Google Pixel Watch 4 では、デバイスを装着した手首を口元へ近づけるだけで Gemini を起動できます。起動ワードやボタンを使用しなくても、ハンズフリーでの Gemini の操作が可能です。詳しくは、Google Pixel Watch の Gemini をご覧ください。
重要: この機能をご利用いただくには、Wear 6+ を搭載した Google Pixel Watch 4 と対応する Google Pixel 9 以降を連携し、Gemini をデフォルトのアシスタントに設定する必要があります。
「手をあげて話す」をオンまたはオフにする
「手をあげて話す」はデフォルトでオフになっていますが、設定でオンにできます。
Google Pixel Watch アプリで操作する場合
- Google Pixel Watch アプリ
を開きます。
- [設定]
[スマートウォッチの設定]
[ジェスチャー] をタップします。
- [手をあげて話す] をオンまたはオフにします。
Google Pixel Watch 4 で操作する場合
- 画面を下にスワイプします。
- 設定アイコン
[ジェスチャー]
[手をあげて話す] をタップします。
「手をあげて話す」で Gemini を起動する
- Google Pixel Watch 4 は、口元から 5~10 cm(2~4 インチ)ほど離した位置で使用します。
- 各姿勢の状態から Gemini を起動する方法は以下のとおりです。
- 立っている場合: 腕を自然に下ろした状態から、スマートウォッチを口元から 5~10 cm(2~4 インチ)ほど離れた位置まで近づけます。
- 座っている場合: アームレスト、テーブル、キーボードなどに手を置いている状態から、スマートウォッチを口元から 5~10 cm(2~4 インチ)ほど離れた位置まで近づけます。
- ヒント: トランシーバーに話しかけるように手首を口元に近づけ、画面上にインジケーターが表示されたら話しかけます。
- 重要: スマートウォッチが次のような状況の場合、Gemini が起動しないことがあります。
- 手首から外れているか、ロックされている
- おやすみ時間モードまたはシアターモードが有効になっている
- マイクが、レコーダー、Gboard、音声検索で使用されている
- ユーザーが通話している
- 転倒が検知されている
- 各姿勢の状態から Gemini を起動する方法は以下のとおりです。
- インジケーターを確認します。音声入力の準備が整うと、ウォッチフェイスの下部に曲線が表示されます。
- ヒント: インジケーターが消えた状態でスマートウォッチに話しかけても、Gemini が起動することはありません。「手をあげて話す」はほとんどのスマートウォッチ画面に対応していますが、ステータス インジケーターは現在、ウォッチフェイスでのみご利用いただけます。
- インジケーターが表示されてから 2 秒以内に、普段どおりの声量で、自然な話し方で音声コマンドを発話します。音声の認識精度を高めるには、スマートウォッチを口元に近づけてください。
起動をキャンセルする
誤って起動してしまった場合は、ボタンを押すかスマートウォッチを操作してプロンプトをキャンセルします。音声や音が検出されない場合は、タイムアウトが発生します。
物理的な操作とタッチ操作
- 腕を下ろす: 腕を下ろすと、スマートウォッチがこの動作を検知し、プロンプトをキャンセルします。
- ボタンを押す: スマートウォッチの物理ボタン(電源ボタンなど)を使用して操作を行えます。
- 画面をタップまたはスワイプする: ディスプレイでタッチ操作を行って、音声コマンドをキャンセルできます。
- 手のひらで覆う: ウォッチフェイスを手のひらで覆うと、画面がオフになり、コマンドが停止します。
自動タイムアウト
「手をあげて話す」は、一定の時間内に音声や音が検出されないと、音声入力を自動的にキャンセルします。
- 1 秒のタイムアウト: 音声が検出されない場合。
- 2 秒のタイムアウト: Google Pixel Watch が発話を検出できなかった場合。
感度設定を調整する
スマートウォッチを持ち上げるジェスチャーと音声認識の両方の感度を調整できます。
Google Pixel Watch アプリで操作する場合
- Google Pixel Watch アプリ
を開きます。
- [設定]
[スマートウォッチの設定]
[ジェスチャー] をタップします。
- 設定を調整して、好みの感度レベルを選択します。
- [ジェスチャーの感度] は、デフォルトでレベル 2 に設定されています。
- レベルを上げると、ジェスチャーは認識されやすくなりますが、Gemini を意図せず起動する可能性もあります。
- レベルを下げると、ジェスチャーは認識されにくくなりますが、Gemini を意図せず起動する可能性は抑えられます。
- [音声の感度] は、デフォルトでレベル 3 に設定されています。
- レベルを上げると、スマートウォッチが音声を拾って Gemini を起動しやすくなりますが、意図せず起動する可能性もあります。
- レベルを下げると、スマートウォッチが音声を拾って Gemini を起動しにくくなりますが、意図せず起動する可能性は抑えられます。
- [視覚的インジケーター] はデフォルトでオンになっていますが、オフにすることもできます。
- [ジェスチャーの感度] は、デフォルトでレベル 2 に設定されています。