この関数は、互換モードの日付のみに対応しています。
データソースの古い日付フィールドはすべて新しい [日付] タイプまたは [日付と時刻] タイプにアップグレードすることをおすすめします。アップグレード後は次のことが可能になります。
- 日付をテキストとして書式設定するには、
FORMAT_DATETIME
関数を使用できます。 - テキストを [日付] フィールドと [日付と時刻] フィールドに変換するには、
PARSE_DATE
関数とPARSE_DATETIME
関数を使用できます。
TODATE
は次の 2 つの方法で使用できます。
- [テキスト] フィールドから互換モードの日付を作成します。
- 互換モードの日付の表示形式と粒度を変更します。
使用例
TODATE(
Text_Date,"%Y/%m/%d","%Y-%m-%d")
TODATE(Response_Time, 'MILLIS', '%Y%m%d')
TODATE(Created_Time, 'DECIMAL_DATE', '%Y')
構文
入力形式
input_date_format
は、field_expression
が正しい日付として設定されている場合、省略できます。
TODATE では、次の入力形式の文字列を使用できます。
-
'BASIC': %Y/%m/%d-%H:%M:%S
-
'DEFAULT_DASH': %Y-%m-%d [%H:%M:%S]
-
'DEFAULT_SLASH': %Y/%m/%d [%H:%M:%S]
-
'DEFAULT_DECIMAL': %Y%m%d [%H:%M:%S
-
'RFC_1123': 例 - Sat, 24 May 2008 20:09:47 GMT
-
'RFC_3339': 例 - 2008-05-24T20:09:47Z
-
'SECONDS': エポックからの秒数
-
'MILLIS': エポックからのミリ秒数
-
'MICROS': エポックからのマイクロ秒数
-
'NANOS': エポックからのナノ秒数
-
'JULIAN_DATE': エポックからの日数
-
'DECIMAL_DATE': 'DEFAULT_DECIMAL' と同じ
-
有効な strptime 形式を使用できます。値がすでに日付フィールドとして設定されている場合は省略可能です。
出力形式
TODATE では、次の出力形式の文字列を使用できます。
- "%Y" - 年
- "%m" - 月
- "%d" - 日
- "%W" - 週番号
- "%w" - 曜日
- "%H" - 時間
- "%M" - 分
例
Example formula | Input | Output |
---|---|---|
TODATE(Text_Date,"%Y/%m/%d","%Y-%m-%d") |
2024/05/09 | 2024-05-09 |
TODATE(Response_Time, 'MILLIS', '%Y%m%d') |
1715294861000 | 20240509 |
TODATE(Created_time, 'DECIMAL_DATE', '%Y') |
20240509 [11:34:12] | 2024 |
備考
TODATE
は、互換モードの [日付] データタイプを返します。