Google Ad Grants エキスパート有効化ガイド

キャンペーン管理を自動化するには

「スマート アシスト キャンペーン」に切り替えると、設定がすばやく簡単になり、管理の手間が最小限に抑えられ、パフォーマンスの分析が自動化されます。時間の節約になり、アカウントは Ad Grants の掲載結果やコンバージョン トラッキングの要件の対象外になります。Google Ad Grants 有効化ガイドに沿ってアカウントを設定してください。

パート 1: Ad Grants の事前審査

Ad Grants に登録するには事前審査が必要です。Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムの承認を受けていない場合は、Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムのウェブサイトをご覧ください。

Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムの承認を受けている場合は、下記の手順を完了してください。

手順 1/4: Ad Grants アカウントを作成する

Ad Grants アカウントを作成する際は、Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムのアカウントと同じユーザー名を使用する必要があります。たとえば、Jane@gmail.com を使用して Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムに登録した場合、Ad Grants アカウントでもこのユーザー名を使用します。

  1. 下の [アカウントを作成] ボタンをクリックします。

アカウントを作成

  1. Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムへのお申し込みに使用した Google アカウントを選択します。アカウントが表示されない場合は、[別のアカウントを使用] をクリックし、Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラム アカウントに関連付けられているユーザー名とパスワードを入力します。

  2. [請求先住所の国] で、団体が拠点を置く国を選択します。

  3. [タイムゾーン] で、タイムゾーンを選択します。

  4. [通貨] で、団体が拠点を置く国の通貨にかかわらず [米ドル] を選択します。

  5. [送信] をクリックします。

  6. アカウントの右上にあるお客様 ID をメモしておきます。Google 広告のお客様 ID は「xxx-xxx-xxxx」という形式です。

Google Ad Grants 用の Google 広告アカウントを作成する際は、クレジット カードやその他のお支払い情報は入力しないようにしてください。クレジット カード情報を入力してしまうと、広告が掲載されたときに、発生した費用をお支払いいただく必要が生じてしまいます。

手順 2/4: 事前審査アンケートを提出する

下の [事前審査] ボタンをクリックして、アンケートにご記入ください。このアンケートは、お申し込み団体についての詳細を把握し、Ad Grants プログラムへの参加資格を確認するためのものです。所要時間はおよそ 10 分です。いただいたご回答は、Ad Grants の利便性と効果を高め、お客様の団体をサポートするために役立てさせていただきます。

事前審査

 

手順 3/4: Ad Grants のトレーニング

Google Ad Grants プログラムにご参加いただくためには、作成するアカウントが下記の基準とすべてのプログラム ポリシーを満たしている必要があります。こちらの 5 分間の動画で、参加ガイドラインとプログラムで成功するためのヒントについてご紹介します。動画を視聴してから、下の [Ad Grants のトレーニングとクイズ] ボタンをクリックして、簡単なクイズに答えてください。Ad Grants のトレーニングを完了し、クイズに正解しない限り、Ad Grants アカウントは有効になりません。

 

Google Ad Grants へようこそ

 

手順 4/4: アカウント情報を送信して事前審査を受ける

  1. アカウントの右上にあるお客様 ID を確認します。Google 広告のお客様 ID は「xxx-xxx-xxxx」という形式です。

  2. Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムにログインします。

  3. Google Ad Grants で [有効化] をクリックします。

  4. [パート 1: 事前審査] でお客様 ID を入力します。

  5. [送信] をクリックします。

送信した事前審査の内容が確認され、その後の対応について記載されたメールが 5 営業日以内に届きます。このメールを受け取るまでは、このガイドのパート 2 には進まないでください。


パート 2: Ad Grants エキスパート アカウント作成ガイド

Ad Grants 事前審査による承認を受けていない場合は、この後の Ad Grants アカウントの設定に進む前に、この有効化ガイドのパート 1 に記載されている説明に沿って承認を受けてください。

アカウントの設定は、事前審査の承認メールが届いたことを確認してから行います。アカウントを正しく設定するため、以下の手順を説明どおりに最後まで行ってください。そうしないと、アカウント作成の手順をすべて最初からやり直さなければならない場合があります。

手順 1/4: コンバージョン トラッキングを設定する

コンバージョン トラッキングは無料のツールです。このツールを使うと、広告をクリックしたユーザーのその後の行動(寄付をした、商品を購入した、サポートラインに電話をした、ニュースレターに登録した、アプリをダウンロードしたなど)を把握できます。事前に定義した価値ある行動をユーザーが完了することを、コンバージョンと呼びます。

Google Ad Grants ポリシーにより、有効かつ正確なコンバージョン トラッキングの実装が必須となっています。

1 か月に 1 回以上コンバージョンをトラッキングする

以下のコンバージョン タイプのうち少なくとも 1 つを説明に沿って設定します。アカウントが有効になっている場合、ポリシーに準拠するには、1 か月に 1 回以上のコンバージョンを獲得する必要があります。

有意な行動をトラッキングする

サイト滞在時間やホームページへのアクセス数のようなコンバージョン タイプは、アカウントに追加してもかまいませんが、必ず [コンバージョン] からは除外し、「その他」のカテゴリを使用してください。

コンバージョン率が高い場合は、それが有意なコンバージョンのパフォーマンスの高さに起因しているものであることをご確認ください。

トラッキングする目標の種類によって設定が異なるため、コンバージョン トラッキングを設定する際には、まず目標を選択します。トラッキングする行動に基づいて、以下の関連する節に進んでください。

金銭的なトランザクションをトラッキングする

ご自身のサイトや第三者のお支払いプラットフォームで発生する、寄付、チケット販売、チャリティー ショップでの売り上げ、有料イベントの予約、サービスに対する支払い、面会、メンバーの増加、資金集め活動への申し込みなどの金銭的なトランザクションをトラッキングします。

以下の 3 つの一般的なトラッキングの設定方法から、ご希望の設定を選択します。

Google アナリティクスからトランザクションをインポートする(推奨)

1. Google アナリティクスを設定して目標を作成する

アナリティクスで目標を設定し、Google 広告ではアクセスできない Ad Grants キャンペーンの指標(直帰率、平均セッション継続時間、セッションあたりのページビュー数など)を確認します。
  1. Google アナリティクスをインストールするか、既存のアカウントにログインします。Google 広告アカウントと Google アナリティクス アカウントには同じ管理用ログインを使用します。
  2. 以下のいずれかを設定します。
    • e コマース: トランザクション データを表示します。
    • リンク先目標: お支払いの確認ページをトラッキングします。
    • イベント トラッキング: ユーザーを第三者の決済代行業者に誘導するため、確認や値の返送を受けられない場合は、最終段階のお支払い確認ボタンでイベント トラッキングを設定します。
  3. Google 広告とアナリティクスのアカウントをリンクします。

2. Google アナリティクスの目標を Google 広告にインポートする

Google アナリティクスで目標を作成したら、Google 広告アカウントにインポートし、コンバージョン データを使用してアカウントを最適化します。

  1. Google 広告アカウントにログインします。パート 1 で作成した Ad Grants アカウントのユーザー名でログインします。

  2. 右上にあるツールアイコン をクリックし、[測定] で [コンバージョン] をクリックします。

  3. プラスボタン をクリックします。

  4. [インポート] を選択し、[Google アナリティクス] を選択して [続行] をクリックします。

  5. 以下の要件に沿ってインポートする目標やトランザクションを選択し、[インポートして続行] をクリックします。

  6. [完了] をクリックします。

アナリティクスの目標をインポートしたら、編集して次のような設定を保存します。

  1. 編集する目標データの名前をクリックします。

  2. 右下にある [設定を編集] をクリックします。

  3. [カテゴリ] をクリックします。金額を含むトランザクションをレポートするコンバージョン アクションの場合は、プルダウン メニューから [購入/販売] を選択します。

  4. [] をクリックします。アナリティクスで値のトラッキングを正確に設定している場合は、[アナリティクスから取得した値を使用します] の設定を使用します。[アナリティクスと同じ通貨を使用する] を選択または選択解除します。

  5. [カウント方法] をクリックします。[全件] を選択します。これはトランザクションに最適であり、すべてのコンバージョンが団体に価値をもたらすような場合に選択します。[初回のみ] は、1 回の広告のクリック経由で達成されるコンバージョンが団体に 1 回だけ価値をもたらすような場合に選択します。ウェブサイトの登録フォームなど、見込み顧客の獲得に最適です。

  6. [コンバージョン計測期間] をクリックします。広告のクリック後にコンバージョンをトラッキングする期間をプルダウンから選択します。寄付のように購入のサイクルが長い場合は、[90 日間] をおすすめします。

  7. [ビュースルー コンバージョン計測期間] をクリックします。ビュースルー コンバージョンを測定する期間をプルダウンから選択します。寄付のように購入のサイクルが長い場合は、[30 日間] をおすすめします。

  8. [コンバージョン列に含める] をクリックします。 [はい] を選択することで、金銭的なトランザクションのトラッキングが [コンバージョン] レポート列に含まれるようになり、スマート自動入札戦略で使用されます。

  9. [アトリビューション モデル] をクリックし、適切なモデルを選択します。[減衰] をおすすめします。

  10. 各セクションの [保存] をクリックし、ウィンドウの下部にある [完了] をクリックします。

ウェブサイトで Google 広告のコンバージョン トラッキングを使用する

Google アナリティクスで目標を作成し、Google 広告にインポートすることをおすすめします。ただし、以下の手順を使用して、Google 広告ツールで直接目標を作成することもできます。

  1. パート 1 で Ad Grants アカウントの作成に使用したものと同じユーザー名で Google 広告アカウントにログインします。

  2. 右上にあるツールアイコン をクリックし、[測定] で [コンバージョン] をクリックします。

  3. プラスボタン をクリックします。

  4. [ウェブサイト] を選択します。

  5. [コンバージョン名] の横に、トラッキングするコンバージョンの名前(「1 回限りの寄付」、「毎月の寄付」、「チケット購入」、「オンライン ストアでの購入」など)を入力します。後でコンバージョン レポートに表示されたときに識別しやすい名前を付けてください。

  6. [カテゴリ] の横のプルダウン メニューから [購入/販売] を選択します。

  7. [値] の横で、各コンバージョンの値をトラッキングする方法を選択します。

    • 同じコンバージョンが発生するたびに合計金額が異なる場合は(さまざまな値段の商品やチケットの購入をトラッキングする場合など)、[コンバージョンごとに割り当てる価値を変更] を選択します。後でコンバージョン トラッキング タグを追加する際に、トランザクション別に値をトラッキングするようにタグをカスタマイズする必要があります。

    • トランザクションごとに複数のコンバージョン アクションを設定し、それぞれのトランザクションで特定の値をトラッキングする場合は、[すべてのコンバージョンに同一の価値を割り当てる] を選択します。たとえば、10 ドルの寄付をトラッキングする場合、値を 10 ドルに指定したコンバージョン アクションを設定して、確認ページ www.example.com/thankyou10 へのアクセスをトラッキングします。20 ドルの寄付をトラッキングするには、値を 20 ドルに指定した 2 番目のコンバージョン アクションを設定し、確認ページ www.example.com/thankyou20 へのアクセスをトラッキングする必要があります。

  8. [カウント方法] の横で [全件] を選択します。これはトランザクションに最適であり、すべてのコンバージョンが団体に価値をもたらすような場合に選択します。[初回のみ] は、1 回の広告のクリック経由で達成されるコンバージョンが団体に 1 回だけ価値をもたらすような場合に選択します。ウェブサイトの登録フォームなど、見込み顧客の獲得に最適です。

  9. [コンバージョン計測期間] をクリックします。広告のクリック後にコンバージョンをトラッキングする期間をプルダウンから選択します。寄付のように購入のサイクルが長い場合は、[90 日間] をおすすめします。

  10. [ビュースルー コンバージョン計測期間] をクリックします。ビュースルー コンバージョンを測定する期間をプルダウンから選択します。寄付のように購入のサイクルが長い場合は、[30 日間] をおすすめします。

  11. [コンバージョン列に含める] をクリックします。 [はい] を選択することで、金銭的なトランザクションをトラッキングするこの重要なコンバージョン アクションのデータが [コンバージョン] レポート列に含まれるようになり、スマート自動入札戦略で使用されます。

  12. [アトリビューション モデル] をクリックし、適切なモデルを選択します。[減衰] をおすすめします。

  13. [作成して続行] をクリックします。

これで、作成したコンバージョン アクションが画面に表示されます。手順 2 の説明に沿ってタグを設定してください。コンバージョン トラッキングが完全とみなされて、アカウントが有効になるためには、タグを実装する必要があります。

第三者のプラットフォーム(PayPal、Classy、Ticketmaster など)からトランザクションをインポートする

第三者の決済代行業者を利用している場合は、目標を Google 広告にインポートします。ClassyFrontstream ArtezBlackbaud Luminate のいずれかを利用している場合は、直接連絡してサポートを受けるか、ヘルプセンターにアクセスしてガイダンスをご確認ください。

見込み顧客の価値をトラッキングする

見込み顧客をトラッキングしていて、最終的に非営利団体に価値をもたらすことができる自信がある場合は、その価値を追加して、カテゴリ「購入 / 販売」を使用します。

登録、サービス ユーザー、見込み顧客、フォームの送信、主要なドキュメントのダウンロードをトラッキングする

サイト上での価値ある行動をすべてトラッキングしましょう。行動の完了後、確認ページまたは「ありがとうございます」ページを表示するようにします。ウェブページのトラッキングを使用してこのページをトラッキングします。確認ページがない場合は、操作ボタンのクリックをトラッキングします。

Google アナリティクスには追加のトラッキング機能があります。 YouTube 動画の再生やイベント トラッキングを設定したボタンのクリックなどのエンゲージメントをトラッキングする機能は、Google 広告ではなく、アナリティクスだけで利用できます。アナリティクスからインポートする場合、アナリティクスの [Google 広告キャンペーン] タブと [広告グループ] タブで [直帰率]、[平均セッション継続時間]、[セッションあたりのページビュー数] などの指標も利用できます。

Google アナリティクスを使用して、「ありがとうございます」ページやボタンのクリックをトラッキングする

1. Google アナリティクスを設定して目標を作成する

アナリティクスで目標を設定し、Google 広告ではアクセスできない Ad Grants キャンペーンの指標(直帰率、平均セッション継続時間、セッションあたりのページビュー数など)を確認します。

  1. Google アナリティクスをインストールするか、既存のアカウントにログインします。Google 広告アカウントと Google アナリティクス アカウントには同じ管理用ログインを使用します。

  2. 以下のいずれかを設定します。
  3. Google 広告とアナリティクスのアカウントをリンクします。

2. Google アナリティクスの目標を Google 広告にインポートする

Google アナリティクスで目標を作成したら、Google 広告アカウントにインポートし、コンバージョン データを使用してアカウントを最適化します。

  1. Google 広告アカウントにログインします。パート 1 で作成した Ad Grants アカウントのユーザー名でログインします。

  2. 右上にあるツールアイコン をクリックし、[測定] で [コンバージョン] をクリックします。

  3. プラスボタン をクリックします。

  4. [インポート] を選択し、[Google アナリティクス] を選択して [続行] をクリックします。

  5. 以下の要件に沿ってインポートする目標やトランザクションを選択し、[インポートして続行] をクリックします。

    • オンライン トランザクションをトラッキングしている目標が、確認ページへのアクセスをトラッキングするリンク先目標であることを確認します。

    • 確認ページがない場合や、ユーザーがサイトから離れてアクションを完了するため確認の返送を受けられない場合は、イベント トラッキングを設定して、最終段階の送信ボタンのクリックをトラッキングします。イベントは、コンテンツに対するユーザー インタラクションであり、ウェブページや画面の読み込みから独立して測定できます。イベントとして測定できるアクションの例としては、ダウンロード、モバイル広告クリック、ガジェット、Flash 要素、AJAX 埋め込み要素、動画再生があります。

  6. [完了] をクリックします。

アナリティクスの目標をインポートしたら、編集して次のような設定を保存します。

  1. 編集する目標データの名前をクリックします。

  2. 右下にある [設定を編集] をクリックします。

  3. [カテゴリ] の横で、コンバージョンのアクションに応じて [申し込み] か [販売促進] を選択します。注: そのアクションで有効な金額をトラッキングしていない限り、[購入/販売] は選択しないでください。

  4. [カウント方法] の横で [初回のみ] を選択します。これは通常、登録や見込み顧客の獲得に最適であり、1 回の広告のクリック経由で達成されるコンバージョンが団体に 1 回だけ価値をもたらすような場合に選択します。まれなケースですが、すべてのコンバージョンが団体に価値をもたらすような場合には、[全件] の方が適しています。

  5. [コンバージョン計測期間] をクリックします。広告のクリック後にコンバージョンをトラッキングする期間をプルダウンから選択します。多くの場合は [90 日間] をおすすめします。ウェブサイトの訪問者が団体の支援者やサービス ユーザーに変わるのにかかる期間に相当します。

  6. [ビュースルー コンバージョン計測期間] をクリックします。ビュースルー コンバージョンを測定する期間をプルダウンから選択します。ボランティアの登録のようにコンバージョンのサイクルが長い場合は、[30 日間] をおすすめします。

  7. [コンバージョン列に含める] をクリックします。 [はい] を選択することで、この重要なコンバージョン アクションのデータが [コンバージョン] レポート列に含まれるようになり、スマート自動入札戦略で使用されます。

  8. [アトリビューション モデル] をクリックし、適切なモデルを選択します。[減衰] をおすすめします。

  9. 各セクションの [保存] をクリックし、ウィンドウの下部にある [完了] をクリックします。

第三者のトラッキング プラットフォームから目標をインポートする

第三者のトラッキング プラットフォームを利用して目標をトラッキングしている場合、目標を Google 広告にインポートできることがあります。詳しくは、ご利用のトラッキング プラットフォームにお問い合わせください。
ClassyFrontstream ArtezBlackbaud Luminate のいずれかをご利用の場合は、ヘルプセンターにアクセスしてガイダンスをご確認ください。
 

ウェブサイトのコンテンツに対するエンゲージメントをトラッキングする

Google アナリティクスまたは第三者のトラッキング プログラムを使用して、ウェブサイトのエンゲージメント シグナルをトラッキングすることができます。

Google アナリティクスを使用して、エンゲージメント目標を簡単に設定する

Google アナリティクスのスマートゴールを使用することをおすすめします。スマートゴールでは、ウェブサイトのセッションに関する多数のシグナルを機械学習で分析して、コンバージョンにつながる可能性が高いセッションを識別します。各セッションにはスコアが割り当てられ、最も品質の高いセッションがスマートゴールに変換されます。スマートゴール モデルで分析されるシグナルの例としては、セッション継続時間、セッションあたりのページビュー数、地域、デバイス、ブラウザがあります。

スマートゴールに加えて、見込み顧客、登録、購入 / 販売の目標も設定することをおすすめします。

リンクされた Google 広告アカウントで、過去 30 日間のクリック数が 250 を下回ると、クリック数が再び 500 以上になるまでスマートゴールが無効になります。

手順:

  1. スマートゴールを有効にします

  2. アナリティクスでスマートゴールを有効にしたら、Google 広告にインポートします。さらに目標も設定して、アカウントでサービスの提供を開始後に 1 か月あたり 1 回以上のコンバージョンを獲得できるようにします。

 

コンバージョンから「ページビュー数 / スクリーン ビュー数(セッションあたり)」と「期間」の目標を除外する

Google アナリティクスの目標である [ページビュー数 / スクリーン ビュー数(セッションあたり)] と [期間] は必ず Google 広告アカウントの [コンバージョン] から除外し、[その他] のカテゴリを使用するようにしてください。

ホットラインやサポートラインへの通話をトラッキングする

広告やウェブサイトに掲載された電話番号をユーザーが見て電話をかけてきた、モバイルサイト上の電話番号をユーザーがタップした、といったケースをトラッキングします。通話コンバージョン トラッキングについての詳細をご確認ください。

手順:

Ad Grants の要件

通話の長さが 30 秒以上

アプリのインストールやアプリ内の行動をトラッキングする

ユーザーがアプリをインストールした、寄付や登録といったアプリ内の行動を完了した、といったケースをトラッキングします。モバイルアプリのコンバージョン トラッキングについての詳細をご確認ください。

手順:

ヒント

Google タグ マネージャーを使用して、トラッキング コードを追加または編集する

Google タグ マネージャーとは、ウェブサイトやモバイルアプリに含まれる「タグ」(トラッキング コードや関連するコードの総称)をすばやく簡単に更新できるタグ管理システム(TMS)です。タグ マネージャーのコード セグメントをプロジェクトに追加すると、ウェブベースのユーザー インターフェースから、分析と測定のタグ設定を安全かつ簡単にデプロイできます。

複数のコンバージョンをトラッキングするが、コンバージョン率を監視する

上記のリストのうち複数の種類のコンバージョンをトラッキングしたい場合は、トラッキングする目標ごとにコンバージョン アクションを設定します。たとえば、ウェブサイトでの寄付をトラッキングするコンバージョン アクションと、広告経由の通話をトラッキングする別のコンバージョン アクションを設定できます。

Google 広告のコンバージョンには、表示専用で [コンバージョン] から除外できるものや、[コンバージョン] に含めることができるもの、そしてスマート自動入札戦略のシグナルに使用できるものもあります。[コンバージョン] には価値の高い行動のみを含めるようにしてください。コンバージョン率が 15% を超えているかどうかは良い目安になります。その場合、一部の行動(エンゲージメント目標など)をコンバージョンから除外することを検討してください。詳しくは、こちらをご確認ください。

スマート アシスト キャンペーンに切り替えて管理を容易にする

Google 広告のエキスパート モードでは、広告キャンペーンをすべて管理できます。別の管理方法として、スマート アシスト キャンペーンを設定する方法もあります。スマート アシスト キャンペーンでは、自動設定により時間を節約できます。また、アカウントは Ad Grants の掲載結果やコンバージョン トラッキングの要件の対象外になります。

 

Google Ad Grants 有効化ガイドに沿ってスマート アシスト キャンペーンのアカウントを設定することで、パフォーマンスの分析を自動化し、最小限の手間で継続的に管理できるようになります。

手順 2/4: キャンペーンを作成する

コンバージョン トラッキングが設定されているかどうか確認する

最初のキャンペーンを作成する前に、コンバージョン トラッキングのステータスを確認し、コンバージョン トラッキングが設定されていて、上記のとおりに正しく動作することを確かめてください。

コンバージョン トラッキングを設定できない場合や設定したくない場合は、「スマート アシスト キャンペーン」に切り替えると、設定がすばやく簡単になり、管理の手間が最小限に抑えられ、パフォーマンスの分析が自動化されます。時間の節約になり、アカウントは Ad Grants の掲載結果やコンバージョン トラッキングの要件の対象外になります。Google Ad Grants 有効化ガイドに沿ってアカウントを設定してください。

  1. 左上にある戻る矢印をクリックします。[キャンペーン] をクリックします。

  2. [キャンペーン] ページで [+ 新しいキャンペーンを作成] をクリックします。

  3. [このキャンペーンで達成したい目標を選択] で [目標を指定せずにキャンペーンを作成する] をクリックします。

  4. [キャンペーン タイプを選択してください] で [検索] をクリックします。

  5. [このキャンペーンで目標とする成果を選択してください] で、広告を見たユーザーに行ってほしいアクションに最も近い目標を選択します。

    • [ウェブサイトへのアクセス] を選択した場合は、ウェブサイトを入力します。

    • [電話件数] を選択した場合は、電話番号を入力します。

    • [アプリのダウンロード] を選択した場合は、アプリのプラットフォームと名前を入力します。

  6. [続行] をクリックします。

  7. キャンペーン名を入力します。キャンペーンには、その内容がわかるような名前を付けるとよいでしょう。たとえば、「寄付の呼びかけ」や「ボランティアの募集」といったキャンペーン名にします。

  8. [ネットワーク] で、[Google 検索パートナーを含める] と [Google ディスプレイ ネットワークを含める] のチェックボックスをオフにします。

  9. [地域] で、広告を表示する地域を選択します。たとえば、[別の地域を入力する] を選択し、検索ボックスに都市の名前を入力します。

団体の情報やサービスが役に立つ地域で広告が表示されるようにするには、特定の地域ターゲティングを使用します

フードバンクや教会など、主に地域社会に対してサービスを提供している場合は、団体の活動する町や地域でのみ広告を表示する必要があります。

地域や全国でさまざまなサービスを提供している団体の場合は、ユーザーがその地域のサービスを利用できるように、キャンペーンを地域別に分割します。

全国から来館者を集めたい美術館など、団体をより広い地域でブランディングしたい場合は、1 つのキャンペーンでターゲット地域を広く設定して、サービスと都市名を記載する(「東京の美術館」など)一方、その他大部分のキャンペーンではその団体の地域で広告を表示します。

団体自体はネパールで人道援助を行っているものの、オンラインでの主な目標は寄付金を集めることで、支援者の多くが米国に居住している場合は、米国で広告を表示するよう設定してください。

全世界で広告を表示させるのはあまり適切ではありません。

  1. [言語] で、広告の作成や表示に使用する言語を選択します。

  2. [予算] に 329 米ドル以下の値を入力します。すべてのキャンペーン全体で 1 日あたり 329 米ドル分を使用できます。

  3. [入札単価] で、[入札戦略を直接選ぶ] をクリックします。[入札戦略を選択してください] で、プルダウン メニューから [コンバージョン数の最大化]、[目標コンバージョン単価]、[目標広告費用対効果] のいずれかを選択します。

ご利用のアカウントで追加のキャンペーンを作成した場合は、[コンバージョン数の最大化]、[目標コンバージョン単価]、[目標広告費用対効果] のいずれかの入札戦略を使用する必要があります。

[コンバージョン数の最大化] は設定が簡単で、キャンペーンの予算内でできるだけ多くのコンバージョンを獲得できるように入札単価が自動的に設定されます。[目標コンバージョン単価] はやや高度な設定ですが、すでに予算全体を消化している団体にとって便利です。[目標広告費用対効果] はより高度な設定で、コンバージョンの最小しきい値が必要になります。また、ご利用のアカウントで追加のキャンペーンを作成した場合は、コンバージョン トラッキングを設定し、[コンバージョン数の最大化]、[目標コンバージョン単価]、[目標広告費用対効果] のいずれかの入札戦略を使用する必要があります。

  1. [サイトリンク表示オプション] で、[広告に追加のリンクを表示します] の横にある下向き矢印をクリックします。

  2. [+ 新しいサイトリンク表示オプション] をクリックします。

  3. 少なくとも 2 つの独自のテキスト サイトリンクを入力します。サイトリンクは、イベント スケジュールやプログラムの紹介ページ、寄付ページなど、サイトのホームページではなく、特定のページにユーザーを誘導する際に役立ちます。ユーザーはサイトリンクをクリックすることで、目的の場所に直接移動できます。異なる URL を指定した 2 つのサイトリンクが必要ですが、団体にとって適当な数のサイトリンクをいくつでも作成できます。サイトリンクをさらに追加するには、[サイトリンクを追加] をクリックします。

  4. [保存] をクリックします。

ヒント

団体とその活動内容やサービスについて詳しい情報を表示するには、キャンペーンにコールアウト表示オプションを追加します。

コールアウト表示オプションは、短い広告文(半角 25 文字以内)の集まりを 1 行追加する機能です。団体やサービスの特徴を表現することができます。

  1. [保存して次へ] をクリックします。

手順 3/4: 広告グループとキーワードを作成する

  1. [広告グループを設定する] で、広告グループの名前を入力します。広告グループは、密接に関連するキーワードのセットに対して同じ広告を表示するための仕組みです。たとえば、美術館で複数の展覧会を開催する場合は、展覧会ごとに広告グループを作成し、広告が各展覧会を参照するようにした方が効果的です。

  2. キーワードを入力するか、貼り付けます。キーワードは、ユーザーが Google で検索するキーワードと密接に関連していて、複数の単語から成ることもよくあります。そのため、google.co.jp で入力されたときに広告を表示させる複数のフレーズを追加してください。たとえば、「衣類 寄付」、「環境保護活動 参加」などの語句を入力します。

キーワードは、非営利団体のプログラムやサービスを反映する内容でなければなりません。「ニュース」、「動画」、「子供」などの一般的なキーワードは、ユーザーが検索している情報との関連性がわかりにくいため、使用しないでください。

さまざまなソースから、関連性の高い、活動内容に基づくキーワードを特定できます。

  1. まず、団体のウェブサイトから始めます。さまざまなセクションやページを見てみましょう。ウェブサイトのさまざまなページをキーワードやキャンペーンに反映させると便利です。

  2. 組織全体で今後計画されているプログラムやキャンペーンについて考えてみましょう。マーケティングの予定は、キーワードを作成する際の着想源になります。

  3. 組織で Google アナリティクス(訪問者のウェブサイトでの行動を理解するための無料ツール)を利用している場合は、サイトの参照 URL を確認して、サイトでのトラフィックやアクションにつながっている現在の検索キーワードを特定します。それらをキーワードとして追加できます。

  4. Google トレンドは、地域、トピック、期間別に、世界中の人々が何を検索しているのかがわかる無料ツールです。Google トレンドを使用すると、急上昇している検索トラフィックの中から団体の理念や活動内容に関連するものを調べることができます。

  1. [+ 新しい広告グループを作成] をクリックします。

  2. 手順 1~2 を繰り返して、少なくとも 2 つの広告グループを追加し、それぞれに関連性の高いキーワード群を設定します。

広告グループは少なくとも 2 つ必要です。広告グループではそれぞれ固有の広告を表示できますが、その広告は、選択したキーワード セットと関連性が高いものでなければならないためです。たとえば、ユーザーが google.co.jp で「衣類 寄付」というキーワードで検索した場合に広告を表示させるには、その広告が、広告グループの中でこのキーワードに対応していなければならず、「地域の避難所に衣類を寄付」といった内容の広告である必要があります。

  1. [保存して次へ] をクリックします。
  2. [広告を作成する] の下にある [+ 新しい広告] をクリックして、広告グループごとに有効な広告を少なくとも 2 つ作成します。

ヒント

団体のユニークな点を強調します。寄付金の 100% が税額控除の対象となることや、大口の寄付には特典があることなどを伝えましょう。団体の際立つ特徴や得意分野を紹介してください。

行動を促すフレーズ(CTA)で、何ができるのかをユーザーに伝えます。質問ではなく、答えを示しましょう。ボランティアを探している場合は、ユーザーに提供してほしいサービスの種類を伝えます。ホットラインを運営している場合は、連絡方法を知らせます。「ボランティア募集」、「今すぐ寄付」、「お申し込み」、「今すぐお電話を」、「詳細情報」などの行動を促すフレーズを使って、次のステップを明らかにしましょう。

用意されているスペースを活用します。拡張された広告見出しは、広告のクリック可能なスペースが広くなるため、検索ユーザーがクリックするかどうかを判断する前に、より多くの情報を伝えることができます。

  1. [完了] をクリックします。

  2. [保存して次へ] をクリックして、キャンペーンを確認します。

  3. キャンペーンを確認して、[キャンペーンに進む] をクリックします。

Ad Grants のポリシーに準拠しやすい戦略を設定する

自動化ルールを設定して品質の低いキーワードを一時停止する

品質の低いキーワードに関するポリシーに準拠するため、条件が満たされたときに品質スコアが 2 以下のキーワードをシステムによって定期的に一時停止させるように、自動化ルールを設定します。

  1. ページメニューの [キーワード] をクリックして [キーワード] ページを開き、その他アイコンをクリックします。

  2. [自動化ルールを作成] を選択します。

  3. [ルールの種類] で [キーワードを一時停止する] を選択します。

  4. [キーワードに適用] で [アクティブなすべてのキーワード] を選択します。

  5. [要件] で [品質スコア]、[<]、[3] の順に選択します。[品質スコアが「—」のキーワードを含める] チェックボックスがオフになっていることを確認します。

  6. [頻度] で [日別] を選択、時刻を「23:00」に設定し、データの使用期間を [同じ日] に設定します。

  7. メールで通知を受け取るかどうかを選択し、ルールの名前を入力して、[ルールを保存] をクリックします。

除外キーワードを追加する

除外キーワードを使用すると、特定の検索語句をキャンペーンから除外して、団体にとって重要なキーワードのみに重点を置くことができます。たとえば、「英語学習 スピーキング 動画」というキーワードに入札している場合は、「動画」などの完全一致の除外キーワードを追加することで、範囲が広すぎるために団体の活動内容が反映されない検索キーワードに対して広告が表示されるのを防ぎます。

  1. 右上にあるツールアイコンをクリックします。

  2. [共有ライブラリ] の [除外キーワード リスト] をクリックします。

  3. 青いプラスアイコン [+] をクリックします。

  4. [リスト名] の下に「Ad Grants 除外キーワード」と入力します。

  5. [除外キーワードを追加] の下のボックスにキーワードのリストを貼り付けます。

  6. [保存] をクリックします。

  7. リストの横にあるチェックボックスをオンにして、[キャンペーンに適用] をクリックします。

  8. 一覧表示されているすべてのキャンペーンのチェックボックスをオンにします。

  9. [適用] をクリックします。

  10. 必要に応じてリストを更新し、新しい除外キーワードを表示します。

手順 4/4: アカウント情報を送信して審査を受ける

アカウント情報を送信して審査を受ける前に、アカウントの事前審査が完了しており、上記のすべての基準を満たしていることを確認してください。

  1. アカウントの右上にあるお客様 ID を確認します。Google 広告のお客様 ID は「xxx-xxx-xxxx」という形式です。

  2. Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムにログインします。

  3. Google Ad Grants で [有効化] をクリックします。

  4. [パート 2: 審査] でお客様 ID を入力します。

  5. [有効化] をクリックします。

アカウントがポリシーに準拠しているかどうかについて審査が行われます。通常は 10 営業日以内にメールで通知されます。

Ad Grants アカウントを最大限に活用する方法を学ぶ

重要

Ad Grants チームと本プログラムへの登録団体とのコミュニケーションには、メールとサービス内通知が使用されます。地域のワークショップへの招待を受けたり、カスタマイズされたアカウントのヘルプを利用したりするには、「個別サポートと掲載結果の最適化案」と「特典の情報」に関するメールを受信するよう設定してください。

  1. 管理画面の右上にあるツールアイコンをクリックします。

  2. [各種設定] をクリックします。

  3. [トピック] 列には、さまざまなメール通知の種類が表示されます。[メール設定] 列で、[個別サポートと掲載結果の最適化案] と [特典の情報] の切り替えボタンをクリックします。

Ad Grants チームでは、学習用のライブ ストリーム動画Online Challenge Program に参加しているパートナー大学のボランティアによるサポート、Ad Grants コミュニティでの Ad Grants コントリビューターによるサポートを提供しています。

プロによるアカウント管理に関心がある場合

Google Ad Grants 認定プロフェッショナル コミュニティは、Ad Grants を利用するプロフェッショナルと承認団体のエクスペリエンスを向上させるために設けられています。このコミュニティは世界各地で非営利団体を支援している代理店、コンサルタント、トレーナーのネットワークで形成されており、承認団体が認定プロフェッショナル ディレクトリを通じて最適なプロフェッショナルを探し出すのに役立ちます。

 

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