バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間は、Google Pixel Watch シリーズ、使用状況、モバイル ネットワーク、電波強度などによって変わる場合があります。
- フル充電された Google Pixel Watch 3 は、「常に表示状態のディスプレイ」機能をオンにした状態で最大 24 時間使用できます。バッテリー セーバー モードでは、最長 36 時間以上使用できます1。
- フル充電された Google Pixel Watch 2 のバッテリーは、「常に表示状態のディスプレイ」機能をオンにした状態で最大 24 時間使用できます。
- フル充電された Google Pixel Watch のバッテリーは、「常に表示状態のディスプレイ」をオフにした状態で最大 24 時間使用できます。
バッテリー駆動時間と影響の大きい使用状況
最大 24 時間のバッテリー駆動時間は、以下の使用状況を前提としています。
- 240 件の通知受信
- 280 回の時刻確認
- LTE 接続時で 5 分間の通話
- ダウンロードした YouTube の音楽を再生しながら 45 分間のワークアウト(LTE 接続および GPS 使用)
- Bluetooth® を介してスマートフォンに接続した状態で 50 分間のナビ(Google マップ)
- (Google Pixel Watch 2&3 の場合)おやすみ時間モードで 7 時間の睡眠
- (Google Pixel Watch 2&3 の場合)「常に表示状態のディスプレイ」がオンになっている
バッテリー セーバー モードを使用すると、以下の使用状況を前提に、Google Pixel Watch 3 を最大 36 時間使用できます。
- 60 分間のオンデマンド接続
- 240 件の通知受信
- 280 回の時刻確認
- 5 分間の LTE 通話
- 60 分間のワークアウト(GPS 使用、音楽なし)
- 「常に表示状態のディスプレイ」の設定がオフになっている
電力を節約してバッテリーの駆動時間を延ばす
バッテリーの消耗を早める設定をオフにする
常に表示状態のディスプレイ
「常に表示状態のディスプレイ」は、スマートウォッチを使用していないときでもスマートウォッチの画面が消えないようにする機能です。スマートウォッチのバッテリー駆動時間を延ばすには、この機能をオフにしてください。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [画面] をタップ [常に表示状態のディスプレイ] をオフにします。
傾けて画面を ON
「傾けて画面を ON」は、スマートウォッチを見るために手首を上げたときにスマートウォッチの画面を復帰させる機能です。スマートウォッチのバッテリー駆動時間を延ばすには、この機能をオフにしてください。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [ジェスチャー] をタップ [傾けて画面を ON] をオフにします。
モバイルモード(モバイル LTE 接続の場合のみ)
モバイル ネットワークに接続しているときにスマートウォッチのバッテリーの減りが非常に早い場合は、[モバイルモード] を [自動](Bluetooth または Wi-Fi 接続がない場合にのみセル無線通信に接続する)または [OFF](セル無線通信を完全にオフにする)に設定することでバッテリー駆動時間を延ばすことができます。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [接続] [モバイル] [モバイル] をタップします。
- [自動] または [OFF] をタップします。
注: スマートフォンがオフラインのときにモバイルモードが [OFF] になっていると、通話の発信などの一部の機能が利用できなくなります。
バッテリーを節約する設定をオンにする
バッテリー セーバー
バッテリー セーバー モードは、バッテリー残量が 15% になると自動的にオンになり、バッテリー駆動時間を延ばします。Google Pixel Watch の健康管理とフィットネス用トラッカーや安全機能に影響を与えずに、不要な機能を制限またはオフにすることでバッテリー使用量を抑えます。
バッテリー セーバー モードをオンにすると「常に表示状態のディスプレイ」の設定などのデバイスの電力を消耗する機能が無効になり、バックグラウンド データの使用量が削減されます。バックグラウンド データは制限されますが、スマートウォッチがアクティブに使用されている場合は、必要に応じてインターネットにアクセスできます。
注: オンデマンド接続により、通知に遅れが生じることがあります。
バッテリー セーバー モードをオンにする
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- バッテリー アイコン [バッテリー セーバー] をタップ [ON] に切り替えます。
自動バッテリー セーバー モードをオンまたはオフにする
注: デフォルトでは、スマートウォッチのバッテリー残量が 15% に低下すると、バッテリー セーバー モードが自動的に有効になります。この自動機能を有効または無効にする手順は次のとおりです。
- Google Pixel Watch で、設定アイコン をタップします。
- バッテリー アイコン [バッテリー セーバー] をタップ [15% で ON にする] をオンまたはオフにします。
スマートウォッチが充電されているときにバッテリー セーバーをオンまたはオフにする
スマートウォッチのバッテリー残量が 25% に達すると、バッテリー セーバーは自動的にオフになります。この設定を手動でオフにする手順は次のとおりです。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- バッテリー アイコン [バッテリー セーバー] をタップ [充電時に OFF にする] に切り替えます。
おやすみ時間モード
「おやすみ時間モード」をオンにすると、バッテリーの消耗を抑え、睡眠中の通知やその他の割り込みを消音にすることができます。おやすみ時間モードの間は接続が制限されます。
GPS
- Google Pixel Watch で下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [位置情報] [Google 位置情報の精度] [位置情報の精度を改善] をオンにします。
バッテリー駆動時間を最大限に延ばすためのその他のヒント
画面消灯までの時間を短くする
画面消灯までの時間を設定して、設定した時間を過ぎたり操作していなかったりした場合にスマートウォッチの画面がスリープ状態になるようにすることで、バッテリーの消耗を抑えることができます。消灯までの時間を短くすると、スマートウォッチを使用していないときにスリープ状態になる頻度が増えます。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップ
- [画面] [画面消灯] をタップします。
- 消灯までの時間を短くします。
- たとえば、[30 秒](Google Pixel Watch 2 と 3 では 15 秒)ではなく [10 秒] を選択します。
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1 フル充電時のバッテリー駆動時間は、生産開始前の初期設定状態のハードウェアとソフトウェアを使用したテストに基づく目安です(2024 年にカリフォルニア州で実施)。このテストでは、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使い、通話、データ通信、待受やその他の機能の使用などを組み合わせて行われました。また、「最長 36 時間」とは、バッテリー セーバー モードでデフォルトの機能を使用した場合の駆動時間を指します。バッテリー駆動時間は、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。特定の機能を使用するとバッテリー駆動時間が短くなります。実際のバッテリー駆動時間はこれより短い可能性があります。