通知

この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

TODATE

フォーマットされた互換モードの日付を返します。

この関数は、互換モードの日付のみに対応しています。

データソースの古い日付フィールドはすべて新しい [日付] タイプまたは [日付と時刻] タイプにアップグレードすることをおすすめします。アップグレード後は次のことが可能になります。

  • 日付をテキストとして書式設定するには、FORMAT_DATETIME 関数を使用できます。
  • テキストを [日付] フィールドと [日付と時刻] フィールドに変換するには、PARSE_DATE 関数と PARSE_DATETIME 関数を使用できます。

詳細

TODATE は次の 2 つの方法で使用できます。

  • [テキスト] フィールドから互換モードの日付を作成します。
  • 互換モードの日付の表示形式と粒度を変更します。

使用例

TODATE(Text_Date,"%Y/%m/%d","%Y-%m-%d")
 
TODATE(Text_Date,"%Y/%m/%d","%Y-%m-%d")
 
TODATE(Response_Time, 'MILLIS', '%Y%m%d')
 
TODATE(Created_Time, 'DECIMAL_DATE', '%Y')

構文

TODATE(field_expression, input_date_format, output_date_format)

入力形式

input_date_format は、field_expression が正しい日付として設定されている場合、省略できます。

TODATE では、次の入力形式の文字列を使用できます。

  • 'BASIC': %Y/%m/%d-%H:%M:%S

  • 'DEFAULT_DASH': %Y-%m-%d [%H:%M:%S]

  • 'DEFAULT_SLASH': %Y/%m/%d [%H:%M:%S]

  • 'DEFAULT_DECIMAL': %Y%m%d [%H:%M:%S

  • 'RFC_1123': 例 - Sat, 24 May 2008 20:09:47 GMT

  • 'RFC_3339': 例 - 2008-05-24T20:09:47Z

  • 'SECONDS': エポックからの秒数

  • 'MILLIS': エポックからのミリ秒数

  • 'MICROS': エポックからのマイクロ秒数

  • 'NANOS': エポックからのナノ秒数

  • 'JULIAN_DATE': エポックからの日数

  • 'DECIMAL_DATE': 'DEFAULT_DECIMAL' と同じ

  • 有効な strptime 形式を使用できます。値がすでに日付フィールドとして設定されている場合は省略可能です。

出力形式

TODATE では、次の出力形式の文字列を使用できます。

  • "%Y" - 年
  • "%m" - 月
  • "%d" - 日
  • "%W" - 週番号
  • "%w" - 曜日
  • "%H" - 時間
  • "%M" - 分

Example formula Input Output
TODATE(Text_Date,"%Y/%m/%d","%Y-%m-%d") 2024/05/09 2024-05-09
TODATE(Response_Time, 'MILLIS', '%Y%m%d') 1715294861000 20240509
TODATE(Created_time, 'DECIMAL_DATE', '%Y') 20240509 [11:34:12] 2024

備考

TODATE は、互換モードの [日付] データタイプを返します。

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

true
Looker Studio の新機能

新機能と変更点についてご確認ください。Looker Studio リリースノートが Google Cloud で公開されました。

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
17981162426616449079
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
102097
false
false