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Gmail の「エイリアスとして扱います」の使用方法

メールの送信用として別のアドレスを Gmail アカウントに追加すると、通常、新しいアドレスは元の Gmail アドレスと同じように扱われます。追加したアドレスは元のアドレスの「エイリアス」になります。

別のユーザーの代理でメールを送信する場合には、[エイリアスとして扱います] チェックボックスをオフにして、このアドレスがエイリアスとして扱われないようにすることができます。このチェックボックスは、他のアドレスを追加する場合、または後から Gmail の設定でこの設定を変更する場合にオン / オフを切り替えることができます。

実施する操作ごとの設定

Gmail の受信トレイでメールの送受信を行う場合

 [エイリアスとして扱います] チェックボックスをオンにします。

例: メールアドレスを 2 つ所有していて、各アドレスに送信されたメールを同じ Gmail の受信トレイに表示するようにします。メールを送信する場合は、どちらのアドレスから送信するか選択します。受信者には、選択したアドレスからメールが送信されたように表示されます。

別のユーザーまたはアカウントの代理として送信する場合

 [エイリアスとして扱います] チェックボックスをオフにします。

例: アカウントまたはメールシステムが異なる 2 つのメールアドレスを管理します。メールを読む際は、各アカウントに別々にログインします。ただし、メールを送信する際は、各アドレスを送信元として Gmail アカウントからメールを送信できます。

チェックボックスをオフにした場合:

  • 追加するアドレス宛てに送信されるメールは、現在の Gmail の受信トレイには表示されません。別のアカウントまたはメールシステムにログインしてメールを受信する必要があります。別のアカウントはこのアドレスのメールを受信できる必要があります。
  • 別のアドレスから送信されたメールに返信する場合は、そのアドレスが [To] に設定されます。

グループのメーリング リストから送信する場合

 [エイリアスとして扱います] チェックボックスをオンにします。

例: 職場または学校で Gmail を使用していて、グループのメーリング リストに参加しています。グループの投稿を Gmail の受信トレイで受信するだけでなく、グループ アドレスを使用してメールの送信も行います。その場合は、グループ アドレスを送信用アドレスとして追加し、チェックボックスをオンのままにします。

比較

  [エイリアスとして扱います] チェックボックスの設定
  オン オフ
別のアドレス宛てに送信されたメールがこの Gmail の受信トレイに表示される ×
別のアドレスから送信したメールが [送信済みメール] に表示される
別のアドレスから送信したメールに返信する際に [To] に設定されるアドレス 元のメールの [To] のアドレス 送信者のアドレス
グループ エイリアスから送信したメールに返信する際に [To] に設定されるアドレス 元のメールの [To] のアドレス グループ アドレス

注: Gmail の [名前] 設定にカスタムの表示名を追加し、[エイリアスとして扱います] チェックボックスをオンにすると、Google グループの [全員に返信] 機能は使用できなくなります。グループ内の他のメンバーは引き続き Google グループの [全員に返信] を使用できます。

設定を確認または変更する

  1. Gmail にログインします。
  2. 右上にある設定アイコン 次に [設定] をクリックします。
  3. [アカウントとインポート] タブまたは [アカウント] タブをクリックします。
  4. [名前] で、対象のアドレスの [情報を編集] をクリックします。
  5. [エイリアスとして扱います] チェックボックスをオンまたはオフにします。
  6. [保存] をクリックします。

    注: [名前] に同じアドレスを設定している 2 人のユーザー同士でメールを送受信すると、受信者側ではそのメールが [受信トレイ] ラベルだけでなく [送信済みメール] ラベルにも自動的に振り分けられます。

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