チュートリアル: レポートにグラフを追加する

レポートにデータドリブンなビジュアル要素を追加します。

グラフを使ってデータを可視化し、探索します。ここでは、前のレッスンで作成したレポートに円グラフ、棒グラフ、マップチャートを追加していきましょう。

この記事では、前の記事で説明したように、データソース「[Sample] Google Analytics Data」を使用していることを前提としています。別のデータソースを使用している場合は、グラフごとに適切なディメンションと指標を選択する必要があります。

この記事の内容:

グラフを追加する方法

現在のページにグラフを追加するには:

ユーザーが [グラフを追加] メニューから積み上げ棒グラフとドーナツグラフを選択し、両方のグラフのサイズをレポートキャンバス上でまとめて変更しています。

円グラフを使うと、少数の指標や変数をおおまかに比較することができます。

詳しくは、円グラフをご覧ください。

ディメンション選択ツールの検索ボックスを使うと、ディメンションや指標をすばやく見つけることができます。検索アイコン

棒グラフは、複数の変数を表示して大きさを比較するのに適しています。

詳しくは、棒グラフについての記事をご確認ください。

Google マップを使うと、全世界におけるセッション（または他の指標）の分布を一目で確認できます。

Google アナリティクスデータでは、自動的に地理的なディメンションが選択されます。別のデータソースを使用している場合は、有効な地域ディメンションが含まれるようにしてください。

詳しくは、Google マップについての記事をご確認ください。

上記のグラフを追加する方法の手順に沿って、Google マップをレポートに追加します。バブルマップのスタイルを選択します。
[プロパティ] パネルで、[設定] タブを選択します。
デフォルトの [地域] フィールドをクリックし、[市区町村] ディメンションに置き換えます。
バブルの色とサイズの指標を追加します。たとえば、[サイズ] に [セッション] を選択し、[色] に [平均ページ滞在時間] を選択します。
[スタイル] タブを選択します。
スライダーを使用して、道路、ランドマーク、ラベルなどの背景の詳細を調整します。
[色] で、指標値の範囲を選択します。
[マップコントロール] で、閲覧者に使用を許可するマップコントロールをオンまたはオフにします。
レポートを表示します。
1. パン、ズーム、スクロールに加え、ストリートビューも使用できます。

これで、Looker Studio で初めてのレポートを作成できました。

ご希望に応じてタイトルを追加したり、色やスタイルを変更したり、他のビジュアル要素を追加したりしてください。レポートが完成したら、次のレッスン「レポートを表示して共有する」に進みましょう。

改善できる点がありましたらお聞かせください。