Google Play ゲームサービスを使用することで、魅力的なソーシャル機能やマルチプレーヤー機能をゲームに追加できます。
Google Play ゲームサービスの実装に関する基本事項の解説やドキュメントを参照するには、下記の機能を選択してください。
始める
Google Play ゲームサービス SDK を統合するGoogle Play Games サービス SDK を統合する方法については、Google Developers サイトにアクセスして、手順や利用を開始するためのサンプルをご確認ください。
Google Play Games サービスを使用するには、Google Play Console でゲームの掲載情報を作成する必要があります。ゲームの掲載情報は、アプリの [ストアの掲載情報] とは異なります。
新しいゲームの掲載情報を追加するには:
- Google Play Console を開きます。
- 設定アイコン
> [ゲーム プロジェクト] に移動します。
- 右上にある [新しいゲームを追加] をクリックします。
機能
実績ゲーム内で設定された目標達成に対する実績を追加することで、プレーヤーの興味を維持することができます。ゲーム内の実績に応じてプレーヤーは経験値(XP)を獲得します。
詳しくは、Google Developers サイトの実績をご覧ください。
注: 一度公開した実績は削除できません。
実績を追加する
Google Play Console を使用して初めて実績を作成する方法は 2 つあります。
- 実績を作成する: 実績ごとに定義とメタデータを追加します。
- 実績をインポートする: 複数の実績の定義やその他のメタデータを一度にインポートします。
注: ログイン中のプレーヤーの実績のロックを解除するには、API を使用します。これにより、非表示だった実績がプレーヤーに表示されます。
実績を作成する
Google Play Console で新しい未公開のゲームの実績を作成するには:
- Google Play Console でゲームを選択します。
- [Play Games サービス - 実績] ページ ([成長] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [実績])で、[実績を作成] を選択します。
- [実績を追加] ページで、フォームに入力します。
- [未公開として保存] をクリックします。
実績の作成を完了したら、ゲームを公開する必要があります。
実績をさらに追加する
既存の実績がすでにあり、さらに追加するには:
-
Google Play Console でゲームを選択します。
-
[Play Games サービス - 実績] ページ ([成長] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [実績])で、[実績を追加] を選択します。
実績をインポートする
ゲームに複数の実績を一度に追加するには:
1. 実績を含む ZIP ファイルを作成します。
1. 1 ファイルをアップロードします。
ZIP ファイルについて詳しくは、ZIP ファイルのガイドラインをご覧ください。
実績をインポートするには:
- Google Play Console でゲームを選択します。
- [Play Games サービス - 実績] ページ ([成長] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [実績])で、[実績をインポート] を選択します。
- [実績のインポート] ページで、[アップロード] をクリックします。
- アップロードする ZIP ファイルを選択します。
- [未公開として保存] をクリックします。
- 実績のインポートを完了したら、ゲームを公開する必要があります。
ゲームを公開する
実績を編集する
作成済みの実績を編集するには、Google Play Console の [実績] タブで実績を選択します。このときに表示されるフォームは、最初に実績を作成したときと同じです。必要に応じてどのフィールドでも編集できます。
実績の編集を完了したら、[未公開として保存] ボタンをクリックします。新たに編集した実績が「テスト準備完了」の段階になり、テストできるようになります。正常に動作したら、プルダウン リストから [再公開] を選択します。これにより、編集したすべての実績と一緒にゲームが再公開されます。
注: 実績を公開すると、初期状態(非表示または表示)とタイプ(増分または標準)が固定され、変更できなくなります。
編集を元に戻す
実績を削除する
いったん公開した実績は削除できません。
公開前の状態であれば、実績のフォームの下部にある [削除] ボタンをクリックすることで削除できます。
実績をリセットする
未公開の実績であれば、プレーヤーの進行状況のデータをリセットできます。
- Google Play Console で実績をリセットするには、イベントのフォームの下部にある [実績の進行状況をリセット] ボタンをクリックします。
- 実績データをプログラムでリセットするには、Management API の Achievements メソッドを呼び出します。
アイコンのガイドライン
アイコンは、512 x 512 の PNG、JPEG、または JPG ファイルとして作成する必要があります。提供する必要があるアイコンは、ロックが解除された実績のアイコンのみです。表示のアイコンについてはグレースケール バージョンが自動的に生成されます。そのため、表示されている実績とロックが解除された実績とをユーザーが区別できるよう、実績のアイコンにはカラフルな要素を取り入れることをおすすめします。
Android トーストで実績のアイコンを表示すると、アイコンの上に円が重ねて表示され、外側の角が見えなくなります。こうした状態でもアイコンが適切に表示されることを確認してください。
実績のアイコンの例。
すべての言語 / 地域で同じアイコンが使用されるため、アイコンにはテキストやローカライズされたコンテンツを含めないようにすることをおすすめします。
ZIP ファイルのガイドライン
ZIP ファイルを使用して複数の実績を一度にインポートできます。ZIP ファイルで使用する正確なファイル名については、以下の表をご覧ください。
|
ファイル名 |
必須 / 省略可 |
認められる値 |
|
|
必須 |
各実績のメタデータ。属性をご覧ください。 |
|
|
省略可 |
実績の名前と説明の翻訳を提供する。 |
|
|
省略可 |
実績をアイコン ファイルにマッピングする。 |
|
省略可 |
PNG、JPEG、JPG 形式のアイコン。 |
ZIP ファイルの要件:
- サブディレクトリがない。
- 一意のファイル名。
- CSV、PNG、JPEG、JPG 形式のファイルのみ。
- CSV ファイルはヘッダー行なしで設定する必要がある。
- 各ファイルのサイズを 1 MB 未満にする必要がある。
- ファイルの総数は 203 未満にする必要がある。
- ZIP ファイルの合計サイズは 200 MB 未満にする必要がある。
AchievementsMetadata.csv 形式
AchievementsMetadata.csv ファイルには、各実績のメタデータを含めます。情報はカンマ区切り値として、次の順序で指定する必要があります。
各フィールドについては、以下の表をご覧ください。
|
CSV の列ヘッダー |
必須 / 省略可 |
認められる値 |
|
Name |
必須 |
100 文字以下 |
|
Description |
省略可 |
500 文字以下 |
|
Incremental Value |
省略可 |
True または False |
|
Steps Needed |
Incremental Value が True の場合は必須。 |
数値(分数や小数は不可) |
|
Initial State |
必須 |
Hidden または Revealed |
|
Points |
必須 |
5 の倍数で、5~200 の範囲内の値にする必要がある |
|
List Order |
省略可 |
数値(分数や小数は不可、ゼロより大きい値) |
AchievementsMetadata.csv ファイルの要件:
- 各行には 7 つの値が必要です。値を省略する場合は、空白にします。
- 「Name」と「Description」のフィールドはデフォルトの言語 / 地域として使用されます。
- 「Name」フィールドは、すべての実績で一意にする必要があります。
- 「Name」と「Description」のフィールドにはカンマを入れないでください。
AchievementsMetadata.csv ファイルの例:
Achievement1,,True,100,Hidden,5,20
Achievement2,,False,,Revealed,10,30
AchievementsLocalizations.csv 形式
AchievementsLocalizations.csv ファイルは省略可能です。各実績をさまざまな言語 / 地域のユーザーに説明するために必要なすべてのデータを設定します。実績は、ゲームに指定された言語 / 地域に合わせて翻訳されます。
情報はカンマ区切り値として、次の順序で指定する必要があります。
各フィールドについては、以下の表をご覧ください。
|
CSV の列ヘッダー |
必須 / 省略可 |
説明 |
認められる値 |
|
Name |
必須 |
|
100 文字以下 |
|
Localized name |
必須 |
実績のローカライズされた名前。 |
100 文字以下 |
|
Localized description |
省略可 |
指定された言語 / 地域での実績のローカライズされた説明。 |
500 文字以下 |
|
Locale |
必須 |
言語 / 地域コード(en-US など)。 |
言語 / 地域を指定する前に、ゲームの翻訳を追加する。デフォルトの言語 / 地域を指定することはできない。 サポートされている言語 / 地域コードについては、サポートされている言語のリストをご覧ください。 |
AchievementsLocalizations.csv ファイルの要件:
- ゲーム内の実績の名前は言語 / 地域ごとに一意である必要があります。たとえば、ゲームが en-US と fr-FR の両方の言語 / 地域コードをサポートしている場合、en-US で「Achievement1」という名前の実績には、fr-FR でも「Achievement1」という名前を付けることができます。
- 各行に 4 つの値が必要です。「Localized description」の値を省略する場合は、空白のままにします。
AchievementsLocalizations.csv ファイルの例:
Achievement1,Achievement One,This is the description of achievement one in English.,en-US
Achievement1,Achievement Un,Voici la description de l'achievement un en français.,fr-FR
Achievement2,Achievement Two,Description of achievement two.,en-US
Achievement2,Logro Dos,Descripción del logro dos.,es-ES
Achievement3,Achievement Three,,en-US
Achievement3,Erfolg Drei,,de-DE
AchievementsIconMappings.csv 形式
AchievementsIconMappings.csv ファイルは省略可能です。実績を所定のアイコンとマッピングする場合に使用します。情報はカンマ区切り値として、次の順序で指定する必要があります。
各フィールドについては、以下の表をご覧ください。
|
CSV の列ヘッダー |
必須 / 省略可 |
説明 |
|
Name |
必須 |
|
|
Icon filename |
必須 |
アイコン ファイルの名前。 |
AchievementsIconMappings.csv ファイルの要件:
- 各行に 2 つの値が必要です。
- アイコン ファイルとして指定できるのは、PNG 形式または JPEG 形式のみです。
AchievementsIconMappings.csv ファイルの例:
Valid Achievement,valid-achievement-icon.png
Incremental Achievement,incremental-achievement-icon.jpeg
No Description,no-description-icon.png
Hidden Initial State,hidden-initial-state-icon.png
Large Point Value,large-point-value-icon.jpeg
アイコン ファイル
AchievementsIconMappings.csv ファイルで参照するアイコンは、インポートする現在の ZIP アーカイブに含まれている必要があります。詳しくは、アイコンのガイドラインをご覧ください。実績の翻訳を追加する
ゲームに関連付けられている実績に、独自の翻訳を指定できます。その場合はまず、ゲームの翻訳の追加に記載されている手順を完了してください。
ゲームの翻訳を追加する方法は 2 つあります。
- [実績をインポート] オプションを使用して、数多くの新しい実績の翻訳を一度にアップロードできます。なお、このオプションで、すでにある実績の翻訳をアップロードすることはできません。
- ゲーム内の実績ごとに翻訳を追加できます。実績ごとに独自の翻訳を追加する手順は次のとおりです。
- Google Play Console で、ゲームの [実績] タブを開き、既存の実績を選択します。
- 実績の詳細ページで、以前に [ゲームの詳細] タブで追加した言語のタブを選択します。
- その言語の実績の詳細ページにあるフォームで、実績の翻訳を編集します。
- [保存] をクリックして、翻訳した実績の詳細を保存します。
リーダーボードではプレーヤーが友だちとスコアを比べたり、上位プレーヤーと競ったりできます。
注: リーダーボードのスコアはリセットできませんが、リーダーボードの削除や非表示はいつでも行えます。
既存のリーダーボードに疑わしいスコアが表示されないよう、Google Play Console のゲームの [リーダーボード] ページでリーダーボードの改ざん対策を有効にしてください。
リーダーボードを作成する
新しい未公開のゲームのリーダーボードを作成するには:
- Google Play Console でゲームを選択します。
- [成長] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [リーダーボード] に移動し、[リーダーボードを作成] ボタンをクリックします。
- このリーダーボードに必要な情報を記入します。
- [未公開として保存] をクリックすると、リーダーボードが「未公開」の状態になります。
- ゲームを公開すると、一緒にゲームのリーダーボードがすべて公開されます。
公開中のゲームのリーダーボードを作成する
すでに公開されているゲームのリーダーボードを追加する場合も、手順は同様です。ゲームの更新版のテストについて詳しくは、ゲームの変更を公開するをご覧ください。
リーダーボードをテストして問題がなければ、新しいリーダーボードとともにゲームを再公開し、世界中に配信できます。
リーダーボードを編集する
作成済みのリーダーボードを編集するには、Google Play Console の [リーダーボード] タブで、リーダーボードをクリックします。このときに表示されるフォームは、最初にリーダーボードを作成したときと同じです。必要に応じてどのフィールドでも編集できます。
リーダーボードの編集を完了したら、[未公開として保存] ボタンをクリックします。新たに編集したリーダーボードが「未公開」の状態になり、テストできるようになります。
正常に動作していれば、リーダーボード フォームの上部にあるボックスで [変更を公開] を選択します。更新したすべてのリーダーボードと一緒に、ゲームを再公開できます。
編集を元に戻す
リーダーボードを削除する
リーダーボードは、「未公開」の状態でも公開済みでも削除できます。Google Play Console でリーダーボードを削除するには、リーダーボードのフォームに移動し、フォームの上部にある [リーダーボードを削除] をクリックします。
または、Players.hide を呼び出して、アプリ内でプレーヤーのリーダーボードを非表示にすることもできます。
リーダーボードをリセットする
未公開のリーダーボードであれば、プレーヤーの進行状況のデータをリセットできます。
- Google Play Console でリーダーボードをリセットするには、イベントのフォームの上部にある [進行状況をリセット] をクリックします。
- リーダーボード データをプログラムでリセットするには、Management API Scoresmethods を呼び出します。
リーダーボードの翻訳を追加する
ゲームに関連付けられているリーダーボードの独自の翻訳を指定できます。その場合はまず、ゲームの翻訳の追加に記載されている手順を完了してください。また、ゲームのリーダーボードを 1 つ以上作成しておく必要があります。
リーダーボードの独自の翻訳を追加するには、Google Play Console でゲームの [リーダーボード] タブを開き、既存のリーダーボードを選択します。リーダーボードの詳細ページで、以前に [ゲームの詳細] タブで追加した言語のタブをクリックします。その言語のリーダーボードの詳細ページにあるフォームで、リーダーボードの翻訳を編集します。[保存] をクリックして、翻訳したリーダーボードの詳細を保存します。
リーダーボードのスコアを非表示にする
Google Play Games サービスには、改ざんの疑いがあるスコアをチェックして自動的に非表示にするリーダーボード改ざん対策機能が用意されています。この機能は Android ゲームでのみ利用できます。
改ざん対策は、Android ゲーム用に作成した新しいリーダーボードではデフォルトで有効になっていますが、既存のリーダーボードでは無効です。すでに公開されている既存のリーダーボードの改ざん対策を有効にする手順は次のとおりです。
- Google Play Console で [Games サービス] タブを開き、リストからゲームを選択します。
- [リーダーボード] タブを開き、改ざん対策を有効にするリーダーボード インスタンスを選択します。
- [リーダーボードの改ざん対策を有効にする] オプションをオンにします。
- [保存] をクリックして次に進みます。
- ゲームを公開します。
Google Play Console でリーダーボードの改ざん対策を有効にしてから、この機能が有効になるまで、24 時間ほどかかることがあります。改ざん対策を有効にする前に送信されたスコアが遡及的に非表示になることはありません。
改ざん対策を無効にすることが必要になる場合もあります(たとえば、ゲームが Android だけでなくウェブでも動作し、これらのプラットフォーム間でリーダーボードを共有する場合など)。
保存済みゲームを実装する方法については、Google Developers サイトの保存済みゲームをご覧ください。
保存済みゲームを有効にする
Google Play Console で保存済みゲームサービスを有効にするには:
- Google Play Console でゲームを選択します。
- [Play Games サービス - 設定] ページ([成長] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [設定])で、[プロパティを編集] を選択します。
- [保存済みゲーム] オプションを [オン] にします。
- [保存] をクリックします。
上記の手順を行ってから Google Play Games サービスでゲームに対し保存済みゲームサービスが有効になるまで、24 時間ほどかかることがあります。保存済みゲームサービスをすぐにテストする場合は、テストデバイスの Google Play 開発者サービス アプリで、データを手動で消去してください。
Android のキャッシュに保存されたデータを消去するには、[設定] > [アプリ] > [Google Play 開発者サービス] に移動し、[容量を管理] をクリックして、[データをすべて消去] をクリックします。
保存済みゲームサービスについて詳しくは、保存済みゲームのゲームガイドをご覧ください。
翻訳を追加する
表示名、ゲームの説明、画像および映像など、ゲームの詳細について独自の翻訳を設定できます。ゲームに関連付けられている実績やリーダーボードにも独自の翻訳を指定できます。
ゲームの詳細の独自の翻訳を追加するには:
- Google Play Console でゲームを選択します。
- [Play Games サービス - 設定] ページ([成長] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [設定])に移動します。
- [プロパティを編集] を選択します。
- [翻訳を管理] > [独自の翻訳を管理] を選択します。
- 提供する翻訳の言語を選択し、[適用] をクリックして選択を確定します。[プロパティ] ページで、選択した言語が言語セレクタに表示されます。
- 編集する言語を言語セレクタから選択し、フォームで表示名、説明、画像および映像の翻訳を編集します。
- [変更を保存] をクリックして、翻訳したゲームの詳細を保存します。
実績とリーダーボードの翻訳を追加する方法について詳しくは、実績とリーダーボードのガイドをご覧ください。
ゲームの詳細、リーダーボード、実績の文字列を表示する場合、Play Games サービスは、ゲームの対応言語のうち、ユーザーがリクエストした言語に最も近い言語を使用します。たとえば、ユーザーのデバイスの言語設定がフランス語(カナダ)(fr-CA)で、ゲームの対応言語が英語(米国)(en-US)とフランス語(フランス)(fr-FR)のみの場合は、Play Games サービスは最も近い言語である fr-FR の文字列を選択します。
ユーザーに編集権限を付与する
アプリの設定を自動化し、既存の自動化ツールやプロセスにリリースを統合するには、Google Play Games Services Publishing API を使用できます。Google Play Console から Google Play Games Services Publishing API へのアクセスを有効にする方法は次のとおりです。
- Google Play Console を開きます。
- [設定]
[API アクセス] に移動します。
- まだ作成していない場合は、リンク済みプロジェクトを作成します。
- [Games configuration API] の横にある [オン] ボタンをクリックします。
複数のユーザーを管理する
1 つのデベロッパー アカウントで複数のユーザーがゲームを管理している場合は、Google Play Console の [ユーザーと権限] ページから権限を管理する必要があります。