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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

NARY_MAX

NARY_MAX 関数は、入力引数の最大値を返します。

NARY_MAX は MAX と似ていますが、複数の値を比較できる点で異なります。

この記事の内容:

構文

NARY_MAX(X, Y, [,Z]*)

出力タイプ

デフォルトでは、NARY_MAX は未集計のディメンションを返します。

例 1

NARY 関数でフィールド、計算、リテラルを組み合わせる方法について、次に例を示します。

NARY_MAX(REVENUE, (COST * 2), 10, SESSIONS))

例 2

次のデータがある場合に、3 つの販売地域について日付別の最大販売数を特定するとします。

日付 地域 1 での販売数 地域 2 での販売数 地域 3 での販売数
Apr 17, 2018 100 200 150
Apr 18, 2018 75 130 150
Apr 19, 2018 225 185 230

指定された日付について最大販売数を特定するには、NARY_MAX 関数を次のように使用します。

NARY_MAX(Region 1 Sales, Region 2 Sales,Region 3 Sales,)

日付 NARY_MAX の計算フィールド
Apr 17, 2018 200
Apr 18, 2018 150
Apr 19, 2018 230

備考

NARY_MAX では 2 つ以上の引数が必要です。

少なくとも 1 つの引数は、フィールドか、1 つのフィールドを含む式である必要があります。

引数はすべて同じ型のもの(すべて数値など)である必要があります。たとえば、NARY 関数を、数値とテキスト フィールドおよび日付で実行することはできません。

関連資料

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Looker Studio の新機能

新機能と変更点についてご確認ください。Looker Studio リリースノートが Google Cloud で公開されました。

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