技術的保護手段の回避
技術的保護手段の回避とは何ですか?
技術的保護手段の回避は、著作物へのアクセスを制御するために配置された障壁を破るよう製品やサービスが設計されている場合に発生します。たとえば、著作権のあるソフトウェアのシリアルキー生成ツールを掲載しているウェブサイトは、技術的保護手段の回避サービスを提供していることになります。
技術的保護手段の回避に関するリクエストを提出できるのはだれですか?
技術的保護手段の回避に関するリクエストを提出できるのは、権利所有者、その正式な代表者、対象の著作物のライセンスを受けたベンダーのみです。
偽造品
偽造品とは何ですか?
偽造品は、ブランド所有者の純正品と偽って販売するために商品のブランドの特徴を模倣しています。
偽造コンテンツを掲載した可能性のあるサイトに Google はどのように対応しますか?
利用規約の一環として、Google は偽造品を提供または宣伝した疑いのある個々の Google アカウントに対して措置を講じることがあります。
Google 検索で、通知に基づき、偽造品を販売しているウェブページを削除します。削除プロセスの際に、偽造品を絶えず販売していると思われるサイトが明らかになることがあります。Googleは、こうした分析情報に基づきランキング システムを更新し、検索での該当サイトの公開を制限します。
偽造に関する通知を提出するには、各サービスのトラブルシューティングをご覧ください。
裁判所命令
Google は第三者の裁判所命令を受け入れますか?
Google の検索結果のウェブページまたは Google サービスのコンテンツが違法であると裁判所が裁定した場合は、Google のトラブルシューティングからその命令を送信して、Google の審査を受けることができます。判事の署名入りの有効な裁判所命令のみを受け付けています。特定の URL が提供され、裁判所命令の条項でコンテンツが法律に違反していると示された場合、Google は自主的に Google のサービスからそのコンテンツを削除する場合があります。
裁判所命令の写しを Google に送信するにはどうすればよいですか?
有効な裁判所命令の写しをトラブルシューティングから送信するには、まず、コンテンツが掲載されているサービスを選択してください。たとえば、そのウェブページが Google の検索結果からリンクしている場合は、[ウェブ検索] を選択します。次に、[特定のコンテンツが違法であるとする判決を取得している] オプションを選択します。
適切なウェブフォームが表示されたら、次の情報を提供するよう求められます。
- 裁判所命令の写し
- 権利を侵害している疑いのあるコンテンツを含む各ウェブページの URL
- 各 URL において裁判所命令の条項の違反にあたる正確なテキストまたはコンテンツ
- 裁判所命令のうち、これらのウェブページの削除を命じている特定のセクションまたはページ
裁判所命令で Google が指名されている場合はどうしたらよいですか?
Google ではこのトラブルシューティングを、違法の疑いのあるコンテンツを投稿した第三者に対する裁判所命令を受け取り、確認するために使用しています。Google に対する裁判所命令の場合は、トラブルシューティングから送信しないでください。このような送達方法は受け付けていません。
なお、透明性を維持する取り組みのため、Google で受領した個々の法的通知について、その写しが第三者機関 Lumen に送付され、公表されることがあります。Google の検索結果や Google のウェブページでは、削除されたコンテンツの代わりにお送りいただいた通知が表示される場合があります(皆様のお名前はそのまま残りますが、Lumen によって個人の連絡先情報は削除されます)。公表された法的通知の例については、こちらをご覧ください。