Google Nest サーモスタット(Google Nest Learning Thermostat(全世代)、Google Nest Thermostat E)は、既存のラジエーター バルブと連動して、家を快適に保ちながらエネルギーを節約することができます。Google Nest サーモスタットは、スマート サーモスタット ラジエーター バルブ(スマート TRV)など、さまざまな種類のラジエーター バルブに対応しています。
Google Nest サーモスタットはラジエーターに温水を流すかどうかを制御するのに対し、ラジエーター バルブは水圧を制御します。ラジエーター バルブの設定を調整した後は、Google Nest サーモスタットで温度を管理できるため、バルブを頻繁に調整する必要はありません。なお、ラジエーター バルブが閉じていると、ラジエーターに温水は流れません。
ラジエーター バルブの基本情報
ラジエーター バルブで、ラジエーターに入る温水の量を増減します。ラジエーター バルブはボイラーのオン / オフを切り替えるものではありません。
サーモスタットの温度を上げると、ボイラーから家中のラジエーターに温水が供給されます。部屋ごとに暖まり方が異なるため、ラジエーター バルブを使用して各ラジエーターの温度を微調整します。Google Nest サーモスタットとラジエーター バルブは連動します。サーモスタットが家を快適な温度まで暖め、バルブが各部屋の温度を個別に調整します。
暖房システムを設定する際は、ラジエーター バルブを適切に調整して、家を均一に暖めるよう温度を調整し、ほとんど使用していない部屋ではエネルギーを節約することができます。Google Nest サーモスタットを初めて取り付ける際は、ご希望の温度になるようラジエーター バルブを調整してください。
ラジエーター バルブには主に 4 つの種類があります。
- 手動ラジエーター バルブ
- サーモスタット ラジエーター バルブ(TRV)
- 電子プログラム制御式ラジエーター バルブ
- スマート サーモスタット ラジエーター バルブ(スマート TRV)
取り付け時にバルブを調整する
- 寒い日に Google Nest サーモスタットを快適な温度に設定します。温度が低すぎる部屋や高すぎる部屋を確認します。必要に応じて、ラジエーター バルブを調整します。温度が安定するまで数時間かかることもあります。
- 一部の部屋がまだ寒く、バルブが全開になっている場合は、サーモスタットの温度を上げます。部屋間の温度差がなくなるよう、暖かい部屋ではバルブの値を下げます。
- Google Nest サーモスタットに最も近いラジエーターのバルブが開いていることを確認します。このバルブが閉まっていると、サーモスタットが温度変化を検知できず、ボイラーが効率的に稼働しない可能性があります。
- エネルギーを節約するため、ゲストルームや収納部屋など、あまり使用していない部屋ではラジエーター バルブの値を下げます。
手動ラジエーター バルブ
手動バルブの仕組みは、水道の蛇口と同じです。バルブを回すと、ラジエーターに温水を流すことができます。
手動バルブをご利用の場合は、Google Nest サーモスタットが暖房を行うときにラジエーターが温まるように、各ラジエーターのバルブが開いていることを確認します。また、あまり使っていない部屋(予備の寝室など)のバルブを閉じて、Google Nest サーモスタットが誰もいない部屋を暖房しないようにすることもできます。
サーモスタット ラジエーター バルブ(TRV)
サーモスタット ラジエーター バルブ(TRV)は、ラジエーターに入る水量を制御します。手動バルブと異なり、TRV は単なるオン / オフ切り替えではなく、温度を範囲で調節できます。通常、範囲は 1~7 の間で設定します。
TRV をご利用の場合は、家が均一に暖まるように設定してください。また、あまり使用していない部屋では TRV の値を下げて、誰もいない部屋の暖房にエネルギーを浪費しないようにすることもできます。
電子プログラム制御式ラジエーター バルブ
電子プログラム制御式ラジエーター バルブは、中央のハブからプログラミングして、1 日のさまざまな時間帯に特定の温度まで暖めることができます。
通常は、家全体が均一に暖まるようプログラム制御式ラジエーター バルブを 1 つの値に設定するのが最も簡単です。暖房を調整するには、ラジエーター バルブのスケジュールではなく、Google Nest サーモスタットのスケジュールを使用します。
ラジエーター バルブのスケジュールを使用して外出中の温度を下げると、Google Nest サーモスタットで温度を下げる場合よりも節電効果が低くなります。