IMAP クライアントの推奨設定

IMAP クライアントは種類によりさまざまで、各自のニーズに応じてメール クライアントを設定することができますが、Gmail を最適な動作で利用するには、ある決まった設定にすることをおすすめします。次の中からお使いのクライアントをクリックして、推奨される設定を確認してください。

iPhone

メール アカウントの [詳細] で次のように設定します。

[削除済メールボックス] > [iPhone] > [ゴミ箱]
[削除したメッセージ] > [削除] > [しない]

上記の設定を行うと、ウェブ インターフェースで削除したメールは [Gmail]/ゴミ箱フォルダにしか表示されなくなります。また、iPhone でゴミ箱に移動したメールは、iPhone のゴミ箱フォルダと [Gmail]/すべてのメール フォルダに表示されます。

: iPhone(ソフトウェア更新プログラム 1.1.3 以降)を使用していて、かつ IMAP の自動設定を利用している(Mail で大きな Gmail アイコンをタップした)場合は、iPhone でゴミ箱に移動したメールは [Gmail]/すべてのメール フォルダではなく [Gmail]/ゴミ箱フォルダに移動するので、30 日経過するとこれらのメールは完全に削除されます。詳しくは、iPhone での削除とアーカイブについての記事をご覧になるか、Apple サポートを参照してください。

このような削除の動作を避けるには、iPhone を手動で設定してください。

Thunderbird

[ツール] メニューから [アカウント設定] を選択し、Gmail アドレスをハイライト表示します。

  1. [サーバ設定] タブで次のように設定します。

    [新着メッセージがないか起動時に確認する] > オン
    [新着メッセージがないか 10 分ごとに確認する] > オン
    [メッセージを削除する時] > [削除済みとマークする]
    [終了時に受信トレイを整理する] > オフ
    [終了時にごみ箱を空にする] > オフ

  2. [コピーと特別なフォルダ] タブの [コピー] セクションで次のように設定します。

    [メッセージ送信時に自動的にコピーを作成する] > オフ

  3. [コピーと特別なフォルダ] タブの [下書きとテンプレート] セクションで次のように設定します。

    [下書きの保存先] > [その他のフォルダを指定して保存]
    [その他のフォルダを指定して保存] > [Gmail アドレス] > [Gmail] > [下書き]

  4. [迷惑メール フィルタの設定] タブで次のように設定します。

    [このアカウントで迷惑メールの学習フィルタを有効にする] > オフ

  5. [OK] をクリックして、アカウント設定を保存して閉じます。

    IMAP をさらに快適に利用するには、次の手順を行います。

    1. [ツール] メニューの [オプション] を開きます。
    2. [詳細] タブの [一般] セクションを開きます。
    3. [設定エディタ] ボタンをクリックします。
    4. [フィルタ] ボックスに「browser.cache.memory.capacity」と入力します。
    5. browser.cache.memory.capacity」の項目をダブルクリックして、値を編集します。
    6. 値を「30720」に変更し、[OK] をクリックします。
    7. [フィルタ] ボックスのテキストを削除し、「mail.server.default.fetch_by_chunks」と入力します。
    8. mail.server.default.fetch_by_chunks」の項目をダブルクリックして、値を false に設定します。
    9. [about:config] ウィンドウを閉じ、[OK] をクリックして [オプション] を閉じます。
Apple Mail

[Mail] メニューから、[環境設定] > [アカウント] > [メールボックスの特性] をクリックし、次のように設定します。

[下書き]:
[下書きメッセージをサーバに保存] > オフ

[送信済みメッセージ]:
[送信したメッセージをサーバに保存] > オフ

[迷惑メール]:
[迷惑メッセージをサーバに保存] > オン
[迷惑メッセージを削除するタイミング] > [消去しない]

[削除したメッセージ]:
[削除したメッセージを ”ゴミ箱” メールボックスに移動] > オフ
[削除したメッセージをサーバに保存] > オフ

Outlook

[ツール] > [オプション] > [初期設定] を選択し、[メール オプション] 設定で次のように設定します。

[[送信済みアイテム] フォルダに送信メッセージのコピーを保存する] > オフ

Outlook Express

[ツール] > [オプション] を選択し、[送信] タブで次のように設定します。

[[送信済みアイテム] に送信メッセージのコピーを保存する] > オフ

[メッセージを直ちに送信する] > オン

上記に挙げた以外のクライアントを使用している場合は、全般的なルールとして次のような設定をおすすめします。

送信:

  • 送信済みメールはサーバーに保存しない。クライアントから Gmail の SMTP サーバー経由でメールを送信する場合、送信メールは自動的に [Gmail]/送信済みメール フォルダにコピーされます。
  • 下書きメールはサーバーに保存する。メール クライアントの下書きを Gmail アカウントのウェブ インターフェースと同期させる場合は、下書きを [Gmail]/下書きフォルダに保存するようにクライアントを設定します。

削除:

  • 削除済みメールはサーバーに保存しない。IMAP フォルダから削除したメール([Gmail]/迷惑メール[Gmail]/ゴミ箱は除く)は、ラベルが削除されるだけで、[すべてのメール] に残っています。したがって、削除済みメールの余分なコピーをクライアントに保存する必要はありません。
  • 削除済みメールを [Gmail]/ゴミ箱フォルダに保存しない。こうすると、メールがすべてのフォルダから削除されます。
  • 削除済みメールを [Gmail]/すべてのメール フォルダに保存しない。クライアントによってはこのフォルダを空にしようと試みて、最終的に失敗するため、携帯端末でメール アクセスの遅延や不要なバッテリー消費が生じる可能性があります。

迷惑メール:

  • クライアントの迷惑メール フィルタは無効にする。IMAP クライアントでは Gmail の迷惑メール フィルタも機能します。このため、クライアントの迷惑メール フィルタは無効にすることをおすすめします。クライアントのフィルタは、すべての既存のメールをダウンロードして分類しようとするので、処理が完了するまでクライアントの処理速度が低下することがあるためです。