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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

DATETIME_TRUNC

指定した粒度まで日付を切り詰めます。

使用例

DATETIME_TRUNC(注文日, MONTH)

構文

DATETIME_TRUNC(date_expression, part)

パラメータ

date_expression - [日付] または [日付と時刻] フィールドまたは式。

part - 返される時刻パーツ。DATETIME_TRUNC は次のパーツに対応しています。

  • MICROSECOND: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • MILLISECOND: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • SECOND: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • MINUTE: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • HOUR: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • DAY
  • WEEK: この日付パーツは日曜日から始まります。
  • ISOWEEK: ISO 8601 形式の週の境界を使用します。ISO 週は月曜日から始まります。
  • MONTH
  • QUARTER
  • YEAR
  • ISOYEAR: ISO 8601 週番号が付けられた年の境界を使用します。ISO 年の境界は、対応するグレゴリオ暦年に木曜日が属している最初の週の月曜日です。

戻り値のデータタイプ

日付と時刻

数式 結果
DATETIME_TRUNC(DATE '2008-12-25', MONTH) 2008-12-01 00:00:00
DATETIME_TRUNC(DATETIME "2008-12-25 15:30:00", DAY)
2008-12-25 00:00:00

 

次の例では、元の date_expression はグレゴリオ暦年の 2015 年に存在します。ただし、ISOYEAR 日付パーツが指定された DATE_TRUNC は、date_expression をグレゴリオ暦年ではなく、ISO 年の最初に切り詰めます。2015 年の最初の木曜日が 2015 年 1 月 1 日であったため、ISO 基準の 2015 年は 2014 年 12 月 29 日月曜日から始まります。そのため、date_expression 2015-06-15 より前の ISO 年の境界は 2014-12-29 です。

ISO 年の境界:
DATE_TRUNC('2015-06-15', ISOYEAR)
ISO 年番号:
EXTRACT(ISOYEAR FROM DATETIME '2015-06-15')
2014-12-29 2015

この関数は、互換モードの日付タイプでは使用できません。

関連資料

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Looker Studio の新機能

新機能と変更点についてご確認ください。Looker Studio リリースノートが Google Cloud で公開されました。

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