Google スプレッドシートのワークシートまたは範囲内のデータから Looker Studio レポートを作成します。
Google スプレッドシートは、生産性向上アプリで構成される Google ドキュメント スイートの一部で、オンラインのスプレッドシートを作成、フォーマットして、他のユーザーと同時にスプレッドシート上で作業できます。Google スプレッドシートから直接 Looker Studio レポートを作成できます。
レポートを作成する
Google スプレッドシートから新しいレポートを作成する手順は次のとおりです。
- レポートの作成元となる Google スプレッドシートに移動します。
- Google スプレッドシートのツールバーで [拡張機能] をクリックします。
- [拡張機能] メニューの [Looker Studio] セクションで、[新しいレポートの作成] を選択します。Google スプレッドシートに [Looker Studio レポートの作成] パネルが表示されます。
- 必要に応じて、Google スプレッドシートでレポート オプションを設定します。
- [作成] をクリックします。Looker Studio が新しいタブで開き、シートからレポートが作成されます。
- Looker Studio アカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成するよう求められます。国と会社名を入力します。
- レポートを保存するには、[保存して共有] をクリックします。
- [保存して共有] をクリックしなかった場合、レポートは 24 時間後に削除されます。
レポートを保存すると、レポートを編集したり、レポートを共有したりできます。
オプション
- [先頭行をヘッダーとして使用する] をオンにすると、ワークシートの 1 行目がデータソースのフィールド名として使用されます。このオプションが選択されていない場合、フィールド名には列番号(A、B、C など)が使用されます。
- [非表示のセルやフィルタ処理されたセルを含める] では、このデータをデータソースに含めるかどうかを指定できます。デフォルトではオン(含める設定)になっています。このオプションの対象はフィルタのみで、「フィルタ表示」には適用されません。フィルタ機能について詳しくは、Google スプレッドシートのヘルプセンターをご確認ください。
- [選択した範囲を含める] では、選択したワークシート内のセル範囲を定義できます。範囲の定義には、列と行の標準の構文を使います(例: A1:Z26)。
データソースを更新する
Google スプレッドシートからレポートを作成する際、Looker Studio ではシートの新しいデータソースが作成されます。
データソースを更新する手順は次のとおりです。
- シート内のデータが変更された場合は、レポートのデータを手動で更新します。
- シートで列が追加または編集された場合は、データソースのフィールドを更新します。
注意点
- デフォルトでは、レポートの名前は Looker Studio レポート - <timestamp> になります。ここで、<timestamp> は Looker Studio レポートが作成された日時です。
- データは表形式にする必要があります。詳しくは、Looker Studio で使用する Google スプレッドシートを準備する方法をご確認ください。
- 結合されたセルはサポートされていません。レポートを作成する前に、すべてのセルの結合を解除します。
- ヘッダー行は、単一の行である必要があります。
- 列内のセルは、すべて同じ型である必要があります。
- 日付フィールドの形式に
日付
データ型を使用していることを確認します。これにより、Looker Studio でフィールドが日付として正しく解釈されます。