免責条項: ポリシーの要約に記載してあるのは概要のみです。コンプライアンスを徹底するため、必ずポリシーの全文を確認してください。ポリシーの概要と全文に齟齬がある場合は、全文が優先されます
この記事は近日変更される予定です
この記事は、先日発表された変更内容を組み込む形で、更新される予定です。
Google は、EU のユーザーを対象とする医療機器アプリに関する医療機器調整グループ(MDCG)ガイダンスの要素を組み込むために、健康と医療機能に関するポリシーを更新しています。さらに、EU のユーザーを対象とする医療機器アプリのデベロッパー向け情報を提供し、Google Play で EU 認定の医療機器アプリを明確に識別できるように「医療機器」ラベルを追加します。
(2026 年 1 月 28 日発効)更新された記事「健康に関するコンテンツおよびサービス」のプレビュー版は、こちらのページをご覧ください。
健康関連の有害なコンテンツおよびサービスをユーザーに提供または紹介するアプリは認められません。
健康に関するコンテンツやサービスを含むまたは宣伝するアプリについては、適用される法律および規制を遵守しなければなりません。
健康および医療に関するアプリ
ユーザーの信頼を高めるため、Google Play では、機密性の高いユーザーデータにアクセスする権限と API に対するリクエストは、Google Play ストアの掲載情報で宣伝されているアプリのコア機能に必要であり、ユーザーが使用目的に同意している場合に限定しています。機密データは、決して不正使用したり、不必要にアクセスしたりしてはならず、また、十分な情報を開示しなければなりません。権限と機密性の高い API をリクエストする際は、各レベルを説明しながら段階的に行います。データは同意された目的にのみ使用し、目的が異なる場合は新たに同意を取得する必要があります。コンプライアンスを徹底するため、ポリシー全文を確認してください。
機能の一部として健康関連の機能または情報を提供するアプリ、または健康以外の機能をサポートするために健康に関するデータにアクセスするアプリは、下記の要件に加えて、プライバシー、詐欺、デバイスの不正使用など、既存の Google Play デベロッパー ポリシーを遵守する必要があります。
- Google Play Console の申告:
- すべてのデベロッパーは、Google Play Console の [アプリのコンテンツ] ページ([ポリシー] > [アプリのコンテンツ])で健康アプリの申告フォームに記入する必要があります。詳しくは、健康アプリ申告フォームの情報を提供するをご覧ください。
- プライバシー ポリシーと認識しやすい開示の要件:
- アプリでは、プライバシー ポリシーのリンクを Google Play Console 内の所定の欄に掲載し、アプリ内にはプライバシー ポリシーのリンクまたはテキストを掲載する必要があります。プライバシー ポリシーは必ず、どの国からもアクセスできるよう、アクセス制限のない一般公開の有効な URL(PDF は不可)で参照可能、かつ編集不可にしてください(データ セーフティ セクションに従います)。
- アプリのプライバシー ポリシーでは、アプリ内での他の開示と併せて、ユーザーの個人情報や機密情報(上記のデータ セーフティ セクションで開示されているデータに限定されない)へのアクセス、収集、使用、共有について包括的に開示する必要があります。アプリは、危険な権限や実行時の権限で管理されたあらゆる機能やデータについて、該当するすべての認識しやすい開示と同意の要件を満たしている必要があります。
- 健康アプリのコア機能の実行に必要のない権限はリクエストすべきではなく、未使用の権限は削除する必要があります。健康関連のセンシティブ データの対象と見なされる権限のリストについては、健康アプリに関するポリシーの対象となる権限をご覧ください。
- アプリが主に健康を目的としたものではないものの、健康関連の機能を有し、健康に関するデータにアクセスする場合、当該アプリは健康アプリに関するポリシーの適用対象になります。アプリのコア機能と健康関連データの収集との関連性をユーザーに明確に示す必要があります(たとえば、ゲームプレイを進める手段としてユーザーのアクティビティ データを収集する保険会社のゲームアプリなど)。アプリのプライバシー ポリシーに、この限定的な使用を反映する必要があります。
- 健康と医療に関する機能:
- 誤解を招くか潜在的に有害な、健康と医療に関連する機能を備えたアプリは認められません。
- 医療機能を実行するために外部のハードウェアまたはデバイス(血糖値モニターなど)に接続するアプリは、アプリの説明でそのような外部ハードウェアの要件を明確に開示する必要があります。アプリは、必要な外部ハードウェアから独立して機能しうることを示唆してはなりません。
- 健康に関する機能のためにデバイス センサー(カメラなど)を使用するアプリは、アプリの説明にデバイスの互換性情報を明記する必要があります。たとえば、デバイス センサーのみを使用する酸素濃度測定機能を備えたアプリは、その機能をサポートできるデバイスモデルを適切に開示する必要があります。
- 規制当局から医療機器としての許可または承認を受けたアプリは、要請があった場合、そのような承認の証明を提出しなければなりません。所管の衛生機関によって規制および承認されていないアプリは、アプリが医療機器に該当せず、いかなる病状についても診断、処置、治療、または予防を行わないことを示す明確な免責条項を含む必要があります。
- また、アプリは、医学的なアドバイス、診断、または処置を受けるために医師に相談するようユーザーに通知しなければなりません。
- 追加要件:
健康アプリが以下の指定のいずれかに該当する場合は、関連する要件を満たす必要があります。- 政府機関の健康アプリ: 政府または認定医療機関と提携してアプリを開発および配布する許可を得ている場合は、事前通知フォームを介して、要件を満たしていることの証明を提出しなければなりません。
- 接触確認 / 健康状態管理アプリ: アプリが接触確認アプリおよび / または健康状態管理アプリである場合は、Google Play Console で [病気の予防と公衆衛生] を選択し、上記の事前通知フォームで必要な情報を提供してください。
- 臨床試験アプリ: 健康関連の臨床試験(被験者調査)を実施するアプリは、すべての規則および規制に従わなければなりません。これには、被験者(未成年の場合は保護者)からインフォームド コンセントを得ることが含まれますが、これに限定されません。健康調査アプリは、特別な免除がない限り、治験審査委員会(IRB)や同等の独立倫理委員会の承認を得る必要があります。要請があった場合には、そのような承認の証明を提出しなければなりません。
健康アプリや医療アプリに関する詳細については、こちらのヘルプセンターの記事をご覧ください。
考慮すべきポイント
| すべきこと | すべきでないこと |
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Google Play Console で必要な健康アプリの申告を完了する。 |
健康アプリのコア機能に必要のない権限をリクエストしたり、健康データを収集したりする。 |
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アプリ内とストアの掲載情報に、明確なプライバシー ポリシーへのリンクを公開する。 |
誤解や有害な結果を招きかねない医療機能を提供する。 |
ヘルスコネクトのデータ
処方薬
不承認の薬物
ポリシー 概要
Google Play では、ユーザーを保護するため、危険な成分を含むサプリメントや虚偽の健康効果をうたう製品など、不承認の薬物を宣伝または販売するアプリを禁止しています。コンプライアンスを徹底するため、ポリシーの全文と一般的な違反例を確認してください。
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禁止されている医薬品とサプリメントのリストにあるすべての商品(このリストは、禁止対象商品をすべて網羅しているわけではありません)。
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エフェドラを含有する商品。
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ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が減量や体重管理に関連して、またはアナボリック ステロイドとともに宣伝される場合。
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医薬品有効成分や危険な成分を含有するハーブ系サプリメントや栄養補助食品。
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虚偽または誤解を与える効果効能(処方薬や規制薬物と同等の効果があるなど)。
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政府の承認を得ていない商品で、病気や疾患の予防や治療における安全性や効果があると示唆しているもの。
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政府または規制機関による措置や警告の対象となったことのある商品。
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未承認の医薬品やサプリメント、または規制薬物と混同される可能性がある名前の商品。
Google が監視している未承認のまたは誤解を与える医薬品とサプリメントについて詳しくは、www.legitscript.com をご覧ください。
考慮すべきポイント
| すべきこと | すべきでないこと |
| Google Play のアプリの掲載情報で、また Google Play Console から申告フォームを送信する際に、この権限を必要とするコア機能を明確かつはっきりと目立つように文書化すること。 | アプリの主要な目的と直接関連がない機能についてこの権限をリクエストしないこと。これにはピアツーピア(P2P)共有も含まれます。P2P がアプリの主要な目的である場合に限り、許容される用途として見なされます。 |
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許可された機能に厳密に限定すること(ウェブのブラウジング / 検索、ファイルの共有 / 転送 / 管理、企業デバイス管理、バックアップ / 復元、デバイスの移行 / 電話の転送、スマートフォンをウェアラブル デバイスまたは IoT デバイスと同期するコンパニオン アプリなど)。 |
必要なタスクをより抑制的な方法で実行できる場合は、この権限をリクエストしないこと。 |
| アプリのインストールがバックグラウンドで行われたり意図せず行われたりしないように防止すること。すべてのアプリ パッケージのインストールはユーザーによって明示的に開始される必要があります。 |
Google Play Console の申告を最新の正確な情報で改訂しない限り、アプリがこの権限を使用する方法を変更しないこと。この権限を申告なしで詐欺的に使用することは禁止されています。 |
健康に関する誤った情報
- ワクチンについて誤解を与える表現(ワクチンは DNA を変化させる可能性があるなど)。
- 承認されていない有害な治療法の擁護。
- 転向療法など、健康に有害なその他の行為の擁護。
(1)医療や健康に関する誤解を招く宣伝(がんを治す)を掲載しています