メールのセキュリティの確認

Gmail では可能な場合、メールを自動的に暗号化してユーザーの情報を保護します。暗号化によってメールはコードに変換された状態で送信されます。これは Transport Layer Security(TLS)というセキュリティ ツールの機能であり、メールが第三者に見られることを防ぐのに役立ちます。

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メールの確認

パソコンまたは Android デバイスを使用している場合、このセキュリティ ツールで保護されていないメールには「TLS なし」アイコン TLS なし が表示されます。赤い錠が開いた形をしたこのアイコンは、メールが第三者に見られる可能性があることを示しています。

開錠している「TLS なし」アイコンは、次のアイテムに対してのみ表示されます。

  • Gmail の一般ユーザー向けアカウント(gmail.com)
  • ホスト型 S/MIME が有効になっているエンタープライズ サブスクリプション

これから送信するメールの場合

  1. パソコンで Gmail にログインします。
  2. 左上にある「メールを作成」アイコン をクリックします。
  3. [宛先]、[Cc]、[Bcc] 欄に、宛先のメールアドレスを入力します。
  4. 宛先のメールアドレスの右側に「TLS なし」アイコン TLS なし が表示されていないか確認します。

重要: このアイコンが表示されている場合は、メールが暗号化で保護されない可能性があります。そのアドレスには、納税申告書や契約書などの機密文書を送信しないでください。

受信済みメールの場合

重要: このアイコンが表示されている場合は、メールが暗号化で保護されていない可能性があります。

  1. パソコンで Gmail にログインします。
  2. メールを開きます。
  3. 送信者名の下に「TLS なし」アイコン TLS なし が表示されていないか確認します。

暗号化されないメールがある理由

このセキュリティ ツールが機能するためには、送信者と受信者の両方のメール プロバイダで常に TLS を使用している必要があります。詳しくは、TLS を使用したメール配信をご覧ください。

返信するメールに「TLS なし」の警告が表示される場合

一部のメール プロバイダでは、TLS を使用して Gmail アドレスにメールを送信しますが、暗号化されたメールを受信することはできません。

このようなプロバイダ向けにメールを返信しようとすると、Gmail をお使いでも「TLS なし」の警告が表示されることがあります。

「TLS なし」の警告が誤って表示される場合

メールが暗号化で保護されている状態でも、次のような場合には「TLS なし」の警告が表示されることがあります。

  • 以前、特定のメール プロバイダに対して暗号化が機能しなかった場合
  • Gmail がメールを直接送信しない場合。たとえば、[ユーザー名]@[ドメイン名].com などのカスタム ドメイン名を設定済みの場合に、このアイコンが表示されることがあります。

関連リソース

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

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