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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

コミュニティ コネクタの承認処理

コミュニティ コネクタの開発は、Google ではなくサードパーティが行っています。承認が必要なデータにコミュニティ コネクタを使ってアクセスする場合は、アクセスに必要な情報をコネクタに提供する必要があります。コミュニティ コネクタで利用できるユーザー認証方式は、以下のとおり、複数あります。

コミュニティ コネクタの承認処理の仕組み

コミュニティ コネクタを使用する際は、ユーザーに代わってそのコネクタを操作するための権限を Looker Connector に付与します。さらに、そのコネクタの要件によっては、サードパーティのサービスのデータにアクセスできように、追加の認証情報をコネクタに提供するよう求められることがあります。

コミュニティ コネクタでは、次の認証方式を利用できます。

OAuth 2.0

OAuth 2.0 は、業界標準の承認プロトコルです。OAuth 2.0 を使用するコミュニティ コネクタでは、認証ボタンがユーザーに表示され、そのプロトコルを介してサードパーティ コネクタのデータにアクセスできます。

ユーザー名とパスワードを指定する

ユーザー名とパスワードが必要なサイトでは、コミュニティ コネクタを通してその情報が要求されることがあります。

この場合、要求されているのは Google アカウントのユーザー名とパスワードではありません。ログイン情報を送信する際は、信頼できる開発元のコネクタかどうか、あらかじめご確認ください。

API トークン

サイトによっては、認証のために API トークンの入力を求められます。API トークンは、接続先のサービスから提供される固有の識別情報です。

備考

Looker Studio がユーザーの認証情報を保存することは一切ありません。ユーザー名とパスワード、あるいは API トークンの送信先はコミュニティ コネクタであり、Looker Studio はコネクタから認証の成否を通知されるだけです。Looker Studio がコネクタに問い合わせることができるのは、あくまで「入力された認証情報が正しかったかどうか」であって、認証情報そのものではありません。

提供した情報がコミュニティ コネクタ側でどのように使用されるかについては、ご自身の責任で把握をお願いいたします。詳しくはコネクタのドキュメントをご確認ください。

アクセス権を取り消す

コミュニティ コネクタに対する承認を取り消す方法は次のとおりです。

  1. Looker Studio にログインします。
  2. 左側で [データソース] をクリックしてデータソースのページに移動します。
  3. リストから該当コネクタのカードを見つけ、カードの右上にあるその他アイコン その他 をクリックします。
  4. [アクセス権を取り消す] をクリックします。

コミュニティ コネクタの認証に関する詳細

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Looker Studio の新機能

新機能と変更点についてご確認ください。Looker Studio リリースノートが Google Cloud で公開されました。

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