Google Nest 製品が正常に機能するように、定期的にお手入れしてください。
通常は、糸くずのでない柔らかい布で、Google Nest 製品の外側のほこりを軽く払います。
さらに十分なお手入れの必要な製品については、この記事のおすすめの方法で行ってください。
Google Nest サーモスタット
重要: Google Nest サーモスタットに直接水を吹き付けたり、洗剤や研磨剤を使用したりしないでください。サーモスタットが損傷する恐れがあります。
Google Nest サーモスタットは、下記の手順でお手入れします。
- 柔らかい清潔な布を水で軽く濡らします。
- 布を絞って余分な水分を取ります。
- サーモスタットのディスプレイと側面を丁寧に拭き、リングの縁やディスプレイの底面のグリルに水滴が残らないようにします。
Google Nest 温度センサー
重要: Google Nest 温度センサーに水を直接吹き付けたり、水に浸したり、研磨剤や磨き粉を使用したりしないでください。
温度センサーに少しほこりが付いた場合は、少しだけ湿らせた布で丁寧に拭きます。
かなり汚れている場合は、イソプロピル アルコールを使用してください。
Google Nest カメラ
Google Nest カメラも、他の高品質な光学機器と同様、お手入れが必要です。
特定の箇所で常に動画のピントが合わないようであれば、レンズにゴミが付いていないかどうかを確認します。レンズが汚れていると、日光によるグレアもひどくなります。
お手入れの重要なヒント
- 糸くずのでない柔らかい布を使用します。カメラのお手入れに、ペーパータオル、ティッシュ、ぼろきれは使用しないでください。こうした素材は、糸くずが残ったり、レンズのコーティングに傷が付いたりすることもあります。
- カメラのお手入れに、窓や鏡用のガラス クリーナーを使ったり、消毒用アルコールやその他の家庭用洗剤でこすったりしないでください。こうした洗浄液には強い化学物質が含まれることがあり、跡が残る恐れがあります。
- カメラを水などの液体に浸さないでください。
屋内用カメラ
この説明は、以下のカメラが対象です。
- Google Nest Cam Indoor
- Google Nest Cam IQ Indoor
- 屋内に設置された Google Nest Cam のバッテリー
- Google Nest Cam Indoor(第 2 世代)
本体のお手入れ
湿らせた柔らかい布で拭いて、ほこりや汚れを取り除きます。
レンズのお手入れ
糸くずのでない柔らかい布で、丁寧に拭いてほこりを取ります。眼鏡や光学機器用のクリーニング クロスは、レンズのコーティングを傷付けずに、ほこりや指紋の油汚れを取り除くのに最適です。電子機器用のエアダスターを使用することもできます。
レンズにこびりついた指紋の油汚れなどの場合は、カメラや眼鏡などの光学機器用に作られた洗浄液を布にたらして使用することができます。
屋外用カメラ
この説明は、以下のカメラが対象です。
- Google Nest Cam Outdoor
- Google Nest Cam IQ Outdoor
- 屋外に設置された Google Nest Cam のバッテリー
長期間使用すると、ほこり、花粉、水滴のほか、屋外環境からのゴミがカメラにたまることがあります。
レンズのお手入れ
- カメラをしっかりと支え、糸くずのでない柔らかい布でカメラのレンズを丁寧に拭きます。エアダスターを使って、ほこりや細かなゴミを吹き飛ばすこともできます。
- レンズに水滴などが付着している場合は、少量の水で柔らかい布を湿らせて、レンズを丁寧に拭き取ります。また、カメラや眼鏡などの光学機器用に作られた洗浄液を布にたらして使用することもできます。
本体、電源アダプター、電源ケーブルのお手入れ
注: 屋外用の Google Nest カメラは風雨に耐えるように設計されていますが、高圧洗浄はおすすめしません。清掃後は必ず柔らかい布で拭き取り、水滴がカメラの視界を遮ることのないようにします。
- カメラをコンセントから外します。
- 少量の食器用洗剤を混ぜた水で柔らかい布を湿らせます。
- 片方の手でカメラをしっかりと支え、もう一方の手に布を持って表面を丁寧に拭きます。レンズに洗剤が付かないように注意してください。
- 布をすすいで、洗剤が残らないように表面をもう一度拭き取ります。
- カメラをまた電源につなぎます。
Google Nest Cam(バッテリー式)マグネット コネクタのお手入れと水気の拭き取り
- カメラスタンドなどのアクセサリーを使用している場合は、カメラから取り外します。
- 乾いた布または綿棒を使用して、マグネット コネクタの部分の水気を拭き取って、乾かします。
- カメラ アクセサリーを付け直す前に、そのコネクタ部分を同じようにきれいにします。
ビデオドアホン
長期間使用すると、ほこり、花粉、水滴のほか、屋外環境からのゴミがビデオドアホンにたまることがあります。
お手入れの重要なヒント
- ドアホンのお手入れに、ペーパータオル、ティッシュ、ぼろきれは使用しないでください。こうした素材は、糸くずが残ったり、レンズのコーティングに傷が付いたりすることもあります。
- ドアホンのお手入れに、窓や鏡用のガラスクリーナーを使ったり、消毒用アルコールやその他の家庭用洗剤でこすったりしないでください。こうした洗浄液には強い化学物質が含まれることがあり、跡が残る恐れがあります。
- ドアホンを水などの液体に浸さないでください。
Google Nest Doorbell
注: Google Nest Doorbell は風雨に耐えるように設計されていますが、高圧洗浄はおすすめしません。清掃後は必ず柔らかい布で拭き取り、水滴がカメラの視界を遮ることのないようにします。
糸くずのでない柔らかい布で、カメラのレンズと本体を丁寧に拭きます。エアダスターを使って、ほこりや細かなゴミを吹き飛ばすこともできます。
レンズに水滴などが付着している場合は、少量の水で柔らかい布を湿らせて、レンズを丁寧に拭き、本体も拭きます。また、カメラや眼鏡などの光学機器用に作られた洗浄液を布にたらして使用することもできます。
スピーカーとディスプレイ
クリーニングの前、雷雨のとき、または長時間使用しない場合には、本製品と電源アダプターのプラグを抜いてください。デバイスやアクセサリーのクリーニングには、清潔で乾いた柔らかい布を使用してください。
本製品またはアクセサリーのクリーニングには、化学洗剤、粉末剤、その他の化学薬品(アルコールやベンゼンなど)を使用しないでください。
一般の煙警報器と同様に、Google Nest Protect の外側や内側にほこりがたまると、正常に機能しなくなることがあります。そのような場合は、定期的な標準メンテナンスの一環として、Google Nest Protect の外側と内側を十分に清掃してください。
通常のメンテナンスとしては、少しだけ湿らせた柔らかい布で Google Nest Protect の外側を拭きます。
十分な清掃が必要な場合は、Google Nest Protect を壁または天井から取り外して、下記の手順で行ってください。
お手入れの重要なヒント
Google Nest Protect のセンサーは、一般的な洗剤、ペンキ、または大量の水分で損傷することがあります。以下のガイドラインを守ってください。
- 洗剤や溶剤(ガラス クリーナーなど)は使用しないでください。
- 消臭・芳香剤やヘアスプレーなどのエアロゾルを Google Nest Protect の近くで使用しないでください。これらの化学製品で Google Nest Protect が損傷して、機能しなくなる恐れがあります。
- Google Nest Protect の中に水が入らないようにしてください。
- Google Nest Protect のどの部分も塗装しないでください。塗装によって通気口が塞がれ、煙や一酸化炭素を検知する機能が影響を受けます。
煙室のお手入れ
第 1 世代と第 2 世代の Google Nest Protect の煙室のお手入れ方法は異なります。
Google Nest Protect(第 2 世代)
- 壁や天井から Google Nest Protect を取り外します(バックプレートから外れるまで、反時計回りに回します)。必要に応じて、電源コネクタを外します。
- 少しだけ湿らせた清潔な布で外側を拭きます。石鹸や溶剤は使用しないでください。
- Nest ボタンを下に向けて、Google Nest Protect を柔らかい乾いた布の上に置きます。バッテリー収納部のカバーを開けて、バッテリーを取り外します。このカバーは、バッテリーをすべて戻すまで開いたままになるように設計されています。
- ネジを外し、背面を取り外します。
- 内側のゴミをそっと吸い取ります。煙室のメッシュ面(大きな円形の金属)の周りをすべてきれいにしてください。
- Google Nest Protect を壁や天井に戻す前に、壁や天井の接触面をきれいにすることをおすすめします。
Google Nest Protect(第 1 世代)
- 天井や壁から Google Nest Protect を取り外します。反時計回りにひねって、慎重にそっと引っ張り、電源直結型の Google Nest Protect の場合はコネクタを外します。
- 少しだけ湿らせた清潔な布で、Google Nest Protect の外側を拭きます。石鹸や溶剤は使用しないでください。
- Nest ボタンを下に向けて、Google Nest Protect を柔らかい乾いた布の上に置きます。ボタンを誤って押すのを避けるために、片側の下に支えになるものを置くことをおすすめします。
- Google Nest Protect の背面のネジを外します。ネジをどれも失くさないように注意してください。
- バッテリーを取り外します。
- エアダスター缶(パソコンのキーボードの掃除に使用するようなもの)を使って、バッテリー カバーの片方の隅からもう一方に空気をさっと吹き込みます。
- Google Nest Protect の中央にある大きな円形の煙室に吹き込むようにします。空気が全体にまわるように注意します。煙室部分は取り外そうとしないでください。
- 最後に、Google Nest Protect 全体に、バッテリー カバーと同様に空気を吹き付けます。
- バッテリーを Google Nest Protect に戻します。「Hello, from Nest」と聞こえるまで待ちます。Nest が話さなくなったら、バッテリー カバーのネジを締め直します。警報や警告音が鳴り出す場合は、エアダスターをもう少し吹き付けてみます。
- Google Nest Protect を壁や天井に戻す前に、壁や天井の接触面をきれいにすることをおすすめします。
Google Nest × Yale ロック
お手入れの重要なヒント
どの部分にも溶剤や研磨剤を使用しないでください。保護塗料による透明仕上げが破損します。
ラベルに変色やさびを落とす、または酸や腐食剤を含むと書かれている製品は使用しないでください。
ロックのお手入れ
- 柔らかい清潔な布を水で軽く濡らします。油汚れやたまったほこりを取り除くには、刺激の少ない石鹸水を使用します。布を絞って余分な水分を取ります。
- 前面のディスプレイやキーパッドの側面などを丁寧に拭いて、指紋を取り除きます。
- ロックの背面を丁寧に拭いて、サムターンやバッテリー カバーに水滴が残らないようします。