Gmail から送信されたことを証明する認証データがメールに含まれていない場合に、情報を保護するためにこの警告が表示されます。
警告メッセージが表示される理由
送信者のアドレスが name@gmail.com であると表示されているにも関わらず、メールが実際にその Gmail アカウントから送信されたことを Google が確認できない場合に、この警告が表示されます。
次の原因が考えられます。
- 送信者が Gmail アカウントのユーザーになりすましてメールを送信している
- 送信者がウェブサイトからメールを送信している(ニュース記事を共有する場合など)
- 自動転送によりメールが送信された(学校のアカウントから個人の Gmail アカウントへの転送など)
方法 1: 不審なメールの場合
表示されている Gmail アドレスからメールが送信されたことが疑わしい場合は、次の手順に従ってください。
- 警告メッセージで [フィッシングを報告] をクリックします。
- 個人情報を提供したり、メール内のリンクをクリックしたりしないでください。
方法 2: 信頼できる送信者からのメールの場合
メールの送信者を信頼できる場合は、今後その送信者から受信するメールに警告を表示しないようにできます。
送信者からのメールに警告が表示されないように個別に設定する
- パソコンで Gmail を開きます。
- 検索アイコン
の横にある下矢印
をクリックします。
- [From] 欄に送信者のメールアドレスを入力します。
- 右下にある [この検索条件でフィルタを作成] をクリックします。
- [迷惑メールにしない] チェックボックスをオンにします。
- [フィルタを作成] をクリックします。
転送されたメールに警告が表示されないように設定する
他のメールアドレスからメールの自動転送を行っている場合は、転送されたメールに警告が表示されないように設定できます。
- パソコンで Gmail を開きます。
- 右上にある設定アイコン
[設定] の順にクリックします。
- 上部にある [アカウントとインポート] タブまたは [アカウント] タブをクリックします。
- [名前] で、[他のメール アドレスを追加] をクリックします。
- 画面上の手順に沿って操作します。
転送されたメールには警告メッセージが表示されなくなりますが、[anotherdomain.com 経由で sender@gmail.com から送信] のようなメッセージが表示されます。
受信者に警告を表示しないようにする
受信者にこの警告を表示しないようにできます。まず、Gmail のメールを送信している方法を次から選択します。
スマートフォンやタブレットの場合
モバイル端末が Gmail の設定のガイドラインに準拠していることを確認します。
[名前] セクションに Yahoo! Mail、AOL、Outlook などの Google アカウント以外のメールアドレスを指定している場合
Google の SMTP サーバーを使用していることを確認します。
職場や学校のアカウントの場合
管理者に問い合わせてメール認証を設定してもらいます。
これらの手順がうまくいかない場合は、Google に問題を報告することができます。