Google Play の VpnService に関するポリシーについて

VpnService は、アプリが独自の VPN ソリューションを拡張、構築できるようにするための基本クラスです。アプリで VpnService が必要な場合は、Google Play Console でご利用いただけるようになった申告フォームを 2023 年 1 月までに送信し、違反に対する措置を回避してください。

この記事では、ポリシーの概要、認識しやすい開示と同意の要件、関連する申告に関する質問のプレビューをご紹介します。この記事はポリシーに代わるものではありません。ポリシーの本文全体を参照して、その内容をご理解のうえ、準拠していただくようお願いいたします。VpnService を使用するすべてのアプリは、ポリシー違反の結果として違反措置が適用されることがないよう申告フォームを提出する必要があります。

VpnService を使用する

VPN がコア機能であり、VpnService を使用するアプリのみが、リモート サーバーへのデバイスレベルのセキュアなトンネルを作成できます。ただし、次のようなコア機能を実装するためリモート サーバーを必要とするアプリは例外となります。

  • 保護者による使用制限や企業による管理を実装するアプリ
  • アプリの使用状況をトラッキングするアプリ
  • デバイス保護アプリ(ウイルス対策、モバイル デバイス管理、ファイアウォールなど)
  • ネットワーク関連ツール(リモート アクセスなど)
  • ウェブ ブラウジング用アプリ
  • テレフォニー サービスまたは接続サービスを提供するために VPN 機能の使用を必要とする携帯通信会社のアプリ

VpnService を次の目的で使用することはできません。

  • 認識しやすい開示および同意機能を実装せずに、ユーザーの個人情報や機密情報を収集する。
  • 収益化を目的として、デバイスでの他のアプリからのユーザー トラフィックをリダイレクトまたは操作する(ユーザーの国とは異なる国から広告トラフィックをリダイレクトするなど)。
  • アプリの収益化に影響を与えられるように広告を操作する。

VPNService を使用するアプリは、次のすべての要件を満たす必要があります。

認識しやすい開示と同意の要件

VpnService の使用条件を満たすアプリは、ユーザーの個人情報や機密情報にアクセスしたり、収集したりする場合、Google Play のユーザーデータに関するポリシーに記載されている認識しやすい開示と同意の要件に準拠する必要があります。これらのアプリには、以下のような認識しやすい開示を含める必要があります。

  • アプリ内で開示すること。アプリの説明文やウェブサイトでの開示だけでは不十分です。
  • アプリの通常使用時に表示すること。表示するのにメニューや設定に移動する必要のある開示方法では不十分です。
  • VpnService API を通じてアクセスまたは収集するデータの種類について説明すること。
  • データをどのように使用、共有するかについて説明すること。
  • 同意を示すための明確な操作をユーザーに求める(例: タップで同意する、チェックボックスをオンにする)。
  • 掲載場所を、プライバシー ポリシーや利用規約のみとしないこと。
  • 個人情報や機密情報の収集に関する他の開示の中に掲載しないこと。独立した開示情報とし、アプリに VpnService API が必要な理由と考えられる使用例を示す必要があります。
重要: アプリでこの API の使用方法を変更する場合は、最新の正確な情報を記入してフォームを再度提出する必要があります。これらの API の用途が虚偽であったり、これらの API を申告せずに使用したりすると、アプリやデベロッパー アカウントの停止につながる場合があります。

VPN サービスの申告

2022 年 11 月 1 日より、VpnService を使用しているアプリは、Google Play Console で新しいポリシーに関する申告を送信できるようになります。VpnService の使用は Google Play の承認を条件とします。

申告に関する質問のプレビューを以下に示します。

1. VPN はアプリのコア機能を提供していますか?

  • はい
  • いいえ
     

[1 の質問に「いいえ」と回答した場合。] 

2. 以下の許可された機能から、アプリが提供する機能としてあてはまるものをすべてお選びください。

  • アプリの使用状況をトラッキングするアプリ
  • テレフォニー サービスまたは接続サービスを提供するために VPN 機能を必要とする携帯通信会社のアプリ
  • デバイス セキュリティ(ウイルス対策、ファイアウォールなど)
  • エンタープライズ管理アプリ
  • ネットワーク関連ツール(リモート アクセスなど)
  • 保護者による使用制限
  • ブラウザ
  • 上記以外

注: アプリの主要な目的と一致しないカテゴリを選択すると、承認されない可能性があります。これらのカテゴリのいずれかに該当するだけでは不十分です。アプリは、次の条件も満たす必要があります。

  • VpnService の使用を Google Play の掲載情報に記載する
  • デバイスから VPN トンネル エンドポイントに送信されるデータを暗号化する

[2 の質問に「上記以外」と回答した場合。]

2(a).

許可されている機能のリストにアプリの主要な目的が含まれていないことを申告しました。許可されている機能以外で VpnService を使用するアプリは承認されません。VpnService を使用する必要があると思われる場合は、アプリの機能が条件をどのように満たしているかを詳細に説明してください。

それ以外の場合は、Google Play ポリシーに準拠するため、すべてのリリース トラックのすべてのアクティブなアーティファクトから VPN サービスをすべて削除してください。
 

3. アプリの審査を速やかに進められるよう、短い動画(90 秒以下)へのリンクを提供してください。この動画は、アプリが開いていて、VPN が使用されている状態を示している必要があります。VPN サービスがどのように使用されているかが動画からは明確にわからない場合は、説明に役立つボイスオーバーまたは字幕を提供してください。YouTube の URL、または mp4 など一般的な動画ファイル形式へのクラウド ストレージの URL を入力してください。

 

4(a). この VPN サービスはどのようなデータを収集または共有していますか?あてはまるものをすべてお選びください。詳細

  • はい
  • いいえ
     

[4(a)に「はい」と回答した場合。]

4(b). VpnService を使用してどのようなデータを収集または共有しますか?

  • 位置情報
    • おおよその位置情報
    • 正確な位置情報
  • 個人情報
    • 名前
    • メールアドレス
    • 個人識別情報
    • 住所
    • 電話番号
    • 人種、民族
    • 政治信条、宗教
    • 性的指向、性同一性
    • その他の個人情報
  • 財務情報
    • クレジット カード、デビットカード、銀行口座番号
    • 購入履歴
    • 信用情報
    • その他の財務情報
  • 健康、フィットネス
    • 健康に関する情報
    • フィットネスに関する情報
  • メッセージ
    • メール
    • SMS、MMS のメッセージ
    • その他のアプリ内メッセージ
  • 写真、動画
    • 写真
    • 動画
  • 音声ファイル
    • 音声などの録音
    • 音楽ファイル
    • その他の音声ファイル
  • ファイル、ドキュメント
    • ファイル、ドキュメント
  • カレンダー
    • カレンダーの予定
  • 連絡先
    • 連絡先
  • アプリのアクティビティ
    • ページビュー、アプリ内のタップ
    • アプリ内の検索履歴
    • インストール済みのアプリ
    • その他のユーザー作成コンテンツ
    • その他の操作
  • ウェブ ブラウジング
    • ウェブ閲覧履歴
  • アプリの情報、パフォーマンス
    • クラッシュログ
    • 診断
    • その他のアプリのパフォーマンス データ
  • デバイスまたはその他の識別子
    • デバイスまたはその他の識別子

5. アプリの審査を速やかに進められるよう、短い動画(90 秒以下)へのリンクを提供してください。動画は、アプリ内でユーザーに表示する認識しやすい開示を示す必要があります。アプリ内の認識しやすい開示で、アプリが VpnService の使用を必要とする理由と、その使用方法を説明する必要があります。VpnService を使用してユーザーの個人情報または機密情報を収集 / 共有する場合は、ユーザーにこの旨を申告し、その本来の目的を説明する必要があります。YouTube の URL、または mp4 など一般的な動画ファイル形式へのクラウド ストレージの URL を入力してください。

アプリの認識しやすい開示を示す動画に関するガイダンス

申告の一環として提供する動画には、以下の内容を含める必要があります。

  • デバイスでアプリを開いている状態。
  • VpnService についての認識しやすい開示と同意画面にアクセスするためのユーザーフロー。
    • 動画に開示全体が含まれるようにします。スクロールが必要な場合は、動画にすべてのテキストが表示されるようゆっくりとスクロールしてください。
  • アプリに VpnService を許可する場合など、ユーザーが同意するときのユーザーフロー。
  • ユーザーが認識しやすい開示と同意画面を再度トリガーする場合のプロセスなど、ユーザーが同意しないときのユーザーフロー。


5(a). アプリは、収益化を目的として、デバイスでの他のアプリからのユーザー トラフィックをリダイレクトまたは操作していますか?

  • はい
  • いいえ
     

[5(a)の質問に「はい」と回答した場合。]

5(b). お客様のアプリは、VpnService の使用について許可されるカテゴリを満たしていません。収益化のユースケースが、使用についてのカテゴリを満たし、ポリシーに準拠していると思われる場合は、ご説明ください。

注: 収益化に影響する可能性のある広告操作は不承認となります。

 

 

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