アプリの対応端末の確認と制限

Play Console に少なくとも 1 つ APK をアップロードすると、利用可能な端末のカタログが表示され、そのアプリに対応した端末を確認できます。できるだけ広範囲の端末でアプリを利用できるようにするために、対応端末リストと除外された端末リストを定期的にご確認ください。

なお、端末カタログは Instant Apps には適用されません。

アプリの対応端末を確認する

アプリの対応端末と除外された端末を確認する手順は次のとおりです。

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで [リリース管理] > [端末カタログ] をクリックします。
    • 利用規約を確認して同意します(まだ行っていない場合)。
  4. [すべて]、[サポート対象]、[除外] のいずれかのタブを選択します。
    • 端末のリストを CSV ファイルとしてダウンロードする場合は、ページの右側付近にある [端末リストをダウンロード] をクリックします。

利用規約の詳細

端末カタログとその機能にアクセスするには、利用規約を確認し、同意してください。新しい利用規約に同意するには、アカウント所有者であるか、[グローバル] に設定された「製品版リリースの管理」権限を持つユーザーであることが必要です。アカウントで 1 つのアプリの利用規約に同意すると、すべてのアプリについて引き続き端末カタログを使用できるようになります。

利用規約に同意しない場合は、次の制限が発生します。

  • 端末カタログにアクセスできなくなります。
  • 端末を配信対象から除外できなくなります。

端末リストの形式

アプリの端末リストを表示する際には、端末が複数のモデルに関連付けられている場合があることに注意してください。関連モデルは同じ端末名でグループ化され、これを展開すると、各モデルの詳細を個別に確認できます。

メーカーまたは端末の属性でリストを並べ替える、またはフィルタリングする

端末のリストはメーカー別に表示されます。このリストを次のように確認することもできます。

  • 特定メーカーの対応端末をすべて表示するには、メーカー名の横にある [端末の表示数を増やす] をクリックします。
  • メーカー、デザイン名、公式の端末名(Nexus 6 など)で個々の端末を検索するには、ページ上部の検索バーを使用します。

端末とモデルのステータス

サポートのステータス

アプリに関連付けられたすべての有効な APK に対するサポートのステータスが表示されます。

トラック(製品版、アルファ版、ベータ版、社内テスト版)ごとに異なる APK をリリースしている可能性があるため、各トラックのステータスも表示されます。たとえば、ベータ版のアプリが製品版よりも多くの機能を必要としている場合、端末は製品版ではサポート対象であるが、ベータ版ではサポート対象外であると表示されることがあります。

サポート対象

アプリは端末に対応しています。

一部サポート対象

端末に複数のモデルがあり、一部のモデルのみがアプリのマニフェスト基準でサポートされている場合に、このステータスが表示されます。

サポート対象外

端末で利用できない機能やプロパティ(画面サイズや SDK レベルなど)がアプリに含まれています。たとえば、一部の端末にはコンパス センサーが搭載されていません。アプリの主な機能でコンパス センサーを使用する必要がある場合は、アプリはこれらの端末に対応していないことになります。

このステータスは、端末に関連付けられているすべてのモデルが対応していない場合に表示されます。一部のモデルが対応している場合、ステータスには [一部サポート対象] と表示されます。

除外ステータス

カタログで端末のモデルを除外している場合は、そのモデルの除外ステータスが表示されます。端末の除外はリリースやトラックごとではなく、アプリごとに管理されます。

除外

ルールまたは手動で除外されたカタログ内の端末です。

一部除外

端末に複数のモデルがあり、一部のモデルをアプリから除外した場合に、このステータスが表示されます。

認定を受けていない端末

認定を受けていない端末とは、Google の認定を受けておらず、Google に Android 互換性テストの結果に関する記録がないものを指します。

以下のことにご注意ください。

  • 認定を受けていない端末は安全にご利用いただけない場合があります。
  • 認定を受けていない端末には、Android のシステム アップデートやアプリのアップデートが配信されない場合があります。
  • 認定を受けていない端末のアプリや機能は正常に動作しない場合があります。
  • 認定を受けていない端末のデータは正常にバックアップされない場合があります。

アプリの互換性に関する追加情報

  • アプリの対応端末のリストは、マニフェスト ファイルの設定に基づいており、定期的に更新されます。
  • たとえば、APK のマニフェスト ファイルで大きな画面サイズを指定した場合、対応端末リストには、Google Play でそのアプリにアクセスできる画面サイズを備えた端末が含まれます。
  • アプリの [価格と販売 / 配布地域] ページに掲載される国は、アプリの対応端末リストとは無関係です。

端末の詳細を表示する

十分なデータのある端末を [端末カタログ] ページで選択すると、次の情報が表示されます。

  • アクティブなインストール端末数(過去 30 日間)
  • 累計平均評価
  • 収益(過去 30 日間)
  • 画面サイズ、フォーム ファクタ、システム オン チップ、RAM、CPU、ABI、GPU、SDK などの技術的属性

:

  • 端末の仕様はメーカーによって提供されたものであり、確認されていません。
  • Google 認定プロセスを経ていない一部の端末については、Google で保持されるデータは限定的となります。そのような端末はカタログには表示されませんが、それでもその端末でアプリが使用されることはあります。

特定の端末を除外する

除外された端末リストは、最後にアップロードした APK に基づいています。異なるマニフェスト ファイルを使用する新しい APK をアップロードすると、このリストは変更されます。

: 端末除外ルールは内部テスターには適用されません。

端末の除外をアプリごとに管理する

アプリのクラッシュ回避策として、アプリを特定の端末から除外し、その端末の Google Play に表示されないようにすることができます。この変更を行うと、設定によってアプリ全体が除外されます。APK ごとに除外することはできません。

互換性の問題が判明している端末を設定によって除外しておくことで、ユーザーの利便性を高めることができます。

端末を除外する

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで [リリース管理] > [端末カタログ] を選択します。
  4. 端末を選択します。
  5. 画面の下部にある [除外] を選択します。

他のアプリに使用した除外端末を適用する

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで [リリース管理] > [端末カタログ] を選択します。
  4. [除外された端末] タブを選択します。
  5. [手動で除外された端末のインポート] の横でアプリを選択します。
  6. [インポート] を選択します。

複数のモデルがある端末に除外を設定する

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで [リリース管理] > [端末カタログ] を選択します。
    • アプリがまだ公開されていない場合は、[端末カタログ] を選択します。
  4. 端末を選択します。複数のモデルがある端末にはラベルが付けられています。
  5. 端末のすべてのモデルを除外するには、画面の右上にある [<数量> 個のモデルをすべて除外] を選択します。
    • 他のモデルは最初のモデルに関する詳細の下に一覧表示されます。他のモデルの詳細を表示するには、画面の右側にある下矢印 Drop-down arrow を選択します。
    • 1 つのモデルを除外するには、モデルの詳細の右下にある [除外] を選択します。

: あるメーカー製のすべての端末でアプリを除外するには、端末を 1 つずつ除外する必要があります。

端末の除外をパフォーマンス指標ごとに管理する

パフォーマンス指標に基づいて端末を除外する場合は、RAM サイズまたは SoC(システム オン チップ)に基づいてターゲティング ルールを作成できます。

ターゲティング ルールは、カタログに追加された新しい端末が除外基準を満たす場合に、自動的に適用されます。たとえば、アプリが大量のデータ ストレージを必要とする場合は、RAM が 512 MB 未満の端末を除外するルールを設定できます。

: RAM のルールは SDK 16 以上の端末にのみ適用され、OS by Google APK には適用されません。RAM のルールは、ブランド設定されたメモリではなく、端末上の使用可能なメモリTotalMem)に基づいています。

ルールを設定する

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで、[端末カタログ] を選択します。
    • アプリが公開されている場合は、[リリース管理] > [端末カタログ] を選択します。
  4. [除外された端末] タブを選択します。
  5. [除外ルール] の横にある [除外ルールの管理] を選択します。

  6. [次のルールのいずれかと一致する端末を除外します] の下で、プルダウンを選択します。
  7. [RAM] または [システム オン チップ] を選択します。
    • 複数のルールを追加するには、[または] ボタンを選択します。これにより、セレクタがもう 1 つ表示されます。
    • ルールを削除するには、キャンセル アイコン を選択します。
    • SafetyNet に基づく除外の詳細については、Android デベロッパー サイトを参照してください。
  8. 画面下部に表示される端末リストを確認します。
  9. 指定したルールで適切な端末リストを絞り込むことができたら、変更を保存します。
端末の除外を Android との互換性に基づいて管理する

SafetyNet サービスと、Android Oreo(Go バージョン)との互換性に基づいて、特定の端末をアプリの利用対象から除外することができます。

SafetyNet の詳細

SafetyNet は、アプリを実行している Android 搭載端末のセキュリティと互換性を評価するのに役立ちます。SafetyNet では、ソフトウェアとハードウェアの情報を確認し、その端末のプロファイルを作成します。その後、Android 互換性テストに合格した端末モデルのリスト内で、これと同じプロファイルを検索します。

Android Oreo(Go バージョン)の詳細

Android Oreo(Go バージョン)は、1 GB 以下の RAM と Android 8.1(API レベル 27)以上を搭載するエントリレベルの端末において、Android の操作性を最適化します。Android(Go バージョン)搭載端末向けにアプリを最適化する方法をご確認ください

SafetyNet または Android(Go バージョン)の端末除外ルールを設定する

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで、[端末カタログ] を選択します。
  4. [除外された端末] タブを選択します。
  5. [除外ルール] の横にある [除外ルールの管理] を選択します。

  6. [SafetyNet に基づく除外] または [Android Go の除外] の横にある項目から選択します。
    • SafetyNet に基づく除外
      • [SafetyNet Attestation API に基づき端末を除外しない]: デフォルトでは、これが選択されています。
      • [基本的な整合性を満たさない端末のみを除外する]: 特定の端末が改ざんまたは改造されているかどうかを判断する場合に役立ちます。
      • [基本的な整合性を満たさず、Google の認定を受けていない端末を除外する]: 特定の端末が改ざんまたは改造されているかどうかや、Google の認定を受けていないかどうかを判断する場合に役立ちます。
    • Android Go の除外
      • [Android Go 端末を除外しない]: デフォルトでは、これが選択されています。
      • [Android Go 端末を除外する]: Google Play に公開しているアプリを、Android Oreo(Go バージョン)搭載端末にインストールできないようにします。

:

  • SafetyNet に基づく除外機能および Android Go の除外機能では、Google Play のアプリの利用のみが制限されます。こうした機能がアプリの APK ファイルにアクセスできる場合、ユーザーは引き続きアプリを直接インストールできます。
  • SafetyNet サービスを利用して不正行為をさらに防止するために、SafetyNet Attestation API をアプリに統合することを検討してください。物理的な端末以外(エミュレータなど)や、ルート権限を取得したシステムを実行する端末を除外するには、基本的な整合性に基づいた SafetyNet の除外機能を使用できます。
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