この記事では、Google Nest Doorbell のチャイムに関する問題(鳴らない、音が小さい、訪問者がいないのに鳴る、鳴り続けるなど)のトラブルシューティングの手順について説明します。
トラブルシューティングは、ドアホンをセットアップした方法と、電源直結型、ワイヤレスのどちらの設置方法かによって異なります。
電源直結型の設置
Google Nest Doorbell など、家のチャイムに直接接続されているドアホンについては、以下のトラブルシューティングの手順に沿って対応してください。
ステップ 1: ブレーカーまたはコンセントを確認する
- ドアホンに給電しているヒューズまたはブレーカーのスイッチがオンになっていることを確認します。
- 屋内用電源アダプター(米国のみ)をご利用の場合:
- 別のデバイスをコンセントに接続し、コンセントに電力が供給されているかどうかを確認します。
- 動作確認済みの別のコンセントに電源アダプターを差し込みます。アダプターが動作しない場合は、交換する必要があります。
- コンセントがスイッチで制御されている場合は、スイッチがオンになっていることを確認します。
ステップ 2: 設置時のバッテリー残量が少ない
設置直後にドアホンのチャイムが鳴らない場合は、購入前に内蔵バッテリーが充電されていなかった可能性があります。
バッテリーを充電するため、ドアホンを電源に接続して、30 分ほど待ってから、もう一度試します。
ステップ 3: アプリでチャイムの設定を確認する
チャイムがオンになっているかどうかを確認するには:
Google Home アプリ
- Google Home アプリ
を開きます。
- 家アイコン
カメラアイコン
お使いのドアホンをタップします。
- その他アイコン
設定アイコン
[ドアホン] をタップします。
- [室内チャイムを鳴らす] がオンになっていることを確認します。
- [その他]
[静音タイム]
[キャンセル] をタップします。
Nest アプリ
- Nest アプリを開きます。
- ドアホンを選択します。
- 設定アイコン
[Indoor chime On/Off]
[Quiet Time] をタップします。
- [Quiet Time] がオンになっている場合は、タップしてオフにします。
- チャイムの長さを確認するには、設定メニューで [Chime duration] をタップします。
- 可動部品がある機械的なチャイムをご利用の場合は、[Chime duration] をオフにします。
- デジタル チャイム(内部スピーカーを搭載し、可動部品がない)をご利用の場合は、チャイム音の長さの設定が短すぎると、チャイムが正しく動作しない可能性があります。その場合は、チャイム音の長さを長くしてみます。
機械式チャイムか電子チャイムかを確認する方法
- 音を聞く
- 従来タイプの「リンリン」という音が鳴る場合は、おそらく機械式チャイムです。
- 音やメロディーを再生するスピーカーがある場合は、電子チャイムです。
- チャイム ボックスの前面カバーを持ち上げてみます。
- 取り外して、受け座の方を向いた 2 つの金属製ピストンがある場合は、機械式ドアホンです。
- 取り外せない場合は、おそらく電子チャイムです。
ステップ 4: チャイム コネクタを確認する
チャイム ボックスを開けて、チャイム コネクタがチャイム内部の可動部品に接触していないことを確認します。コネクタやケーブルがチャイムの部品の妨げになっていると、音が弱くなる可能性があります。
適切なチャイム コネクタを使用していることを確認します。
Google Nest Doorbell(電源直結型)を取り外した場合は、付属のチャイム コネクタも取り外しています。第 1 世代のチャイム コネクタは、Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 2 世代)と Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 3 世代)には対応していません。どちらが現在設置されているかわからない場合は、配線コネクタで識別できます。
- Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 2 世代)と Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 3 世代)のワイヤーは 2 本のみです。
- Google Nest Doorbell(電源直結型)のワイヤーは 4 本です。
第 1 世代のチャイム コネクタを取り外すには、Google Nest Doorbell(電源直結型)とチャイム コネクタを取り外すの手順に沿って作業します。作業する前に、チャイム ボックスの電源がオフになっていることを確認します。
ステップ 5: チャイムの配線を確認する
機械式チャイム
機械式チャイムは、ハンマーや音を鳴らすバーなどの可動部品を使用して「リンリン」という音を鳴らします。コネクタがその部品の動きを妨げている可能性があります。
まず、チャイムのカバーを取り外してテストします。
- チャイムのカバーを取り外します。
- チャイムを鳴らしてみるため、ドアホンのボタンを押します。
カバーを外すとチャイムが鳴る場合は、カバーがケーブルやコネクタに当たって、可動部品を妨げている可能性があります。
- 邪魔にならないように、ケーブルを曲げたり、テープで留めたりします。
- カバーを付けてもう一度テストします。
- それでもチャイムがよく鳴らない場合は、両面テープでチャイム ボックスの外側にコネクタを取り付けます。
- カバーを付けてもう一度テストします。
チャイムがよく鳴らない、またはカバーを外してもチャイムが鳴らない場合:
- 誰かにドアホンのボタンを押してもらって、チャイムを検査します。動きを妨げている障害物がわかる可能性があります。
- 必要に応じて、邪魔にならないように、ケーブルを曲げたり、テープで留めたりします。両面テープでチャイム ボックスの外側にコネクタを取り付けることもできます。
- カバーを外してもう一度テストします。
- カバーを外してテストした音がよかった場合は、何も動かさないように気を付けながらチャイムのカバーを付けて、もう一度テストします。
- ケーブルがチャイム コネクタにしっかりと差し込まれていることと、チャイムにしっかり接続されていることを再確認します。ケーブルを留めているネジをドライバーで締めます。
- 腐食や汚れがこびりついていて、ケーブルの接触に影響することがあります。ケーブルの各先端に汚れや腐食がないかどうかを確認してください。腐食している場合は、その部分を切り落とし、外皮を剥がして、新たに先端を露出させます。
- ケーブルの露出している先端(金属が見えている部分)が互いに接触していないことを確認します。
- ケーブルが正しく取り付けられていることを確認します。
電子(デジタル)チャイム
可動部品のない電子(デジタル)チャイムをご利用の場合は、コネクタが正しく取り付けられていることを確認します。
- ケーブルがチャイム コネクタにしっかりと差し込まれていることと、チャイムにしっかり接続されていることを再確認します。ケーブルを留めているネジをドライバーで締めます。
- ケーブルの露出している先端(金属が見えている部分)が互いに接触していないことを確認します。
- ケーブルが正しく取り付けられていることを確認します。
- チャイムのケーブルが 3 本より多い場合は、Nest Pro に設置をご依頼ください。
ステップ 6: ドアホンのケーブルを確認する
ドアホンをバックプレートに取り付けたときにケーブルが緩んだり、ケーブルがしっかり接続されていなかったりすることがあります。ケーブルがしっかり接続されていることを確認します。
- 分電盤でドアホンの電源をオフにします。
- バックプレートからドアホンを取り外します。
- ワイヤーを留めているネジをドライバーで締めます。
- ワイヤーの両端が互いに接触していない、またはベースプレートに接触していないことを確認します。ワイヤーの両端をカットし、必要に応じて曲げます。
- チャイムをテストしてみるため、ドアホンのボタンを押します。
ステップ 7: Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)のバッテリー残量を確認する
別の電源に接続している場合でも、Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)では常にバッテリーが消耗します。電源からは低電圧でバッテリーが徐々に充電されます。
- バッテリーは 0°C 未満では充電されません。寒い日はバッテリーを屋内に入れて、付属の充電ケーブルを使って充電します。
- ドアホンの設定がバッテリー駆動時間に影響することがあります。バッテリーを節約できるように設定を変更します。
ステップ 8: 変圧器の互換性を確認する
変圧器は、互換性を保つために、特定の電源要件を満たす必要があります。変圧器の電力定格が不明な場合は、電気技術者または Nest Pro の設置業者にお問い合わせください。ドアホンの電源要件を確認する方法の詳細
変圧器の定格が正しくても、Google Nest Doorbell の設置後にドアホン システムからチャイムに十分な電力が供給されないことがあります。問題を特定するには、ドアホン システムの配線の電圧を確認します。
Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 2 世代)と Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 3 世代)は、十分な電力が供給されるよう AC 16~24 V、10~40 VA の定格の変圧器に接続する必要があります。
この記事のトラブルシューティングの手順をすべて試しても問題が解決しない場合は、変圧器のアップグレードまたは交換が必要である可能性があります。その場合は、地域の Nest Pro の設置業者にご依頼ください。
ステップ 9: 極端な気象状況
気温が低い場合
Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 2 世代)、Google Nest Doorbell(電源直結型 / 第 3 世代)
外気温が非常に低くなると(-20°C 以下)、ドアホンはシャットダウンし、チャイムは鳴りません。
ドアホンの内部温度が通常の動作範囲に戻ると、チャイムは再び自動的にオンになります。
Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)
外気温が氷点下になると、ドアホンはバッテリーを損傷から守るため充電を停止します。
気温が高い場合
外気温が非常に高い場合や、ドアホンが直射日光の当たる場所に設置されている場合は、過熱を防ぐためにチャイムと動画または Wi-Fi が自動的にオフになることがあります。ドアホンの内部温度が通常の動作範囲に戻ると、チャイムは再び自動的にオンになります。
ドアホンが Wi-Fi に接続されていて、アプリでオンラインになっている限り、ドアホンのチャイムが鳴るとスマートフォンに通知が届きます。
チャイムが鳴り続ける最も一般的な原因は、設置時のチャイムの配線ミスです。3 本以上のワイヤーが配線されている複雑なチャイムで、このような事象が起こりがちです。こうしたチャイムは、インターホン、開閉式ゲートなどの他のデバイスにも接続されていることがあります。設置が複雑な場合は、地域の専門業者にご依頼ください。
Google Nest Doorbell に接続されているチャイムが、誰もいないときに突然鳴る現象は「ファントム リング」と呼ばれており、チャイムにかかる電圧の変動が主な原因です。変動の量が大きいときにチャイムが鳴ることがあり、小さいときには鳴りません。Google Nest Doorbell でナイトビジョンが有効になっている場合に、この現象が発生することがあります。
- Google Nest Doorbell の設定でナイトビジョンを一時的に無効にします。
- 電圧を確認し、変圧器をアップグレードします。サポートが必要な場合は、地域の専門業者にお問い合わせください。
ワイヤレスの設置
Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)など、家のチャイムに直接接続されていないドアホンについては、以下のトラブルシューティングの手順に沿って対応してください。
ステップ 1: バッテリー残量を確認する
ドアホンのバッテリー残量が少なくなり、充電が必要になると、アプリから複数の通知が届きます。充電しないままバッテリーが残りわずかになったら、バックプレートからドアホンを取り外し、付属の USB-C ケーブルを使って充電します。
詳しくは、Google Nest のカメラやドアホンのバッテリー残量低下の問題のトラブルシューティングを参照してください。
ステップ 2: アプリでチャイムの設定を確認する
現在、チャイムが鳴らないように設定されている可能性があります。たとえば、Nest のある家へのアクセスを共有している誰かが、チャイムをオフにしたり、アプリでチャイム音の長さを変更したりしている可能性があります。
詳しくは、Google Nest カメラと Google Nest Doorbell の音声設定を変更するを参照してください。
チャイムがオンになっているかどうかを確認するには:
- Google Home アプリ
を開きます。
- 家アイコン
カメラアイコン
お使いのドアホンをタップします。
- その他アイコン
設定アイコン
[チャイム] をタップします。
- [室内チャイムを鳴らす] がオンになっていることを確認します。
- [その他]
[静音タイム]
[キャンセル] をタップします。
ステップ 3: Wi-Fi 接続を確認する
ドアホンがアプリでオフラインと表示されていないことを確認します。オフラインになっている場合は、以下の記事を参照してトラブルシューティングを行ってください。
ワイヤレス ドアホンを設置する場合、通常は Google 製のまたは互換性のあるスピーカーやディスプレイを使ってチャイムを鳴らします。チャイムに使用するデバイスが Wi-Fi に接続されていて、アプリで正しくセットアップされていることを確認します。
ステップ 4: 非常に気温が高い場合
外気温が非常に高い場合や、ドアホンが直射日光の当たる場所に設置されている場合は、チャイムと動画または Wi-Fi が自動的にオフになることがあります。これは、内部回路を保護するための措置です。ドアホンの内部温度が通常の動作範囲に戻ると、チャイムは再び自動的にオンになります。
ドアホンが Wi-Fi に接続されていて、アプリでオンラインになっている限り、ドアホンのチャイムが鳴るとスマートフォンに通知が届きます。