安全なパスワードを作成すると、他人によるアカウントへのアクセスを防止できます。
安全なパスワードを作成する最も安全かつ簡単な方法は、Chrome でパスワードを自動生成することです。
パスワードを自分で作成する場合は、次のヒントを参考にしてください。
アカウントごとに異なるパスワードを使用する
パスワードの再利用にはリスクが伴います。いずれかのアカウントのパスワードが誰かに盗まれた場合、そのパスワードを使用してメール アカウント、ソーシャル メディアのプロフィール、さらにはお金を操作されるおそれがあります。
これを防止するには、すべてのアカウントで異なるパスワードを使用します。パスワードを簡単に管理するには、パスワードを保存、管理、保護する方法をご覧ください。
長くて覚えやすいパスワードを使用する
長いパスワードは安全なパスワードです。パスワードは 12 文字以上にしてください。
覚えやすいパスワードを作成するには、次のものを使用できます。
- 歌詞
- 映画や書籍の引用
- 意味のあるフレーズ
- 略語（文中の各単語の頭文字を含むパスワードなど）
個人情報や一般的な単語を使わない
パスワードを作成する際は、他人に知られている情報や簡単に見つかる情報を使用しないでください。簡単な単語や一般的なフレーズ、認識可能なパターンを使用しないことも重要です。
たとえば、以下の単語やフレーズは避けてください。
- 「password」や「let me in」など、わかりやすいパスワード
- 「abcd」や「1234」など、連続した文字列や数字
- 「qwerty」や「qazwsx」など、キーボードの文字列
- ニックネームやイニシャル
- 子供やペットの名前
- 自分または大切な人の誕生日または節目の年
- 住所に含まれている名称
- 住所の番地
ツールでパスワードを管理する
パスワードを書き留めることは、安全な選択肢とは言えません。盗まれたり紛失したりしやすくなります。
別の方法として、Google アカウントに搭載されている信頼性の高いパスワード マネージャーを無料で使用できます。詳しくは、パスワードを保存、管理、保護する方法をご覧ください。
ツールでパスワードを管理すると、次のことが可能になります。
- 安全なパスワードを作成、保存する。
- ビルトインされたセキュリティ機能により、保存されているすべてのパスワードを安全に保護する。
- アカウントのパスワードを自動的に入力する。