源泉徴収税(WHT)

一部の地域の市場では、所定の要件により、該当の国におけるアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入に関して、その提供デベロッパーに源泉徴収税(WHT)が適用される場合があります。

デベロッパーとして関係する市場でそれぞれどのような税金がかかるかを把握し、自身のビジネスにどのような影響が及ぶ可能性があるかについてアドバイスを得られるように、専門の税理士に相談することを強くおすすめします。

地域および国別ガイドライン

エジプト

2020 年 3 月より、エジプトのユーザーによるキャリア決済(DCB)を利用したアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入については、該当の提供デベロッパーに対し、Google および提携する決済代行業者が最大 20% の源泉徴収税(WHT)の控除を行います。

クウェート

2019 年 8 月 1 日より、クウェートのユーザーによるキャリア決済(DCB)を利用したアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入については、該当の提供デベロッパーに対し、Google およびその決済代行パートナーが最大 5% の源泉徴収税(WHT)の控除を行います。

サウジアラビア

2019 年 8 月 1 日より、サウジアラビアのユーザーによるキャリア決済(DCB)を利用したアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入については、該当の提供デベロッパーに対し、Google およびその決済代行パートナーが最大 8% の源泉徴収税(WHT)の控除を行います。

2019 年 12 月 1 日をもって、Google およびその決済代行パートナーは、DCB を利用したサウジアラビアでの購入に対して WHT を控除することを中止しました。2019 年 12 月以降に控除された金額は、デベロッパーに返金されます。

スリランカ

2019 年 8 月 1 日より、スリランカのユーザーによるキャリア決済(DCB)を利用したアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入については、該当の提供デベロッパーに対し、Google およびその決済代行パートナーが最大 10% の源泉徴収税(WHT)の控除を行います。

台湾

お客様に Google Play ストアで台湾のエンドユーザーと行った取引による売上がある場合、Google には、その売上に関連するお客様へのお支払い額に対し、台湾の現地税法に基づいて源泉徴収税を適用する義務が課されています。この規定は 2018 年 1 月に公布され、2017 年 1 月 1 日に遡って施行されたものです。Google では、この規定について台湾の税務当局に詳しい説明を求めてまいりましたが、このたびようやく回答を得ることができました。なお、Google からお客様に対する今までのお支払いに、台湾の源泉徴収税が適用されたことはありません。これは、台湾の税務当局からの詳しい回答が保留となっていたためです。

次のいずれかを所有していないお客様が対象となります。

  • 台湾の VAT ID(8 桁の数字)
  • 台湾で登録されている国外事業者向け TIN

台湾の VAT ID または納税者番号をご提供いただけない場合、お客様が台湾のエンドユーザーと行ったすべての取引について、支払い額の 3% の源泉徴収税を適用する義務が Google に課されます。さらに、Google が源泉徴収税を適用した場合は、台湾の税務当局からお客様を宛名として発行される源泉徴収税納税証明書はご提供いたしかねます。

2020 年 8 月以降、台湾のエンドユーザーに対する売上から生じるお客様の収益に対して 3% の源泉徴収税を適用させていただくことになります。詳しくは、次の表をご覧ください。

収益発生期間

源泉徴収税の適用方法

Google Play Console での表示
2017 年 1 月~2019 年 12 月

8 月以降の最大 6 か月分のお支払いに相当する合計金額に対して適用(お客様のキャッシュ フローに対する影響を最小限に抑えるため)

台湾源泉徴収税(2017〜2019 年)

2020 年 1 月〜2020 年 7 月

8 月のお支払いに対して 1 回限り適用

台湾源泉徴収税(2020 年 1 月〜7 月)

2020 年 8 月以降

各月のお支払いに対して適用

台湾源泉徴収税

 

ご不明な点がある場合や、サポートが必要な場合は、Google Play デベロッパー サポートまでお問い合わせください。

キャリア決済に関する情報説明書

2019 年 8 月 1 日より、Google Play では、サウジアラビア、クウェート、スリランカにおいてユーザーによる Google Play ストアのアプリ購入およびアプリ内購入からキャリア決済を介して生じた収益額から、現地の源泉徴収税に起因する金額を差し引く手続きを開始しました。こうした控除額は、デベロッパーの収益レポートに「キャリア決済の源泉徴収税」として表示されます。

Google では、2019 年 12 月 31 日を期末とする年度に関する情報説明書を作成しました。適用される源泉徴収率(携帯通信会社別)および収益額からの控除額(国別)については、こちらに記載されています。この情報説明書は、正式な政府文書ではなく、Google で情報をお知らせするためにのみ作成したものです。税金、法律、会計についてのアドバイスを提供することを目的としたものではなく、そうしたご依頼にはお応えしかねます。控除額の全額または一部に対する税額控除、控除、払い戻しを申請する権利については一切の保証を負いません。あらかじめご了承ください。情報説明書に関する具体的なアドバイスについては、税務顧問にご相談ください。

2019 年 12 月 31 日を期末とする年度向けの情報説明書のコピーをご希望の場合は、developer-WHT@google.com までメールでご連絡ください

なお、その際は恐れ入りますが、本人確認のため、お支払いプロファイル ID をお知らせください。お支払いプロファイル ID を確認する方法は次のとおりです。

  1. Play Console にログインします。
  2. 設定アイコン 設定 > [デベロッパー アカウント] > [お支払い設定] > [設定を管理] をクリックします。
  3. お支払いプロファイルの下に表示されている ID までスクロールします。

48 時間以内に、情報説明書の PDF ファイルを添付した返信メールをお送りいたします。ご不明な点がございましたら、developer-WHT@google.com までお問い合わせください。

よくある質問

今回の変更を行う理由、このタイミングでの変更が必要な理由、こうしたコストを Google が最初から課さなかった理由を教えてください。

地域の市場における規制の状況は頻繁に変化するものです。そのため、Google では常に、すべての関係者が確実に該当地域の要件を遵守して必要な変更を実施することができるよう尽力しています。源泉徴収税は、そうした地域の市場でデベロッパーがユーザーへの販売から得る収益に対し、課される税金です。これまで Google は、このコストをデベロッパーの代わりに負担してきました。その一方で、デベロッパーが義務として負うべきコストを負担してもらえるようにするための施策の整備に取り組んでいます。

こうした税金はいつから負担することになりますか?

該当する国や地域で変更が実施された月の最初の明細書からです。たとえば、変更の実施が 2019 年 8 月 1 日の場合、8 月分の収益から課税対象となります。

キャリア決済(DCB)を利用したアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入について、Google またはその決済代行パートナーが源泉徴収税(WHT)の控除を行う場合、源泉徴収税はレポートに表示される項目になりますか?その場合、どのように表示されますか?

はい。源泉徴収税は、デベロッパーの収益レポートに「キャリア決済の源泉徴収税」という項目として表示されます。

キャリア決済(DCB)を利用したアプリ内購入や Google Play ストアでのアプリ購入について、Google またはその決済代行パートナーが源泉徴収税(WHT)の控除を行う場合、これまでの Google の負担金額分に相当する税金を Google に支払う義務は生じますか?

いいえ。

源泉徴収を拒否することはできますか?

いいえ。こうした課税は、該当する国や地域でユーザーへの販売から得られる収益に対して生じるものです。

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