Postmaster Tools を使ってみる

Postmaster Tools を使用して大量の送信メールのデータを追跡し、送信ドメインに関するデータを確認することができます。さまざまなダッシュボードを見ることで、Gmail の配信エラー、スパムレポート、フィードバック ループなどの詳細がわかります。

Postmaster Tools を使用するには、Google アカウントが必要です。まだ Google アカウントをお持ちでない場合は、まずアカウントを作成してください。

Postmaster Tools にドメインを追加する

  1. Postmaster Tools にログインします。
  2. 右下にある追加アイコン Add をクリックします。
  3. 認証ドメインを入力します。
    ヒント: DKIM(DomainKeys Identified Mail)または SPF(Sender Policy Framework)に対応しているドメインのいずれかを追加できます。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. ドメインの所有権を証明します。
    • このドメインの所有権を証明するには、[所有権を証明] をクリックします。
      ヒント: 操作後、ドメインの証明ステータスが [証明済み] に更新されるまでしばらく時間がかかることがあります。詳しくは、ドメイン所有権の証明手順をご覧ください。
    • この手順をスキップして証明せずに続行するには、[後で行う] をクリックします。ドメインに関連するデータを表示するには、ある時点でドメインの所有権を証明する必要があります。戻って証明するには、証明するドメインにカーソルを合わせます。その他アイコン その他 次に [ドメインの確認] をクリックします。

データアクセスを管理する

確認済みのドメインを所有している場合は、Google アカウントを所有するユーザーと Postmaster Tools のデータを共有できます。ドメインの所有者を追加、削除することもできます。

ドメインにユーザーを追加する

  1. Postmaster Tools にログインします。
  2. ユーザーの追加先となる確認済みのドメインにカーソルを合わせます。
  3. 右側のその他アイコン その他 次に [ユーザーの管理] をクリックします。
  4. 右下の [追加] ボタンをクリックします。
  5. ポップアップ ウィンドウで、Postmaster Tools データへのアクセス権を付与するユーザー(Google アカウントのメールアドレス)を入力します。

ヒント: ユーザーにアクセス権を付与しても相手に通知は届かないため、直接そのユーザーに知らせることをおすすめします。ただし、アクセス権を付与されたユーザーは、Postmaster Tools にログインしたときにドメインを確認することができます。

ダッシュボードの数値を解釈する

さまざまなダッシュボードのデータを使用して、メールの最適な送信方法を確認できます。

迷惑メール率

迷惑メール率とは、アクティブ ユーザーの受信トレイに配信されたメールの件数のうち、ユーザーが迷惑メールに分類した件数の比率です。大量のメールが迷惑メールフォルダに直接配信されている場合は、ユーザーが受信トレイに配信されたメールを「迷惑メール」に分類していても、迷惑メール率が低くなることがあります。

IP のレピュテーション

IP のレピュテーションが高いと、この IP から送信されたメールが迷惑メールフォルダではなく、受信者の受信トレイに分類される可能性が高くなります。たとえば、大量のメールを送信し、受け取ったユーザーがそのようなメールを迷惑メールに分類すると、IP のレピュテーションの値が下がります。

ユーザーの否定的なフィードバックを減らすには、定期的に送信リストを確認する必要があります。メールを希望するユーザーにのみメールを送信してください。

レピュテーションの概要

以下の迷惑メールの定義には、Gmail の迷惑メールフィルタで迷惑メールとして検出されたメールや、ユーザーから迷惑メールとして報告されたメールが含まれています。

  • 悪い - 過去に大量の迷惑メールを送信したことがあります。この送信者からのメールのほとんどが、接続時に拒否されるか迷惑メールとして処理されます。
  • - 定期的に相当量の迷惑メールを送信しています。この送信者からのメールは、迷惑メールとして処理される可能性が高いです。
  • - 正常なメールも送信しますが、少量の迷惑メールを断続的に送信することがあります。この送信者からのメールのほとんどは中程度の割合で配信されます(迷惑メールのレベルが大きく引き上げられた場合は除く)。
  • - 迷惑メール率が非常に低いという実績があり、Gmail の送信ガイドラインも遵守しています。この送信者からのメールが迷惑メールに分類されることはほとんどありません。


ヒント: 迷惑メールの分類は数千ものシグナルに基づいて実施されるもので、IP のレピュテーションはその 1 つにすぎないことに注意してください。

ドメインのレピュテーション

ドメインのレピュテーションが高いと、送信元のドメイン(SPF と DKIM)からのメールが受信者の迷惑メールフォルダに分類される可能性が低くなります。

レピュテーションの概要

以下の迷惑メールの定義には、Gmail の迷惑メールフィルタで迷惑メールとして検出されたメールや、ユーザーから迷惑メールとして報告されたメールが含まれています。

  • 悪い - 過去に大量の迷惑メールを送信したことがあります。この送信者からのメールのほとんどは SMTP で拒否されるか、迷惑メールとして処理されます。
  • - 定期的に相当量の迷惑メールを送信しています。この送信者からのメールは、迷惑メールとして処理される可能性が高いです。
  • - 正常なメールも送信しますが、少量の迷惑メールを断続的に送信することがあります。この送信者からのメールのほとんどは中程度の割合で配信されます(迷惑メールのレベルが大きく引き上げられた場合は除く)。
  • - 迷惑メール率が非常に低いという実績があり、Gmail の送信ガイドラインも遵守しています。この送信者からのメールが迷惑メールに分類されることはほとんどありません。


ヒント: 迷惑メールの分類は数千ものシグナルに基づいて実施されるもので、ドメインのレピュテーションはその 1 つにすぎないことに留意してください。

フィードバック ループ

Gmail 迷惑メール フィードバック ループ(FBL)を設定すると、このダッシュボードを利用できるようになります。FBL から問題が報告された識別子とその迷惑メール率を示す表を確認するには、グラフ上のデータポイントをクリックします。

FBL グラフについて

  • FBL 迷惑メール率の平均グラフ: 特定の日付(該当する場合)に FBL から問題が報告されたすべての識別子について、迷惑メール率の平均を時系列で表示します。
  • 識別子数グラフ: 特定の日付(該当する場合)に FBL から問題が報告された一意の識別子の数を時系列で表示します。
認証

このダッシュボードには、認証を求めるすべての受信トラフィックのうち、SPF、DKIM、DMARC での認証に成功したメールの割合が表示されます。

SPF、DKIM、DMARC グラフについて

  • SPF グラフ: 該当するドメインから送信された SPF 認証を求めるすべてのメールのうち、正常に認証されたメールの割合を表示します。なりすましメールはすべて除外されます。
  • DKIM グラフ: 該当するドメインから送信された DKIM 認証を求めるすべてのメールのうち、正常に認証されたメールの割合を表示します。
  • DMARC グラフ: そのドメインから送信され、SPF または DKIM で正常に認証されたすべてのメールのうち、DMARC アライメントで正常に認証されたメールの割合を表示します。
暗号化

このダッシュボードには、暗号化された受信トラフィックと送信トラフィックの割合が表示されます。

TLS 受信グラフと送信グラフについて

  • TLS 受信: そのドメインから受信したすべてのメールのうち、TLS で正常に認証されて(Gmail で)受信したメールの割合を表示します。
  • TLS 送信: そのドメインに送信したすべてのメールのうち、TLS で正常に認証されて(Gmail で)送信されたメールの割合を表示します。
配信エラー

このグラフでは、認証されたすべてのトラフィックのうち、拒否されたメールまたは一時的にエラーになったメールの合計の割合を確認できます。グラフの下にエラーの理由がリストで表示されます。

配信エラーについて

  • ペースの制限を超えている: ドメインまたは IP が不審なほどのハイペースでトラフィックを送信しているため、一時的にペースが制限されています。
  • 迷惑メールの疑い: このトラフィックは迷惑メールの可能性があるとシステムで判断されています。
  • メールに迷惑なコンテンツが含まれている可能性: トラフィックのコンテンツから迷惑メールの可能性があると判断されています。
  • 添付ファイルが不正またはサポートされていない: Gmail でサポートされていない添付ファイルがトラフィックに含まれています。
  • 送信者ドメインの DMARC ポリシー: 送信者のドメインで DMARC 拒否ポリシーが設定されています。
  • レピュテーションの低い IP からの送信: 送信元 IP のレピュテーションが非常に低いです。
  • レピュテーションの低いドメインからの送信: 送信元ドメインのレピュテーションが非常に低いです。
  • IP アドレスが公開 RBL に掲載されている: IP が 1 つまたは複数の公開 Real-time Blackhole List(RBL)に掲載されています。RBL に連絡して、あなたの IP をリストから外してもらいましょう。
  • ドメインが公開 RBL に掲載されている: ドメインが 1 つまたは複数の公開 Real-time Blackhole List に掲載されています。RBL に連絡して、あなたのドメインをリストから外してもらいましょう。
  • PTR レコードが正しくないか見つからない: 送信元の IP の PTR レコードを確認できません。

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