2020 年 6 月に新しい Google Play Console を導入し、同年 11 月より、古い Google Play Console のサポート終了を開始しました。今後、すべてのデベロッパーが新しい Google Play Console を使用することになります。新しい Google Play Console は play.google.com/console からアクセスできます。
変更内容
新しい Play Console は、利便性がさらに向上しています。レスポンシブ デザインを採用しているため、さまざまなデバイスを横断して使用できます。主な変更内容は以下のとおりです。
- [リリースの概要] の再編成 - [製品版] を最上部に配置し、すべてのテストトラックを 1 つのグループにまとめました。[設定] で内部アプリ共有も確認できます。
- 高速化、パフォーマンス向上、UI(ユーザー インターフェース)の調整 - サイズを変更できるテキスト ボックス、未読メッセージの通知、モバイル デバイス上で改善されたヘッダーなどの更新により、スペースが効率よく使用されます。
- [受信トレイ] の導入 - 個々のユーザーに合わせてカスタマイズされた情報を表示するメッセージ エリアとして、受信トレイでは、役に立つ情報や、ポリシーに関する最新情報、おすすめの機能などをご確認いただけます。
- 新しい公開の概要 - このページで、審査中の変更内容を確認できます。
- 新しい管理対象の公開機能 - 承認された変更内容を実際に公開するタイミングを指定することで、リリースを管理できます。
- ユーザー獲得レポートの更新 - パフォーマンスの推移が理解しやすくなるよう、獲得レポートを一新しました。どのように変更されたかについて詳しくは、アプリのユーザー獲得データを測定、分析する記事をご覧ください。
- Google 広告で作成した広告キャンペーン - コンバージョン トラッキングやリマーケティング リスト用に Google 広告アカウントにリンクすることはできますが、Google 広告で作成した広告キャンペーンのレポート機能やアカウント通知機能を利用できるのは、Google 広告内のみとなります。
- 検索とナビゲーションの簡略化 - Google Play Console 全体を検索して、ページや機能を簡単に見つけられるようになりました。
- アクセスのセキュリティ強化 - 2020 年にお知らせしたとおり、Google Play Console をご利用のデベロッパーはすべて、2 段階認証プロセスを使用する必要があります。
新しい Google Play Console の詳細
新しい Play Console の詳細については、以下のリンク先をご覧ください。
- 新機能の概要については、Android デベロッパー ブログをご覧ください。
- 重要な変更内容について詳しくは、Google Play Console ウェブセミナーをご覧ください。
- アプリ アカデミーのコースを受講して、リニューアル版のエキスパートになりましょう。
- 主要な機能の詳細やサポート情報については、新しい情報ページをご覧ください。