リンククリック保護のサードパーティ製メール クライアントにおける対応

公式のすべての Gmail クライアント(ウェブ、Android、iPhone や iPad)にはリンク保護機能があり、メールで送信された悪意のあるウェブサイトへのリンクからユーザーを保護します。この保護機能の一部が、特定のサードパーティ製のメール アプリケーション(IMAP クライアント)でも利用できるようになりました。

この機能が利用できる場合、受け取った新しいメール内のリンクをクリックすると、悪意のあるウェブサイトへのリンクかどうかがチェックされます。悪意のあるサイトであると検出されなければ、リンク先のウェブサイトが表示されます。古いメールの場合は、リンクを開くかどうかを確認するウィンドウが表示され、タップまたはクリックして確認をしないとリンクは開きません。

よくある質問

どのようなユーザーが保護の対象となりますか?

公式の Gmail クライアント ユーザーが利用しているリンク保護機能の多くをサードパーティ製のメール クライアント ユーザーにも提供するために、Google では現在小規模なテストを実施しています。このテストでは、すべてのユーザーが高度な保護機能プログラムの対象となっています。

このような新しい保護機能を利用できるサードパーティ製のメール アプリケーションを教えてください。

Apple Mail、Outlook などの一部の Android メール クライアントでこの機能を利用できます。

このような保護機能が自分のアカウントに適用されているかどうかを確認するにはどうすればよいですか?

テストに参加している場合は、メール クライアントがリンクを診断しているときにプロキシ URL(例: https://www.google.com/url?q=[元の URL])が表示されます。

メールを元の状態で読むにはどうすればよいですか?

Gmail にアクセスして次の手順を行います。

  1. メールを開きます。
  2. 右上のその他アイコン その他 をクリックします。
  3. [メッセージのソースを表示] をクリックします。

すべてのメールを元の状態でエクスポートするにはどうすればよいですか?

Gmail のメールをダウンロードするには、Google データ エクスポートにアクセスしてください。データ エクスポートでエクスポートしたメールには、リンク保護機能が適用された URL は含まれません。

書き換えたリンクについて、Google はどのような情報を記録しますか?

このセキュリティ機能では、サードパーティ製のメール クライアントと公式の Gmail クライアントとで同様の処理が行われ、

サービスの運用と維持に必要な情報のみが記録されます。記録される情報には、リクエストの IP アドレスとユーザー エージェント、クリックされた URL に関する情報(URL、セーフ ブラウジングで悪意のある URL と判断されたかどうかなど)が含まれます。これらの情報がログイン ユーザーまたは Google アカウント ID に関連付けられることはありません。このデータは短期間だけ保存され、セキュリティの目的にのみ使用されます。

さらにサポートが必要な場合

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