アプリ、アプリ内アイテム、定期購入を複数の通貨で提供する

販売者の登録がサポートされている国や地域では、Google Play Console を使用して、アプリ、アプリ内アイテム、定期購入を複数の通貨で提供できます。

現地通貨に対応している地域でアプリを販売する場合、Google Play ユーザーには、提供するアプリがその通貨で表示されます。購入者への請求は購入者の現地通貨で行われますが、販売者への支払いは販売者のお支払いプロファイルと一致する通貨で行われます。

アプリ、アプリ内アイテム、定期購入の価格を設定する

アプリ、アプリ内アイテム、定期購入の価格の設定方法や変更方法については、アプリの価格を設定するをご覧ください。

支払い

お支払いは、お支払いプロファイルと一致する通貨で、デベロッパーの銀行口座に対して行われます。デベロッパーは、支払い通貨を選択できません。また、デベロッパーの Google アカウントや国内銀行口座に関連付けられている通貨以外で支払いを受けることもできません。

[注文管理] ページに、購入者がアプリやアプリ内購入の支払いに使用した通貨が表示されます。注文の通貨がデベロッパーのお支払いプロファイルと異なる場合は、支払い額がデベロッパーの通貨に換算されます。現地通貨での注文の支払いには、通常のお支払いスケジュールが適用されます。

為替レート

Google では、注文時点の為替レートを使用して、購入者の通貨での売上額がデベロッパーの Google アカウントの通貨に換算されます。

このレートは終日にわたって更新され、換算は注文に対する請求が発生するたびに行われます。為替レートは各アプリの領収書に表示されます。

払い戻し

購入者の現地通貨で行われた注文については、払い戻しに使用される通貨は注文と同じ通貨となり、為替レートの変動が払い戻し金額に影響することはありません。その全額を現地通貨で購入者のクレジット カードまたはデビットカードに払い戻します。チャージバックの際にデベロッパーのお支払いプロファイルに適用される引き落とし金額には、注文時点の為替レートが使用されます。

詳しくは、払い戻しとキャンセルについての説明をご覧ください。

現地通貨への対応

すでにアプリの配布先である国が新たに購入者の現地通貨に対応するようになった場合、アプリやアプリ内アイテムの価格は、デフォルトの価格、現在の為替レート、各国の一般的な価格の付け方に基づいて自動的に生成されます。

アプリの価格は、Google Play Console の [アプリの価格設定] ページ([Google Play で収益化する] > [商品] > [アプリの価格設定])で確認できます。

定期購入の場合、定期購入の価格は、[新しい国 / 地域] で設定した価格に基づいて自動的に生成されます。「新しい国 / 地域」で定期購入の基本プランや特典を利用できないように設定した場合、この新しい国では定期購入を利用できなくなります。この設定を変更する手順は以下のとおりです。

  1. Google Play Console を開いて、[定期購入] ページ([Google Play で収益化する] > [商品] > [定期購入])に移動します。
  2. 編集する定期購入の横にある右矢印をクリックして、定期購入の詳細を表示します。
  3. [基本プランと特典] で、編集する基本プランの横にある右矢印をクリックします。
  4. [価格と在庫状況] で、[国 / 地域の公開設定の管理] をクリックします。
  5. [その他の国/地域] まで下にスクロールします。
  6. 矢印をクリックしてリストを開き、[新しい国 / 地域] をオンまたはオフにします。
  7. [適用] をクリックします。
  8. [変更を保存] をクリックします。

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