YouTube では、数十億人ものユーザーがオリジナルの動画コンテンツを見つけて、視聴したり共有したりできます。
Google アカウントがあれば、誰でも動画を YouTube チャンネルにアップロードできます。YouTube アナリティクス コネクタを使うと、ご自身の YouTube チャンネルの分析データについて、Looker Studio でレポートを作成できるようになります。
この記事の内容:YouTube アナリティクスに接続する方法
- Looker Studio にログインします。
- Looker Studio のホームページで、左上にある [作成] をクリックして、[データソース] を選択します。
- YouTube アナリティクス コネクタを選択します。
- Looker Studio からアカウントへのアクセスを許可するよう求められたら、[承認] をクリックします。
付与したアクセス権の取り消しはいつでも可能です。
- 接続オプション(後述)を選択し、接続の詳細を指定します。
- 右上の [接続] をクリックします。
- データソースのフィールド パネルが表示されます。
- データソースがデータセットに接続されます。
接続オプション
YouTube アナリティクス データソースを作成するときに、次の方法で YouTube チャンネル データに接続できます。
すべて
[すべて] を選択すると、すべてのアカウントと、アクセス権があるチャンネルのリストが表示されます。
マイチャンネル
[マイチャンネル] を選択すると、現在の Google アカウントに関連付けられているチャンネルのリストが表示されます。
コンテンツ所有者
YouTube の Content ID の一致システムを使用しているお客様は、YouTube コンテンツ所有者であると判断されます。コンテンツ所有者は、複数のチャンネルを管理して、他のユーザーにチャンネル データへのアクセスを許可できます。[コンテンツ所有者] を選択すると、お客様がアクセス権を持つすべてのコンテンツ所有者アカウントのリストが表示されます。アカウントを選択すると、お客様のチャンネルのリストが表示されます。
Google+ ページ
[Google+ ページ] を選択すると、関連付けられている Google+ ページからチャンネル データにアクセスできるようになります(Google+ ページに接続された YouTube チャンネルは複数のアカウントで共有できるので、Google+ をチームベースの便利な動画管理ツールとして活用できます)。
アドバンス
[アドバンス] では、チャンネルまたはコンテンツ所有者 ID を直接指定できます。
データソースを設定する
データソースのフィールド パネルで、フィールド名の変更や説明の追加、計算フィールドの追加、データの型と集約の変更など、データソースの設定を行うことができます。詳しくはデータソースのフィールドに関する記事をご覧ください。
データを表示できるユーザーを管理する
フィールド パネルの上部で、データの認証情報を変更できます。認証情報を使って、このデータソースによって提供されるデータを表示できるユーザーを管理します。
「オーナーの認証情報」を使用すると、データセットへのアクセス権のないユーザーでも、このデータセットを使用するレポートを表示したり作成したりすることができます。
「閲覧者の認証情報」を使用する場合は、データセットにアクセスするために、データソースの各ユーザーが認証情報を提供する必要があります。
詳しくはデータの認証情報をご覧ください。
データソースから新しいレポートを作成する
- 右上の [レポートを作成] をクリックします。
- レポート エディタが開きます。
- [レポートに追加] をクリックします。
- データソースがレポートに追加されます。
- グラフの作成と、データをデータソースから取得するためのデータ管理オプションの設定ができるようになります。
Looker Studio を初めてご利用の場合
レポート作成のチュートリアル、またはレポート エディタに関する記事をご覧ください。
備考
[コンテンツ所有者] と [Google+ ページ] で表示できるチャンネルは 50 個のみです。それ以上のチャンネルにアクセスするには、[アドバンス] を使用してください。
動画の視聴者が 10 人未満の場合は、視聴者のプライバシーを保護するため、国と都道府県のデータはレポートに表示されません。
複数のアカウントでこのデータソースを使用する場合は、データ管理オプションを追加してみてください。
データ管理オプションは、どのアカウントのデータをレポートに表示するかをレポート閲覧者が選択できる機能です。アカウントごとにレポートやデータソースを作成する必要はありません。詳細