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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

データソース間でコントロールを使用する

フィルタ オプションを複数のデータソースと組み合わせた場合のレポートの動作を解説します。

単一のデータソースに基づくレポートでは、コントロールの設定内容は、レポート内のすべてのグラフとコントロールに適用されます。データソースを複数持つレポートの場合、コントロールの動作はデータソースによって異なります。

一般に、コントロールの設定内容を、別のデータソースに基づくグラフに適用するためには、双方のデータソースの内部構造(スキーマ)が共通している必要があります。つまり、以下の条件を満たしていればデータソースをまたいだフィルタ適用が可能と言えます。

a)双方のデータソースが同じコネクタで作成されており、かつ

b)双方のデータソースが固定的なスキーマを持ち、事前定義されたフィールドのセットを含む

たとえば、Google アナリティクスの「国」ディメンションに基づくコントロールは、ページ内で Google アナリティクスのデータソースを使用しているすべてのコンポーネントに適用されます(接続先のビューが互いに異なっていても問題になりません)。これは、アナリティクスのデータソースは共通のフィールド セットを持っているためです。ただし、アナリティクスのオプション機能(拡張 e コマースなど)を使用すると独自の(アナリティクスの全データソースに共通ではない)フィールドが追加されるため、その機能を使用していないプロパティやビューに基づくコントロールとは互換性がなくなる可能性があります。

基盤にしているデータソースの種類が異なるコンポーネントに対しては、たとえ見かけ上のフィールド名が共通でも、基本的にはフィルタを適用できません。フィルタ処理は、データソース内に表示されているフィールド名ではなく、内部的なフィールド ID をもとに行われているためです(なお、内部 ID はデータソースにフィールドを作成した時点で決まっており、後から編集することはできません)。

たとえば、同じレポート内で 3 種類のデータソースを使用しているとします。1 つは Google スプレッドシート、残り 2 つはアナリティクスのデータソースです。どのデータソースにも「国」という名前のフィールドがありますが、内部構造が共通しているのはアナリティクスのデータソース同士だけです。よって、アナリティクスのグラフのコントロールでは、両方のアナリティクス データソースの「国」ディメンションを使用できますが、フィルタ内容は Google スプレッドシートのグラフには適用されません。逆に、Google スプレッドシートのデータソースの「国」ディメンションに基づくコントロールは、Google スプレッドシートのグラフには適用されますが、アナリティクスのグラフには影響しません。

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