンにする

Google マップで現在地を示す青い点が正確に表示されるようにするには、デバイスの位置情報の精度をオンにします

Google マップにおける位置情報の精度に関する問題のトラブルシューティング

位置情報の精度に問題がある場合は、次のようになります。

  • 青い点が大きな青い円で囲まれ、精度が低いことを示すメッセージが表示される。
    • 表示されたメッセージをタップすると、以下の情報が表示されます。
      • 位置情報の精度に関する問題についての情報
      • 解決方法の提案
      • 精度を高めるためにマップの調整を行うオプション
      • フィードバックを共有するためのリンク
  • 青い点がグレーになる。
  • 青い点が表示されない。

位置情報を改善するには、画面上の手順に沿って操作します。それでも問題が解決しない場合は、以下の一般的な問題と解決策のリストをご覧ください。

位置情報の精度に関する問題 トラブルシューティングの手順

現在地ボタンが赤色で、中にクエスチョン マークが表示されている

現在地の FAB が赤色

Google マップで現在地を特定できるようにするために、[位置情報サービス] をオンにします。

地図上で現在地の表示が飛ぶ

[バッテリー セーバー] モードをオフにします。

位置情報の精度が低い(カメラを使って調整)

ライブビューで調整

ライブビューで調整します

位置情報の精度が低い(モバイルデータまたは Wi-Fi の設定がオンになっていることを確認)

データ通信または Wi-Fi

  1. モバイルデータまたは Wi-Fi をオンにします。
  2. [機内モード] をオフにします。

位置情報の精度が低い(ライブビューを使わずに調整)

コンパスの調整

デバイスのコンパスを調整します

現在地の情報が最新ではない

機内モード

[機内モード] をオフにします。

位置情報の精度が低い(GPS や Wi-Fi の信号が弱いことが原因)

GPS または Wi-Fi の改善

位置情報の精度を高めるには、GPS または Wi-Fi の信号が強い場所に移動します。

Google マップの位置情報の精度を改善する

上記の手順を行っても現在地が正しく表示されない場合は、Android スマートフォンまたはタブレットを再起動します。他に以下のような方法もあります。

Wi-Fi をオンにする
  1. Android のスマートフォンかタブレットで、設定アプリ 設定 を開きます。
  2. [Wi-Fi] をタップします。
  3. 上部の [Wi-Fi] をオンにします。
スマートフォンやタブレットを調整する

青い点のビームが幅広になっている場合や、間違った方角を向いている場合は、コンパスを調整します。

  1. Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ マップ を開きます。
  2. ビームの幅が狭くなって正しい方向を向くまで、「8」の字を描きます。
    • 2、3 回繰り返すだけでコンパスは調整されます。

Compass calibration

ライブビューで調整

ライブビューを使って方向を確認する

ライブビューで、周囲や近くのランドマークの方向を簡単に確認しましょう。特定のランドマークまでの距離やそこへ行く方法も確認できます。これらのランドマークには、港区の六本木ヒルズのような象徴的な場所や、地元の公園や観光名所のようなわかりやすい場所があります。

ライブビューでランドマークを使って方向を確認するには、次の 2 つの方法があります。

  • 場所を検索するか、地図上で場所をタップします。
    • 右下の [ライブビュー] マップ AR をタップします。
  • カテゴリ(レストランやショッピング モールなど)を検索します。
    1. [地図を表示] をタップします。
    2. 表示された各場所をスクロールして、いずれかを選択します。
    3. [ライブビュー] マップ AR をタップします。

ライブビューで次の操作を行います。

  1. マップに現在地を認識させるために、画面上の手順に沿って操作します。
    • ヒント: スマートフォンのカメラは、木や人物ではなく、通りの向かい側にある建物や標識に向けてください。
  2. マップが現在地を認識すると、以下のようになります。
    • 目的地までの距離が表示されます。
    • ライブビューの徒歩ナビを開始できます。
ヒント: 場所の情報カードには、目的地が建物の上層階にあるかどうかを伝える機能があります。
ライブビューで現在地の測位精度を改善する

屋外で以下の操作を行います。

  1. Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ Google マップ を開きます。
  2. 青い点 場所 次の操作 [較正] マップ AR をタップします
  3. 画面上の指示に沿って操作します。

ヒント: Google マップで [ライブビューで調整] が開かれるかどうかは、ストリートビューの利用可能状況によって異なります。

Google マップが現在地を特定する仕組みについて

Google マップは、次のような情報源を利用して現在地を推定します。

  • GPS: 衛星を使用して、測定誤差 20 メートル以内で現在地を特定します。
    • 建物内や地下にいるときは、GPS の精度が落ちる場合があります。
  • Wi-Fi: 近くの Wi-Fi ネットワークを使用して現在地を特定します。
  • 基地局: モバイルデータ接続による推定精度は、数千メートル以内です。

詳しくは、Google での検索における位置情報の設定と管理をご覧ください。

関連リソース

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